車中泊ができて悪路にも強い!サーフィンにもキャンプにも使えるクルマ5選

車中泊ができて悪路にも強い!サーフィンにもキャンプにも使えるクルマ

キャンプ&サーフィンに使えるクルマの条件

キャンプにもサーフィンにも使いたいのであれば、以下のような条件を満たすクルマがおすすめです。

  • サーフボードが中積みできる室内長
  • キャンプの道具を積むことができる荷物スペース
  • フルフラットになり車中泊も可能
  • 泥道や未舗装路も走れる悪路走破性や4WD
  • 水や汚れに強い加工

キャンプでは注目されるのに、サーフィンでは気にしない人も多い悪路走破性や4WD。しかしサーフィンに行く場合も、駐車場付近が舗装されていなかったり、道がぬかるんでいたりするのも珍しくありません。そのため、少なくとも4WDのクルマを選んでおくと安心でしょう。

Q.どのくらいの室内長が必要なの?

A.サーフボードは、一般に以下のような長さが主流です。

  • ショートボード…約170~190センチ
  • ファンボード…約200~260センチ
  • ロングボード…約274センチ以上

そのためショートボードを中積みするなら、少し余裕を見て室内長は2200mmあれば安心でしょう。ロングボードを積みたいとなると、室内長が3000mmほど必要になり、かなり大きなクルマでないと中積みは難しいでしょう。

中積みをする際はシートを倒す他、ロープなどを使って天井に固定する人も多いようです。

キャンプ&サーフィンにオススメのクルマ

ここからはガリバーが選んだ、キャンプにもサーフィンにも使えるオススメのクルマをご案内します。利用者の口コミも紹介するので、参考にしてみてください。

オススメ①ジムニー

ジムニー

  • 新車時価格(税込):145.8万円〜190.3万円
  • 中古車相場:5万円〜215万円
  • 4人乗り
  • ボディサイズ:全長3395mm 全幅1475mm 全高1725mm
  • 排気量:660cc

高い悪路走破性を備えた軽自動車ジムニー。車内はそれほど広くありませんが、車中泊も可能です。ただし室内長は1795mmなので長いサーフボードの中積みは難しく、ルーフラックが必要になることも多いでしょう。

どちらかというと「本格キャンプがメインで、サブがサーフィン」という方にオススメの一台です。

【利用者口コミ】

キャンプが好きです。2日以上の休みがあると遠出して、まだ行ったことのないキャンプ場まで車を走らせます。ジムニーは5速マニュアルで、運転するのが楽しいです。特に高速道路を何も考えずに走ることが好きです。畳んでもまだ大き目のテントやキャンプグッズも余裕で積めます。ただ真夏でテントだと暑すぎた時に、車の中で寝ましたが、寝心地はあまり快適ではなかったです。しかし帰り道の運転は快適でした。

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オススメ②ウェイク

ウェイク

  • 新車時価格(税込):135万円〜189.5万円
  • 中古車相場:39.8万円〜178.2万円
  • 4人乗り
  • サイズ:全長3395mm 全幅1475mm 全高1835mm
  • 排気量:660cc

ジムニーが悪路に強く「本格キャンプメイン」の人向けなのに対して、そこまで悪路走破性は高くないものの、荷物が多く積めて車中泊もしやすいのがウェイク。室内長2215mmなので、ショートボードや短めのファンボードであれば中積みができます。シートが撥水加工なのも、嬉しいポイント。

【利用者口コミ】

大きな荷物でもラクラク乗ります。車内が広々としており天井も高い。アウトドア好きなど、荷物をたくさん積み込む必要がある方には非常におすすめだと思います。後部座席のシートを倒すと自転車なども積み込むことができる。また、CMでやっていたように、やろうと思えば車中泊や車内で着替えたりも、容易にできる思う。内装はシンプルなデザイン。車高が高く窓も大きいため、運転席からの見晴らしも良く、運転しやすい車と思います。

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オススメ③フリード

フリード

  • 新車時価格(税込):188万円〜297.2万円
  • 中古車相場:5万円〜315万円
  • 6人、7人乗り
  • サイズ:全長4290mm 全幅1695mm 全高1710mm
  • 排気量:1500cc

コンパクトカーサイズの3列ミニバンとして、日常の使い勝手も抜群なのがフリード。フルフラットにすれば車中泊にも充分なスペースがありますし、3列目を格納すれば荷物スペースも広いです。

