- この記事の目次 CONTENTS
- リセールバリューとは?
- 扱いやすいサイズの「X3xDrive20d Mスポーツ」
- 究極のピュアスポーツセダン「M3セダン」
- プレミアムSUVの先駆者「X5 xDrive35d Mスポーツ」
- BMWの主力モデル「3シリーズ320d Mスポーツ」
- おしゃれに乗りたい「Z4 sDrive20i Mスポーツ」
- リセールバリューも考えて賢い買い物を
リセールバリューとは?
あまり耳慣れない言葉であるリセールバリュー。「リセール=再販」「バリュー=価値」という言葉の意味が示す通り、一度購入した物品を再び販売する際の価値を表している。一昔前まで、車のリセールバリューはあまり取りざたされることは無かったが、近年、一般ユーザーのあいだでも「○○はリセールが良い」「△△のリセールって高いの?」などいう話題が頻繁に出るようになった。
リセールバリューが高いということは、クルマの購入に必要な実質的な費用が安くて済むということ。これから、BMWを購入したいと思っているユーザーにとって、BMWのリセールバリューはとても気になるところなのではないだろうか。そこで、BMWの中でもリセールバリューの高い5種類のモデルを紹介していこう。
扱いやすいサイズの「X3xDrive20d Mスポーツ」
世界的に見て、クロスオーバーSUVは人気のジャンルとなっており、その中でもX3の人気には目を見張るものがある。日本において言えば、存在感のあるサイズでありながら、X5ほど大きくなく、扱いやすいサイズが人気の秘密。
その中でも、SUVらしく低回転トルクの豊かなディーゼルエンジンモデルに人気が集中している。
X3xDrive20d Mスポーツ買取相場&車両データ
・新車価格:687万円(現行型)
・サイズ:全長4,720mm×全幅1,890mm×全高1,675mm
・エンジン性能:最高出力190ps/4,000rpm 最大トルク40.8kgm/1,750-2,500rpm
・JC08モード燃費:17.0km/L
・3年落ち買取相場:310万円(2018年1月現在)
上記買取相場は、新車登録から3年経過で、走行距離は年間1万kmと仮定したときの平均相場である。新車販売価格から見た残価率は、当時の新車価格が602万円であったため、51.5%となり、国産車を含めて考えれば多少低めではあるものの、比較的優秀なものとなっている。
究極のピュアスポーツセダン「M3セダン」
輸入車のなかで、羊の皮を被った狼と言えばM3セダンで間違いない。ベースである3シリーズセダン譲りの大人びた見た目とは裏腹に、搭載されるエンジンや走回りなどは、もはやスーパーカーと呼べるほどのポテンシャルを持つ。通称マルニと呼ばれるBMW2002から続く、スポーツセダンのマインドは、他の車種では味わえない魅力を秘めている。
M3セダン買取相場&車両データ
・新車価格:1209万円(現行型)
・サイズ:全長4,685mm×全幅1,875mm×全高1,430mm
・エンジン性能:最高出力431ps/7,000rpm 最大トルク56.1kgm/1,850-5,500rpm
・JC08モード燃費:12.2km/L
・3年落ち買取相場:639万円(2018年1月現在)
上記買取相場は、新車登録から3年経過で、走行距離は年間1万kmと仮定したときの平均相場である。新車販売価格から見た残価率は、当時の新車価格が1104万円であったため、57.8%となり、特別な存在のモデルだけに、新車価格の6割近い優秀な結果となっている。
プレミアムSUVの先駆者「X5 xDrive35d Mスポーツ」
今でこそ、プレミアムSUVが当たり前となっているが、悪路だけではなく都会にも溶け込むSUVとしてその道を切り開いたのはX5である。それまでのSUVに対する概念を打ち破り、その大柄な見た目からは想像できないほどの運動性能と、プレミアムカーブランドらしい高級感を併せ持ち、現在でも高い人気を維持している。
X5 xDrive35d Mスポーツ買取相場&車両データ
・新車価格:1007万円(現行型)
・サイズ:全長4,910mm×全幅1,985mm×全高1,760mm
・エンジン性能:最高出力258ps/4,000rpm 最大トルク57.1kgm/1,500-3,000rpm
・JC08モード燃費:14.0km/L
・3年落ち買取相場:489万円(2018年1月現在)
上記買取相場は、新車登録から3年経過で、走行距離は年間1万kmと仮定したときの平均相場である。新車販売価格から見た残価率は、当時の新車価格が926万円であったため、52.8%となる。BMWの中でも存在感のあるモデルだけに、堅実な価値を維持していると言えるだろう。
BMWの主力モデル「3シリーズ320d Mスポーツ」
Dセグメントに分類される3シリーズセダンは、日本でも大きすぎないサイズが支持され、BMWの中では最多販売車種である。そんな3シリーズセダンの中でも、豊かなトルクとディーゼルエンジンとは思えない静粛性、さらに使用燃料が、単価の安い軽油であることなど、近年ではディーゼルエンジン搭載モデルの人気が上昇傾向にある。
3シリーズ320d Mスポーツ買取相場&車両データ
・新車価格:608万円(現行型)
・サイズ:全長4,645mm×全幅1,800mm×全高1,430mm
・エンジン性能:最高出力190ps/4,000rpm 最大トルク40.8kgm/1,750-2,500rpm
・JC08モード燃費:21.4km/L
・3年落ち買取相場:237万円(2018年1月現在)
上記買取相場は、新車登録から3年経過で、走行距離は年間1万kmと仮定したときの平均相場である。新車販売価格から見た残価率は、当時の新車価格が551万円であるため、43.0%となり、この数字だけ見れば低いと感じるかもしれないが、新車販売台数の多さを見れば納得の数字とも言える。
おしゃれに乗りたい「Z4 sDrive20i Mスポーツ」
男性ならば1度は憧れるオープンスポーツ。BMW Z4はその高いデザイン性はもちろんのこと、見掛け倒しではないスポーツ性能の高さで、多くのファンを抱えるモデルである。上級グレードには、300馬力以上を発生するモデルもあるが、日本国内では、適度なパワーと、軽快さで、2.0Lモデルの方が人気となっている。
Z4 sDrive20i Mスポーツ買取相場&車両データ
・新車価格:596万円(最終モデル)
・サイズ:全長4,720mm×全幅1,890mm×全高1,675mm
・エンジン性能:最高出力184ps/5,000rpm 最大トルク27.5kgm/1,250-4,500rpm
・JC08モード燃費:13.4km/L
・3年落ち買取相場:282万円(2018年1月現在)
上記買取相場は、新車登録から3年経過で、走行距離は年間1万kmと仮定したときの平均相場である。新車販売価格から見た残価率は、当時の新車価格が591万円であり、47.7%とそれほど高くない。しかし、2016年に生産を終えた絶版モデルであるため、今後値上がりする可能性は十分にあると言えるだろう。
リセールバリューも考えて賢い買い物を
クルマを買う時は、どうしても購入時の価格にばかり目が向いてしまいがち。ただ手放す時に高く買い取ってもらえれば、乗るにかかる実質的な費用が安くなるということでもある。それだけに、リセールバリューを意識した買い物をしたい。
上記で紹介した車種以外にもリセールバリューが高いクルマもあり、またグレードや色によっても少しずつ異なってくる。迷ったらお店で相談してみても良いだろう。
X5のカタログ情報
- 現行モデル
- 平成31年2月(2019年2月)〜現在
- 新車時価格
- 920.0万円〜1612.0万円
X5の在庫が現在17件あります
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