アクア新旧

初代トヨタ アクアは、2011年にBセグメントのコンパクトカー初となるハイブリッド専用車として登場した。2021年7月、2代目アクアがデビューした。安全装備や走り、メカニズムなど、ほぼすべての面を超える仕上がりだ。
今回はデザイン、インテリア、安全装備、走行性能などさまざまな角度から比較する。

この記事の目次 CONTENTS
トヨタ アクアの歴史・概要
コンセプト&エクステリアデザイン
インテリア&安全装備
走り、メカニズム
おすすめは2代目アクア? それとも初代アクア?
新車値引き交渉のポイント
2代目新型トヨタ アクア価格
2代目新型トヨタ アクア スペック

ライター紹介

クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

トヨタ アクアの歴史・概要

初代アクア 初代アクア

初代トヨタ アクアがデビューしたのは、2011年末だ。Bセグメントのコンパクトカー初となる、ハイブリッド専用車である。
当時、ガソリン価格の高騰により、燃費性能の良いクルマの人気が急上昇していた。大ヒットした3代目プリウスからの流れを受け、初代アクアは世界トップレベルの燃費35.4km/L(JC08モード)を誇り、爆発的な売れ行きとなった。その人気は、プリウスをも超えるもので、登録車新車販売台数ナンバー1の常連となっている。

その一方で、存在感を失っていったのが、同じクラスのコンパクトカーのヴィッツだ。ヴィッツは当時、ガソリン車しか設定が無かったためだ。
ヴィッツの存在感が無くなったとはいえ、トヨタの営業はかなり野心的だ。同じセグメントに、2車種投入するというのは世界的にも異例だった。ハイブリッド車はアクアで、ガソリン車はヴィッツで売り分けて、コンパクトカーのマーケットを席巻しようという狙いがあったのだ。

2011年末 初代トヨタ アクア発売
2014年末 マイナーチェンジ(乗り心地、操縦性、新グレード追加)
2015年 改良(トヨタセーフティセンスCを用意)
2017年 マイナーチェンジ(内外装の変更)
2018年 改良(トヨタセーフティセンス 歩行者検知式自動ブレーキ機能つき)
2021年7月 2代目トヨタ アクア発売

あまりに大ヒットしたため、トヨタは2014年末のマイナーチェンジまでの3年間、アクアに改良することは無かった。このマイナーチェンジでは、課題だった乗り心地の改善や操縦安定性の向上が図られている。そして、SUVテイストをプラスした新グレード「X-URBAN」が投入された。
2015年の改良では、低速域・対車両のみの自動ブレーキであるトヨタセーフティセンスCを用意した。標準装備ではないし、歩行者検知式自動ブレーキもない。安全装備面では大きく後れを取ったといえる。
2017年に、2回目のマイナーチェンジが実施された。内外装の変更がメインに行われている。
2018年の改良では、ようやく歩行者検知式自動ブレーキ機能をもつトヨタセーフティセンスが用意された。

2代目アクア 2代目アクア

そして、2代目となるトヨタ アクアは、2021年7月に登場した。
当初、同じセグメントのヤリスにはハイブリッド車とガソリン車の設定があったことから、アクアは姿を消すかと思われていた。同じセグメントに2タイプのハイブリッド車を用意すれば、共食いするケースが多く効率が悪くなると予想できたからだ。
しかし、トヨタの野心は衰えない。共食い覚悟で、2代目アクアを送り込んできた。最終的に全体の販売台数が多くなれば問題ないという考え方だ。すでに、トヨタの登録車販売台数シェアは50%超と独占的である。しかも、販売台数の多いコンパクトカーセグメントで覇権を握れば、登録車販売台数シェア60%も見えてくる。そういう面では、2代目アクアは大きな重責を担っている。

そんな2代目アクアは、単なるヤリスのデザイン変更バージョンではない。ハイブリッド車にとって重要なバッテリーも、ヤリスのリチウムイオン電池とは異なる、新開発の「バイポーラ型ニッケル水素電池」を採用。デザインや内装の質感も、明らかにヤリスとは異なる趣をもつ。また、スポーティでキビキビ感のあるヤリスに対して、2代目アクアは穏やかで乗り心地重視となっているなど、その違いは明確だ。むしろ、ヤリスより2代目アクアの方が、より多くの人に受け入れられやすいクルマに仕上がっている。これは、高齢の顧客が多いトヨタにとって、アクアはダウンサイザーの受け皿としての役割もあるのだろう。

コンセプト&エクステリアデザイン

それほど古さを感じさせない初代アクアのデザイン

2代目アクアの外観 2代目アクアの外観

2代目トヨタ アクアのデザインは、「Harmo-tech」(知性・感性を刺激する、人に寄り添う先進)がコンセプトだ。上質・シンプル・クラスレスなデザインを目指した。
全体的なデザインは、初代アクアの面影をやや残しているような印象を受ける。ヤリスが迫力やスポーティさを前面に出しているのに対して、2代目アクアのデザインは、しっとりと落ち着いた印象だ。