悪路走破性はそれほど高くない反面、大人数で乗ることもできるので「家族や友人でキャンプやサーフィンへ」という人に向いています。

また兄弟車である「フリード+」は、アウトドアや車中泊を意識した加工やアクセサリが多く搭載されていて、キャンプやサーフィンを楽しむ人にピッタリです。

【利用者口コミ】

私がフリードを購入した決め手は全体的に車としての平均値が高いところが気に入ったからです。 車体の大きさもちょうどよく、都内の道でもあまり困らずに運転できる点が特に気に入っています。 収納に関しても後部シートを倒すことでかなりの荷物が積めることができ、趣味のキャンプ用具も難なく積み込むことができます。 荷物を積むと加速はいまいちになりますが、それを差し引いてもレベルの高い車だと思います。

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オススメ④エクストレイル

エクストレイル

  • 新車時価格(税込):219.8万円〜412.5万円
  • 中古車相場:9.8万円〜359.9万円
  • 5人、7人乗り
  • サイズ:全長4690mm 全幅1820mm 全高1740mm
  • 排気量:2000cc

キャンプやサーフィンなど「アウトドアのお供」というイメージが定着したエクストレイルもオススメ。3列SUVなので大人数で出掛けられますし、防水加工や広いラゲッジも魅力。もちろん濡れた道を走りこなす高い悪路走破性も備えています。

アウトドアを楽しむ人にファンが多いこともあって、車中泊用のマットなどアクセサリが多く販売されているのも嬉しいポイントです。メーカーやディーラーが用意したものの他、市販でも様々なグッズが売り出されているので自分好みの一台にできます。

【利用者口コミ】

中古のエクストレイルに乗っていました。赤色でおしゃれな感じで気に入っていました。趣味でサーフィンをやっているので、ボードや荷物を積むのにも勝手がよく、海にも似合うおしゃれな車だったと思います。エクストレイルはいろいろ細かい収納が充実していたのも良かったです。燃費もさほど悪くなかったと思います。私は車を選ぶにあたり、維持費や燃費は二の次で、見た目が気に入ったものを選ぶようにしています。通勤で車を使用しないため、燃費は気にしませんでした。

エクストレイルは室内も広く、横になって仮眠することもできたので、サーフィンをする私にとってはいい車でした。友人達にもかっこいい、かわいいと褒められる車でした。さすが日本車だけあって、特にトラブルもなく、安心して乗れる車でした。

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オススメ⑤デリカD:5

デリカD5

  • 新車時価格(税込):221.3万円〜460.1万円
  • 中古車相場:17万円〜538.8万円
  • 7人、8人乗り
  • サイズ:全長4800mm 全幅1795mm 全高1875mm
  • 排気量:2200cc

ミニバンでありながら高い悪路走破性を備え、オフロードにも強いデリカD:5。そのため「クルマの広さも悪路走破性も譲れない」という人にとっては、外せない一台です。

室内長は2990mmなので、キャンプ道具もサーフボードも中積み可能。2列目と3列目を倒して車中泊をすることもできます。

大きなクルマなので運転が苦手な人にはやや抵抗があるかもしれませんが、視線も高いので「意外に運転しやすかった」という声も多く聞く一台です。

【利用者口コミ】

三菱自動車のデリカD:5と聞くと、アルファードエルグランドみたいな車と思うかもしれませんが、実は全く違います。何が違うかというと、見た目はワンボックスに見えますが、その中身はかなり本格的な4WDを備えたオフロード車と言えるからです。三菱自動車といえばランエボに代表される4WDが有名ですが、デリカに搭載されている4WDも負けてはいません。雪道やオフロードでの走りっぷりはきっと皆さんを驚かせてくれます。まぁ、そんな道を走る機会がそうそうないかもしれませんが。

それでいて、今はやりのディーゼルエンジンモデルもあり、その燃費は約13km/Lとボディサイズと重量を考えればかなり優秀。しかも軽油なので、燃料費も安くすみます。

4WD車が欲しい人にはぜひ、候補に入れて欲しい一台です。

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収納に便利なグッズ

キャンプやサーフィンに行く時には、どうしても荷物が多くなるもの。また濡れたり汚れたりした荷物を載せることも多いので、以下のようなグッズを使うと便利です。

  • 防水・防汚加工をしたラゲッジマット
  • トランクボックス
  • 天井ネットやロープ

特に車内が狭いクルマの場合、トランクボックスや天井ネットを活用し、長いものや大きなものを上手く収納しましょう。

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Supervised by norico編集長 村田創

norico編集長_村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!