
通勤や都市部での利用に便利なコンパクトカー。ここでは、コンパクトカーの新車/中古車の人気ランキングとおすすめ10車種を紹介します。
※本記事の車種情報は、2026年1月16日時点のガリバー「車カタログ」より引用しています。価格、サイズ、装備、相場は記事の加筆修正時の情報で、今後モデルチェンジなどの理由で変更される可能性があります。
- おすすめの人気コンパクトカーは?
- コンパクトカーの新車人気ランキング
- コンパクトカーの中古車人気ランキング
- 厳選!おすすめコンパクトカー10選
- コンパクトカーに関するQ&A
- 車両価格を抑えれば更なる節約に
おすすめの人気コンパクトカーは?
コンパクトカーにはさまざまな種類があり、どの車が適しているかは人によって異なります。
人気車種で用途ごとのおすすめを挙げると以下の通りです。
- 通勤に利用:ヤリス、アクア、フィットなど(燃費重視)
- ファミリーで利用:ルーミー、ソリオ、フィットなど(広さ重視)
- 長距離移動に利用:ノートなど(安全装備・運転支援機能重視)
また、コンパクトカーを「5ナンバー車」と捉えれば、ライズなどの一部SUVやシエンタ、フリードといったコンパクトミニバンも候補となります。これらの車種も、人気のㇳ実用性の高さを兼ね備えています。
コンパクトカーの新車人気ランキング
| 順位 | 車種名 | 新車時価格 | WLTC燃費 | 新車販売台数 ※2025年 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | トヨタ「シエンタ」 | 207.8万円~332.2万円 | 18.3~28.4km/L | 106,558台 |
| 2位 | トヨタ「ライズ」 | 180.1万円~244.2万円 | 17.4~28.0km/L | 100,851台 |
| 3位 | トヨタ「ルーミー」 | 174.2万円~229.5万円 | 16.8~18.4km/L | 95,221台 |
| 4位 | ホンダ「フリード」 | 262.4万円~360.2万円 | 14.4~25.6km/L | 90,437台 |
| 5位 | トヨタ「ヤリス」 | 165.8万円~288.8万円 | 18.5~36.0km/L | 83,000台程度 ※推定値 |
| 6位 | 日産「ノート/オーラ」 | 232.9万円~353.1万円 | 22.7~28.4km/L | 78,123台 |
| 7位 | トヨタ「アクア」 | 243.2万円~302.3万円 | 30.0~34.3km/L | 68,499台 |
| 8位 | スズキ「ソリオ」 | 192.6万円~259.4万円 | 20.7~22.0km/L | 54,417台 |
| 9位 | ホンダ「フィット」 | 177.6万円~292.9万円 | 16.0~30.2km/L | 46,881台 |
| 10位 | スズキ「ジムニーシエラ/ノマド」 | 227.2万円~275万円 | 13.6~15.4km/L | 41,366台 |
※一般社団法人 日本自動車販売協会連合会の「乗用車ブランド通称名別順位 2025年1月~12月分」をもとに、5ナンバー車を対象に作成。ヤリスnの販売台数はヤリスクロスとの合算値であるため、過去の実績を踏まえた推定販売台数を表記。日産のノートとオーラ、スズキのジムニーとジムニーノマドは合算での販売台数
※新車時価格等の情報は、2026年1月16日時点のガリバー「車カタログ」より引用
今回は、2025年の新車販売台数を参考に新車人気ランキングを作成しました。
上位4車種は、コンパクトカーの中でも室内の広さが魅力です。一方で、燃費性能の優れたヤリスやノート、アクアなども上位にランクインしています。
コンパクトカーの中古車人気ランキング
ガリバーでは、自社サイトへのアクセス数をもとに作成した中古車の人気ランキングを公開しています。2026年1月16日時点のランキングは上図の通りですが、最新のランキングは下記ページをご参照ください。
【リンク】コンパクト/ハッチバックの最新中古車ランキング|ガリバー
中古車市場では、新車で人気のある車種に加え、新車だと少し高価格な車種(例:日産 オーラ)、相場価格が下がっている旧型の車種(例:マツダ デミオ)も人気です。
厳選!おすすめコンパクトカー10選
ここでは、コンパクトカーの中でも①燃費性能が優れている、②車内が広い、③使い勝手が良いといった魅力ある車種を紹介します。
①トヨタ「ヤリス」