2代目アクアのフロントフェイス 2代目アクアのフロントフェイス
2代目アクアのリヤエンド 2代目アクアのリヤエンド

2代目アクアは塊感が強い。ボディ面の張りも強く、力強く存在感もある。サイドビューは、前傾したティアドロップ型でスタイリッシュに見えるのも特徴のひとつだ。リヤビューは、フェンダーの張りが強く、筋肉質な印象を与え、ややワイドで安定感あるフォルムとなった。

最近のトヨタは、とにかくマーケットインなデザインを選択し、とにかく迫力重視する傾向にある。しかし、2代目アクアは、なかなかスッキリとしていながら、スポーティさとエレガントさを両立した秀逸なデザインだ。より多くの人に受け入れられるデザインといえるだろう。

初代アクアの外観 初代アクアの外観

初代アクアのデザインは、かなり燃費に特化したデザインとなった。空気抵抗を減らすために、Aピラーはスポーツカーのように傾斜している。ルーフラインは、Bピラー付近を頂点に、後方に行くほど下方向へ傾斜が強くなっている。

初代アクアのフロントフェイス 初代アクアのフロントフェイス
初代アクアのリヤエンド 初代アクアのリヤエンド

フロントフェイスは、クリっとした大きなヘッドライトが可愛らしさをアピールしている。リヤビューは、なかなかユニークだ。フェンダーをやや膨らませ、安定感を表現している。バンパーの形状と縦型のコンビネーションランプは、なぜか笑っているような顔にも見えるから不思議だ。2017年のマイナーチェンジでは、よりスポーティさや精悍さを強調するデザインとなっている。
存在感というや上質感では、新しい2代目アクアが圧倒している。だが、初代アクアのデザインもなかなか優れており、未だに古臭さをあまり感じない魅力がある。とくに、2017年のマイナーチェンジ後のデザインはその傾向が強い。

インテリア&安全装備

予防安全装備や質感の高さは2代目アクアの圧勝

2代目トヨタ アクアのインテリアデザインは、シンプル・クリーンで心地よい空間を目指した。

2代目アクアのインパネ 2代目アクアのインパネ
2代目アクアのメーター 2代目アクアのメーター

10.5インチ大型ディスプレイオーディオ機能部分を集約したものの、残念なことに初代よりもゴチャついてしまった感じがする。
アッパーボックスをフローティング風にしたことも同様だ。造形的にはキレイだが、シンプルとは言い難い。
インテリアは、エクステリアほどの完成された感じがない。ダッシュボードからドアパネルへの流れも、やや不自然に感じる。全体の質感は高いだけに、もったいない。

初代アクアのインパネ 初代アクアのインパネ
初代アクアのメーター 初代アクアのメーター

初代アクアのインテリアデザインは、奇をてらい過ぎたのか、色々な線や面が入り組んでいる。かなりゴチャゴチャしたデザインで、やや落ち着かない雰囲気だ。センターメーターの文字が小さく、情報がひと目で分かりにくい。
インテリアデザインに関しては、2代目アクアが圧勝だ。多少ゴチャゴチャ感があるものの、初代アクアほどではない。デザインに加えて、質感はかなりの差がついた。

2代目アクアの予防安全装備「トヨタセーフティセンス」の性能は、クラスを超え国産車クトップレベルの実力だ。自動ブレーキは、昼夜の歩行者、昼間の自転車に対応している。右左折時の歩行者や、右折時の対向車にも対応可能だ。交差点内で起きている多くの事故を予防できるため、より安全なクルマになったといえる。

運転支援機能は、全車速追従式クルーズコントロールを装備している。高速道路などの渋滞時にも対応しているので、簡単な操作でストップ&ゴーを繰り返すことが可能だ。ドライバーの疲労軽減にも役立つ。
さらに、レートレーシングアシストという車線維持機能もあり、高速道路走行時のリスク軽減に役立っている。

ただ、すべて完璧かというとそうでもない。パーキングサポートブレーキ(アクセルとブレーキの踏み間違え防止機能)は、一部グレードでオプションだ。この機能には、側方の静止物を検知する機能が追加されている。前進時や後退時の巻き込み接触などで、警報とブレーキ制御で接触回避を支援することが可能になった。トヨタコンパクト車で初採用された機能だ。

ブラインドスポットモニター(車線変更時などに後側方から接近する車両を検知し警告する機能)もオプションだ。同じセグメントのマツダ2は標準装備化されている機能だ。微妙に物足りなさを感じる予防安全装備といえる。

