ガリバー奈良三条大路店の店舗ブログ
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スタッフのつぶやき
HONDA VTEC
こんにちわ！！
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
本日はVTECエンジンを取り上げたいと思います。
VTECエンジンとは・・・
Variable valve Timing and lift Electronic Control system の頭文字を取った名称です。
日本語訳すると可変バルブタイミング・リフト機構です。
具体的にどんな機構かな？と言うとエンジンの回転数とともにバルブのリフト量をカムシャフトによって・・・
と説明すると意味不明に陥ってしまうと思いますので端的に説明すると
車のエンジンはその回転数によって最適な燃料のが違います。
VTEC機構が登場するまでは低い回転数と高い回転数でバランスの取れるように設定されていました。
しかしそれぞれの回転域で最適なガソリンの量を調整できるように開発されたのがVTECエンジンです。主に自然吸気エンジンのスポーツカーに採用されていましたが、その特性を利用したVTEC-Eと呼ばれる燃費重視のエンジンもあります。
画期的に変わったのがスポーツカーにおいて、これまで加速を重視すれば最高速が制限され、最高速を重視すれば加速が鈍るジレンマを解消したエンジンです。
最初に市販化されたのはB16Aと呼ばれるエンジンです。これまでは自然吸気エンジンではターボエンジンに太刀打ちできませんでしたが、B16エンジンの登場で自然吸気エンジンでありながら1600ccで１６０馬力の大台に実用乗用車で初めて達することができました。
その後レーシングエンジン顔負けのB16B、B18C、F20C、C32B、などと発展を遂げ続け、次世代VTECエンジンであるi-VTEC K20Aが登場しました。
現在でも発展を続けておりハイブリットの融合や、VTECターボなどなど色々な方向に発展を続けています。
今後もどのような発展を続けて行くのか大いに期待ですね。
本日もありがとうございました。
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