| 新車時価格 | 165.8万円~288.8万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 18.5~36.0km/L |
| サイズ(mm) | 全長3,950×全幅1,695×全高1,495-1,510 |
| おすすめ用途 | 通勤 |
ヤリスはガソリン車とハイブリッド車の選択肢があり、どちらもコストパフォーマンスに優れています。後部座席が狭くファミリー利用には不向きですが、通勤にはピッタリの一台です。
特筆すべきはハイブリッド車の燃費性能で、最高36.0km/Lは国産車トップの数値です。スポーティでキレのある走りをするので、ちょっとしたドライブを楽しみたい人にもおすすめです。ガソリン車にはMTモデルも用意されています。
②トヨタ「アクア」
| 新車時価格 | 243.2万円~302.3万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 30.0~34.3km/L |
| サイズ(mm) | 全長4,080×全幅1,695×全高1,485-1,505 |
| おすすめ用途 | 通勤 |
アクアはヤリスと同じプラットフォームを採用していますが、乗り心地が全く異なる一台です。全車ハイブリッド採用で、穏やかな走りと柔らかな乗り心地に仕上がっています。
高い燃費性能を備えて安全装備も充実しているので、運転初心者の方にも向いています。2025年9月のビッグマイナーチェンジで精悍な顔つきに変化し、安全性能も強化されました。
コスト重視であれば、初代アクアもおすすめです。初代モデルも燃費性能に優れています。
③トヨタ「ライズ」
| 新車時価格 | 180.1万円~244.2万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 17.4~28.0km/L |
| サイズ(mm) | 全長3,995×全幅1,695×全高1,620 |
| おすすめ用途 | アウトドア、ファミリーでの利用 |
基本的な分類ではSUVであるものの、5ナンバーサイズのライズ。ダイハツ「ロッキー」のOEM車ですが、トヨタのブランド力でライズの販売台数が大きく上回っています。
新車時価格が抑えられており、かつハイブリッド車の燃費性能が優秀で、コストパフォーマンスに優れています。また、5ナンバーサイズなので横幅は広くないものの、全高が高く後部座席の空間も余裕があるので、ファミリーでの利用にもおすすめです。最低地上高が高く、ちょっとした雪道にも対応します。
④トヨタ「シエンタ」
| 新車時価格 | 207.8万円~332.2万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 18.3~28.4km/L |
| サイズ(mm) | 全長4,260×全幅1,695×全高1,695-1,715 |
| おすすめ用途 | ファミリーでの利用 |
シエンタは本来ミニバンに分類される車ですが、こちらも5ナンバー車です。一般的なコンパクトカーより全長が長い分だけ居住性が高く、積載性も優れています。
見た目の愛らしさと実用性、さらに優れた燃費性能と安全性能を備え、総合力は抜群。トヨタ車らしく、コストパフォーマンスに優れた一台です。子育てや介護のある方、車内の広さにこだわる人におすすめします。
⑤日産「ノート」
| 新車時価格 | 232.9万円~310.9万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 23.8~28.4km/L |
| サイズ(mm) | 全長4,045×全幅1,695×全高1,520(標準車) |
| おすすめ用途 | 通勤、長距離移動 |
現行モデルのノートは全車e-POWER搭載で、エンジンを使って電力を作り、その電力で走っています。そのため、電気自動車のような滑らかな走りが魅力です。また、日本の伝統美と未来感を融合させたデザインも特徴の一台です。
先進安全支援機能「プロパイロット」を装備でき、高速道路などの運転は非常に楽です。後部座席も「かなり広い」とは言えないものの、ヤリスやアクアよりは広いので、家族での長距離移動にもおすすめします。
⑥ホンダ「フィット」
| 新車時価格 | 177.6万円~292.9万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 16.0~30.2km/L |
| サイズ(mm) | 全長3,995-4,095×全幅1,695-1,725×全高1,540-1,570 |