予防安全装備に関して初代と2代目のアクアを比較すると、2代目の圧勝だ。初代は2018年の改良で歩行者検知式自動ブレーキがようやく用意された。しかも、全車標準装備ではなく、オプション設定のグレードが多い。初代アクアは設計がかなり古いので、仕方のない部分でもある。

室内の広さに関しても、2代目アクアが上回る。

2代目アクアの運転席 2代目アクアの運転席
2代目アクアの後席 2代目アクアの後席
2代目アクアの荷室 2代目アクアの荷室

全長に変更はないものの、最新のプラットフォーム(車台)GA-Bが採用されたことで、ホイールベースが50mm伸びた。これにより、後席も少し広くなった。また、全高も+30mmとなったことで、初代アクアではかなりタイトだった後席頭上スペースも少し余裕ができている。

初代アクアの運転席 初代アクアの運転席
初代アクアの後席 初代アクアの後席
初代アクアの荷室 初代アクアの荷室

走り、メカニズム

超絶進化したハイブリッドシステムと走行性能

2代目アクアのエンジンルーム 2代目アクアのエンジンルーム

2代目トヨタ アクアは、パワーユニットが刷新され、1.5L直3のハイブリッドシステムに変更されている。91ps&120Nmのエンジンと80ps&141Nmのモーターが組み合わされ、燃費は33.6~35.8km/L(WLTCモード)となった。

初代アクアのパワーユニットは、1.5L直4のハイブリッドシステムだ。74ps&111Nmのエンジンと61ps&169Nmの組み合わせで、燃費は27.2~29.8km/L(WLTCモード)となっている。

2代目アクアは、ハイブリッドシステムが新型になった影響で、初代アクアと比べると燃費は大幅に向上している。ただ、初代アクアの燃費も悪くはなく、最新のフィットやノートと同等レベルにある。

2代目アクアは、基本的にヤリスと同じハイブリッドシステムを使用するが、バッテリーが異なる。ヤリスはリチウムイオン電池だが、アクアには新開発の「バイポーラ型ニッケル水素電池」が世界初採用された。
初代アクアのニッケル水素電池に比べ、二代目アクアのバッテリー出力は約2倍に向上している。これにより、モーターのみで走行できる領域が大幅に向上した。初代アクアが約20km/hまでだったのに対して、2代目アクアは約40km/hにまで伸びている。
実際に走り出すと、その差は歴然だ。初代アクアは、すぐにエンジンが始動してしまうイメージだった。しかし2代目アクアは、なかなかエンジンが始動しない。とくに、速度域が低くなる市街地や渋滞路では、よりそう感じることが多かった。

力強さという面でも2代目アクアが上回る。アクセルを強く踏み込むと、初代アクアはエンジンの音が高まるのと比例して加速する。しかし、2代目アクアはアクセルを踏んだ瞬間からモーターのトルクでクルマを急加速させる。よりモータードライブ車であることを感じさせられた瞬間でもある。

乗り心地面も大きな差がついた。初代アクアの前期モデルは、とにかく乗り心地が粗く、ゴツゴツの路面の凹凸を乗員に伝えてきた。マイナーチェンジ後には、少し改善された。
対する2代目アクアの乗り心地は、クラストップレベルといえる快適さに仕上がった。これは、2代目アクアに採用された最新のGA-Bプラットフォームの恩恵だ。初代アクアに比べ、GA-Bプラットフォームを得た2代目アクアは、ボディのねじり剛性が28%、ステアリング左右支持剛性が68%、上下支持剛性が22%、それぞれ向上している。この影響で、サスペンションがよりスムースに動くようになり、優れた乗り心地を得ている。

操縦安定性面でも、2代目アクアは非常に高いレベルになっている
後席下付近に大きく重いバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載しているため、前後の重量バランスがよく、さらに重心も低い。カーブでの安定感は高く、クルマはフラットな姿勢を維持する。軽快にカーブを駆け抜けていくことが可能だ。
初代アクアも同様に、水素電池をリヤシート下付近に設置しているため、低重心で前後のバランスがよい。さすがに2代目アクアとは比べものにならない差があるものの、初代アクアと同世代だったライバル車と比べると、かなり優れた運動性能をもっていた。より走りを鍛えたG’sグレードの運動性能は、非常に高かった。

走行性能面では初代を圧倒する2代目アクアだが、初代アクアの方が優れている部分もある。2代目アクアの最小回転半径は、最廉価グレードを除き5.2mだ。これに対して、初代アクアは4.8mと大きな差になっている。このクラスで0.4m差は大きい。狭い駐車場や道などでの取り回しの良さは初代アクアが勝る。ちなみに、5.2mというと、ひとクラス上のコンパクトカー並の数値だ。

注意したいのが、初代アクアの16インチアルミホイール装着車だ。最小回転半径が、大型ミニバン並の5.7mもある。この仕様をうっかり買ってしまうと、コンパクトカーなのに小回りが苦手と言う本末転倒になる。

おすすめは2代目アクア? それとも初代アクア?

