スポーツカーの実燃費を検証！燃費向上で人気再燃？

スポーツカーと聞いて、「燃費も悪そうだし、実用的ではなさそう」「マニアの人が乗っているイメージ」「昔は人気だったけど、最近は売れていないのでは？」などのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
たしかに、生活に欠かせない乗り物として利用する人にとっては、日常使いができてとにかく維持費のかからないクルマを求めるのは当然といえるでしょう。実際に、ここ十数年で売れるクルマのラインナップも変わりました。

しかし、他のジャンルのクルマ同様に、スポーツカーの性能が向上しているのも事実です。
また、2017年は国内最大のクルマの祭典、東京モーターショーの開催にあわせてメーカー各社がスポーツカーを登場させる動きがあります。日産フェアレディZのフルモデルチェンジの予定もありますし、1978年に登場して一世を風靡したホンダプレリュードの復活も期待されています。

こちらの記事「軽自動車の実燃費を比較〜燃費の測定方法と燃費を良くするポイント〜」では軽自動車のカタログ燃費と実燃費の差について紹介していますが、今回はスポーツカーの実燃費について、全国のガリバースタッフからのレポートをお届けしたいと思います。

実燃費とカタログ燃費の違い

燃費値には、カタログ燃費（カタログに表示されている値）と実燃費（実走行燃費＝実際の燃費）があります。車両情報として掲載されているのはカタログ燃費ですので、みなさんがよく目にするのもこのカタログ燃費ということになります。燃費値は、どのような環境でどのように運転したか？によって異なるため、カタログ燃費はあくまでも参考でしかありません。また、今回ご紹介する実燃費は、あくまで一例として参考にしていただければと思います。

目次
1.日産フェアレディZの実燃費
2.マツダロードスターの実燃費
3.スバルインプレッサスポーツの実燃費
4.日産スカイラインの実燃費

1.フェアレディZの実燃費

大阪のスタッフは、「軽自動車が売れている今の時代にスポーツカーを選択することをあきらめないでほしい！」という熱いエールとともに、日産を代表するスポーツカー、H15年式のフェアレディZの実燃費を紹介しています。スタッフ自身、初めてのクルマはフェアレディZとのこと。

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13年も前のクルマであっても、カタログ燃費との差は意外と大きくありません。

車種名：日産フェアレディZ バージョンT
年式：H15年式
カタログ燃費：9.0km/L
実燃費
一般道路：6.2km/L 高速道路：8〜10km/L

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2. ロードスターの実燃費

続いて、すばらしい実燃費を叩き出したスタッフの愛車が登場です。スポーツカーなのにこの燃費？！と思わず目を見張ってしまうほどの実力を持つのは、マツダが誇るライトウエイトスポーツカー。2015-2016年の日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。

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