| おすすめ用途 | 通勤、ファミリーでの利用 |
全高が低めのコンパクトカーでファミリー利用を考えるなら、フィットが最もおすすめです。ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを活かし、車内空間を広めに確保しています。
モデル展開の多さも魅力の一つで、ベーシックなモデルからアウトドア志向の「クロスター」、上質感ある「リュクス」などが存在します。また、短距離中心の方でも使いやすいガソリン車も設定されています。
⑦ホンダ「フリード」
| 新車時価格 | 262.4万円~360.2万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 14.4~25.6km/L |
| サイズ(mm) | 全長4,310×全幅1,695-1,720×全高1,755-1,780 |
| おすすめ用途 | ファミリーでの利用、アウトドア |
フリードはコンパクトミニバンですが、一部モデルが5ナンバー車となっています。ライバルのシエンタと比べて価格が高く、燃費も劣りますが、シートの座り心地など快適性の非常に高い一台です。
フリードはモデルによって5/6/7人乗りがあり、5人乗りは車中泊にも適しています。今回ご紹介する中では最もサイズが大きい車なので、運転のしやすさも踏まえて検討すると良いでしょう。
⑧スズキ「スイフト」
| 新車時価格 | 172.7万円~233.2万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 22.0~25.4km/L |
| サイズ(mm) | 全長3,860×全幅1,695×全高1,500-1,525 |
| おすすめ用途 | 通勤、ドライブ |
スイフトはコンパクトカーの中でも小さめの一台で、軽快ながらも安定感ある走りと扱いやすさ、そしてデザイン性の高さが魅力です。
メインターゲットはZ世代で、先代モデルに比べて外観はわずかに丸みを帯びています。また、全長を長くして居住性を高め、さらにダウンサイズしたエンジンで軽やかな走りと燃費の良さを両立しています。ガソリン車とマイルドハイブリッド車の設定がありますが、燃費差は大きくありません。
⑨スズキ「ソリオ」
| 新車時価格 | 192.6万円~259.4万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 20.7~22.0km/L |
| サイズ(mm) | 全長3,810×全幅1,645×全高1,745 |
| おすすめ用途 | ファミリーでの利用 |
トールワゴンの開拓者であるソリオ。シエンタやフリードなどのミニバンに比べて全長が短く、運転が苦手な方でも安心できます。それでいて、車内に十分なスペースを確保しスライドドアを搭載しているのは大きな魅力です。
ソリオは現在全車でマイルドハイブリッドを採用しており、ライバルのルーミーよりも燃費性能に優れています。ただし、後部座席の中央にはヘッドレストがなく、全幅も短いため、基本的には4人での利用をおすすめします。
⑩スズキ「クロスビー」

| 新車時価格 | 215.7万円~257万円 |
|---|---|
| WLTC燃費 | 21.0~22.8km/L |
| サイズ(mm) | 全長3,760×全幅1,670×全高1,705 |
| おすすめ用途 | アウトドア、ドライブ |
5ナンバーサイズのSUVであるクロスビー。トヨタの「ライズ」以上に全長は短く、運転に自信がなくてもデザイン性の高い一台が欲しい人におすすめです。
2025年10月にはビッグマイナーチェンジを実施し、内外装のデザインが一新されました。また、燃費性能が向上し、安全装備も充実しています。そのため、ちょっとした遠出にも心強い車に仕上がっています。
一方で、短距離で気軽に使いたい人には、今後相場価格の下落が期待できるマイナーチェンジ前のモデルもおすすめです。
Q. 中古でおすすめのコンパクトカーは?
中古でおすすめなのは、主に①中古車市場での流通量が多い車、②モデルチェンジ後の型落ち車の2タイプです。これらの車は中古車市場での相場価格が下がりやすく、コンパクトカーでは特に以下の車がおすすめです。
- アクア(流通量が非常に多い。初代も燃費が良い)
- ノート(現行モデルも含めて流通量が非常に多い)
- フィット(現行モデルも含めて流通量が非常に多い)
- クロスビー(2025年10月にビッグマイナーチェンジ)