性能面では2代目アクアが圧倒。しかし、初代アクアの優れたコスパも捨てがたい

初代アクアのほうが優れているのは、最小回転半径が小さく小回りが得意という点だ。それ以外は2代目アクアが圧倒している。
しかも、2代目アクアには、他のトヨタ系ハイブリッドでオプション設定になっている100V/1,500Wのコンセントが標準装備されている。このコンセントを使えば、1,500Wまでなら家電製品が使用可能だ。キャンプやアウトドアなどで家電製品が使えて便利なだけではなく、災害などによる停電時にも役立つ機能である。スマートフォンはもちろん、レンジやポット、炊飯器やテレビなども使えるようになる。通常通りの生活ができるわけではないが、停電時には何かと安心だ。ガソリンで長時間発電が可能なのでクルマ自体が発電機になる。

約10年振りのフルモデルチェンジなので、2代目アクアが初代アクアを圧倒する性能をもっているのは、当然ともいえることだ。
しかしコストパフォーマンス面でいうと、初代アクアを中古車で購入するのも悪くない。
というのも、初代アクアが大人気モデルだったため、中古車流通量も非常に多い。もちろん、中古車でも人気が高いのだが、供給台数が多い分、中古車相場は安価傾向になっている。
例えば、3年落ちの2018年式の中古車相場は、おおよそ110~160万円だ。新車価格が約180~210万円なので、50~70万円も安くなっている。実際には、多くの車両が何らかのオプションを装備しているので、さらに安価といえる。

最上級グレードであるGの中古車相場は約90~150万円だ。少し価格幅が広いが、Gグレードの新車価格が約205万円なので、選びやすい価格帯といえる。2018年4月の改良後モデルでGグレードなら、歩行者検知式自動ブレーキも標準装備なので安心して乗れる。
2018年式の初代アクア最上級グレードGが130万円程度で買えるとする。これに対して、2代目アクアの最上級グレードZの価格は約240万円。装備がかなり良いとはいえ、価格差は110万円にも上る。これだけの価格差が出てしまうと、コストパフォーマンス面では初代アクアが勝るといえる。

新車値引き交渉のポイント

コロナ禍の部品不足に半導体不足が続き、値引きも暗雲に?

2021年9月現在、2代目トヨタ アクアはデビュー直後の新型車だ。しばらくの間は、値引きゼロがベースになる。しかし同じクラスに、まだ新車効果があるヤリスやノート、フィットなど強力なライバルがいるため、短期間の内に値引き額はアップするだろう。

問題なのが、長期の半導体不足と、コロナ禍で東南アジア圏からの部品が調達できないことだ。トヨタも工場の稼働を一時停止する事態に陥っている。
そのため、アクアの納期は2021年8月末現在で1~2か月程かかる。さらに半導体不足の影響で、オプションのナビキットを選択すると、納期がさらに数か月延びる。この状態は、しばらく続くため、アクアの納期長期化も時間と共に悪化していく可能性もある。

ディーラーは、現状では顧客に正確な納期を伝えられず、バックオーダーばかりが増える一方だ。値引き交渉しても、納期が長期化しているので、最初はなかなか対応してくれない可能性もある。ただし、ライバル車の見積りを取り、競合させれば一定の値引きは引き出せるだろう。

商談では、ライバル車の値引きも重要だが、納期も交渉材料として使いたい。例えば「値引き額が同じなら、納期の短い〇〇(ライバル車)にしたい」と伝える。こうすると、なんとしても受注したいと考えている営業マンなら「では、あと〇〇万円値引きするので、購入してほしい」となる可能性も高い。
また、アクアの場合、車両はディーラーに短期間で入っても、オプションのディスプレイオーディオのナビキットが装着できず、納期が数か月伸びていることもある。後からでも装備できるので、一旦、ナビキット無し状態で納車してもOKとし、代わりに更なる値引きを要求するのもよいだろう。

2代目新型トヨタ アクア価格

グレード 2WD(FF) E-Four
B 1,980,000円 2,178,000円
X 2,090,000円 2,288,000円
G 2,230,000円 2,428,000円
Z 2,400,000円 2,598,000円

2代目新型トヨタ アクア スペック

代表グレード アクアZ(FF)
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,050mm×1,695mm×1,485mm
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,130kg
総排気量 1,490cc
エンジン最高出力 91ps(67kw)/5,500rpm
エンジン最大トルク 12.2kg-m(120N・m)/3,800~4,800rpm
モーター最高出力 80ps(59kw)
モーター最大トルク 14.4kg-m(141N・m)
ミッション 電気式無段変速機
最小回転半径 5.2m