



登録(届出)済み未使用車のデメリットとは?軽自動車の届出済み未使用車を購入する場合の注意点も解説
目次
軽自動車の届出(登録)済み未使用車のデメリット4つ

登録済み未使用車とは、ディーラーや中古車販売店が車両登録のみ行い、実際には走っていない運行に使っていない車です。軽自動車では、正確には「届出済み未使用車」と呼ばれます。
登録(届出)済みのため、未使用でも中古車として扱われ、一般に車両価格は新車より安いです。しかし登録済み未使用車はメリットばかりでなく、デメリットもあります。
1) グレードやカラーを自由に選択できない
登録(届出)済み未使用車は製造済みの車両であり、販売店にある在庫から選ぶことになります。そのため、グレードやカラーを自由に選ぶことはできません。また、車の製造時に取り付けてもらうメーカーオプションの選択も不可能です。
色や装備を好きなようにカスタマイズできない点は、登録(届出)済み未使用車ならではのデメリットといえます。
2) 新車よりも初回車検までの残期間が短い
新車の場合、初回車検までの期間は3年間あります。一方、登録(届出)済み未使用車は名称通り「登録(届出)済み」のため、車両の登録日から日数が経過しているほど初回車検までの期間が短くなります。
登録(届出)済み未使用車でも、登録後すぐに売り出された車両なら、車検の残期間が35カ月ほど残っている場合があります。しかし、残期間が1年半ほどしかない車両もゼロではありません。
3) 購入すると書類上は「ツーオーナー」になる
登録(届出)済み未使用車は、すでに届出された車両です。そのため購入すると、自分自身が2人目の所有者となり、車両も書類上は「ツーオーナー車」となります。売却時の査定でプラス材料となる「ワンオーナー車」とならないことに注意しましょう。
軽自動車の届出(登録)済み未使用車のメリット3つ

デメリットも多数ある届出(登録)済み未使用車ですが、コストや納期、車両状態のバランスなどを踏まえると、メリットも多いです。
1) 納車までの期間が短い
新車の場合は、購入契約の後に車両が製造されるため、納車まで1〜3カ月ほどかかります。人気の車種やグレードになると、納期が半年以上になることも少なくありません。
一方、届出済み未使用車は製造済みの車両であるため、納期は一般的な中古車と変わりません。2週間〜1カ月程度のことが多いです。
2) メーカーの新車保証を継承できる
新車を購入すると、基本的には3年以内または60,000kmまでの一般保証と、5年または10万kmまでの特別保証が付いてきます。届出済み未使用車の場合、「保証継承」と呼ばれる手続きを行い、保証書の名義を変えれば、こうしたメーカー保証を引き継ぐことができます。
軽自動車の届出済み未使用車を購入する場合の注意点

先にご紹介したように、登録(届出)済み未使用車の最大のメリットは、新車に近い状態の車両を少し安く買えることです。しかし軽自動車では、新車との価格差が少ない傾向があります。だからこそ、購入前には支払方法も含めて差額を見極めるのが重要です。
たとえば販売店のオートローンを組む場合、金利が高いケースも多いので、注意が必要です。
メリットも多い登録済み未使用車の購入を検討しましょう
デメリットや注意点もある登録(届出)済み未使用車ですが、中古車市場においては「状態の良い車を少し安く買える」ということで、人気が高いです。在庫も多くないため、ふらっとお店を覗いただけでは見つからないこともあるでしょう。
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