コンパクトカーに関するQ&A
Q. そもそもコンパクトカーとは?

コンパクトカーに厳密な定義はありませんが、一般には以下の条件の車を指します。
- 全長4.7m以下×全幅1.7m×全高2.0m以下(5ナンバー車)
- 総排気量660cc超1,500cc以下
車種によって全長や全高は異なりますが、全幅は1,695mm前後であることが多いです。また、乗車定員はシエンタのようなコンパクトミニバンを除いて一般的に5人です。
Q. コンパクトカーのメリットは?
コンパクトカーの主なメリットは、以下の通りです。
- 5人まで乗れる
- 車両価格が安い
- 低燃費な車が多い
- 税金が比較的安い
- 狭い道路や駐車場でも運転しやすい
軽自動車の乗車定員は4人です。また、最近は軽自動車の価格が高くなってきており、コンパクトカーの方が車両価格が安く、かつ本格ハイブリッドを搭載して低燃費な場合があります。
Q. コンパクトカーと軽自動車の違いは?
| ボディタイプ | コンパクトカー | 軽自動車 |
|---|---|---|
| 新車価格の目安 | 約150-300万円 | 約100-240万円 |
| 乗車定員 | 5人 | 4人 |
| サイズ | 全長4.7m以下 全幅1.7m以下 全高2.0m以下 |
全長3.4m以下 全幅1.48m以下 全高2.0m以下 |
| 総排気量 | 2,000㏄以下 ※1,500cc以下が一般的 |
660cc以下 |
| 最大出力 | 規定なし | 64馬力以下 |
| 燃費の目安 | 約17-35 km/L | 約18-25 km/L |
| 荷室 | 確保されている | ほぼない |
同じ小さめの車でも、コンパクトカーと軽自動車では多くの違いがあります。
現在は、軽自動車より車両価格が安かったり、燃費が良かったりするコンパクトカーもあります。一方で、税金は普通車であるコンパクトカーの方が高いです。その他に、乗車定員や荷室の広さなどの違いもあるのでしっかり比較しましょう。
【関連記事】軽自動車とコンパクトカーの違い|比較ポイントは?
Q. コンパクトカーの選び方のポイントは?
コンパクトカーを選ぶ際は、まず用途を考えて重視する項目を選びましょう。
- 通勤で利用:燃費性能重視(例:ヤリス、アクア、フィットなど)
- ファミリーで利用:快適性重視(例:シエンタ、フリード、ルーミー、ソリオなど)
- 長距離移動に利用:快適性と走行性重視(例:シエンタ、フリード、ノートなど)
また、デザイン性にこだわりたいのであれば、コンパクトカーサイズのSUVであるライズやクロスビー、スポーティな外観のスイフトなどもおすすめです。
Q. ガソリンとハイブリッドはどっちが得?
ハイブリッド車はガソリン車より燃料代を抑えられますが、車両価格が数十万円高いのが一般的です。どちらの方が総費用を抑えられるかはその時のガソリン価格や走行距離によって異なります。
大まかな目安として、年間1万km以上走るのであれば、ハイブリッド車を検討してもよいでしょう。一方、走行距離がこれより短い場合は、ガソリン車でもよいでしょう。
Q. 女性におすすめのコンパクトカーは?
女性の中でも小柄な方や運転に苦手意識を持つ方には、小型で小回りの利く以下の車がおすすめです。
- 一般的なコンパクトカー(ヤリスやアクアなど)
- 全長4000mm以下のSUV(特にライズとクロスビー)
ミニバンのシエンタやフリードでも比較的運転しやすいですが、より運転しやすいのはごく一般的なコンパクトカーや着座位置の高いSUVと考えられます。
Q. コンパクトカーで車中泊はできる?
コンパクトカーでも、車種によっては荷室から後部座席がフラットになるものがあります。特に、ホンダのフィットやフリードの5人乗りは車中泊におすすめです。
車両価格を抑えれば更なる節約に
コンパクトカーは低燃費で、通勤などに向く車が多いです。ただし、車のコストで最も割合が大きいのは購入時の車両価格。車の総費用を抑えたい場合は、中古車も検討してみると良いでしょう。
現在は中古でも、登録のみ済ませてある「登録済み未使用車」や高年式の車両が多く存在します。まずは予算に収まる車両がないか、探してみてください。