5%まにあう N BOX(ホンダ) このクルマの詳細情報はコチラ

ホンダの新軽自動車であるNシリーズの第一弾モデルがN BOX。このN BOXは、スーパーハイト系ワゴンと呼ばれるクラスに属する。全高は1,770mmに達し、小さい子供ならクルマの中で立てることができるくらい上方へのスペースを確保しており、両側スライドドアを装備する。このクラスの進化は早く、N BOXの25.2㎞/Lという燃費でも自慢できなくなっており、現在はスズキ スペーシアの29.0㎞/Lがクラストップ。背が高く横転の危険性があるサイズのクルマということもあり、ホンダはいち早く横滑り防止装置(VSA)を標準装備している。


N BOXのライバル

スズキ スペーシアやダイハツ タントがライバルで、2014年2月には日産からデイズルークス、三菱からeKスペースが登場する。N BOXは今のところ、追突被害軽減自動ブレーキなどが装備できない状況。スペーシアやタントは、オプションで装着可能。ホンダも近々に装備する予定なので、N BOXを購入する場合は追突被害軽減自動ブレーキが用意されてから購入するとよい。当然、燃費も同時にアップするはずだ。使い勝手面では、左側のピラーが無いミラクルオープンドアを採用したタントがライバルを一歩リードする。

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N BOXの新車価格帯で狙える中古車は?

N BOXの価格は125~185万円程度。かなり高額な軽自動車なので、中古の軽自動車というより、中古コンパクトカーがターゲットに入る。スペース系ということなら、トヨタのポルテなどの新車が買えるばかりか、中古車なら2~3年落ちで7人乗りのマツダ プレマシーなど立派なミニバンまで狙えるようになる。近くしか走らないということならば、スペース系ではないが経済性の高い電気自動車である日産リーフの2~3年落ちのモデルが手に入る。あえて、今時のスーパーハイト系ではなく、限られた範囲の中で使うということであれば電気自動車を選択するというのもいいだろう。

※上記の内容については、あくまで概要をレポートしたもので、新車・中古車購入時の参考としてください。
各車種の生産・在庫・価格などの状況は、日々変化します。より正確で確実な情報は、その都度販売店にご確認ください。

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