スズキ 新型「ワゴンR」デビュー!! 詳細はこちら!

※以下の記事は、編集部が独自に情報収集した9/4現在のスクープ情報です。実際に発売されるモデルとは異なることがありますのでご注意ください。
軽自動車界に衝撃を与えた初代デビューから15年。9月25日、先代から5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「スズキ ワゴンR」が発表された。今モデルで4世代目となる。先代モデル途中から追加された「ワゴンR スティングレー」も併せてフルモデルチェンジし、2つの顔で販売台数「軽No.1」の地位をさらに強固なものとする。
キープコンセプトながらすべてを一新しライバルを迎え撃つ新型スズキ ワゴンR!
4代目となる新型スズキ ワゴンRの情報は、すでに一度お伝えしているが、今月末の発売を前に、さらに詳しい情報が入ってきた。
まず4代目となるフルモデルチェンジで設定されるのは、標準モデルのワゴンRとスティングレーの2タイプとなる。先代末期にカタログ落ちしていたRRは4代目には用意されず、スティングレーに統合された形になる。
そのエクステリアは既報の通り、誰が見てもワゴンRとわかる。要するにキープコンセプトのモデルチェンジといって間違いない。とはいえ、ヘッドライトはサイドまで回り込んだ大型タイプでキリッとした顔となり、スティングレーも先代のイメージを踏襲するが、より切れ長のヘッドライトからなるシャープな表情に。また先代ではほぼ水平なラインを見せていたショルダーラインが、後方に向かって上昇しており、エモーショナルなサイドビューとなっている。
ホイールベースはパレットと同じ2400mmとし、結果、室内長は100mm以上拡大。ライバルの2000mmに迫る長さを確保した。そのため後席のレッグスペースは相当広くなっているはず。さらにリアフロアは4WDも含め、センタートンネルのないフラットフロアを採用し、居住、快適性が大幅に高められたことは疑いないだろう。
ワゴンRらしい乗り味と力強い走りを両立させる
このようにパレットのプラットホームを使用した恩恵が伺えるが、そのまま流用というわけではないようだ。リアサスを含むリアまわりはパレットの流用だが、フロントまわりはすべて新設計され、乗り心地や操安性などにワゴンRらしさを盛り込んだということか。
エンジンはNAとターボが用意され、型式自体はおなじみのK6A型。だが時節柄、省燃費、環境性能に磨きがかけられている。
54馬力のNA-VVTには、CVT/4速AT/5速MTが設定され、CVT車は10・15モード燃費値23km/L(2WD)を達成してくるという。またCVT車と5速MT車はJC08モードをクリアしているはすだ。
ターボはセルボSR譲りとも思われたが、どうやら直噴ではなさそう。先代のMターボユニットをベースに、新たに開発したターボチャージャーを組み合わせた、いわば新開発のもの。パワーはMターボの60馬力ではなく、きっちり64馬力を発生する。ミッションは2WD/4WDともにCVTで、7速MTモードを備えている模様だ。
いよいよカウントダウンが始まった新型の登場を期待して待とう。
新型「ワゴンR」スクープ情報第一弾はコチラ
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代表グレード | 新型スズキ ワゴンR 予想スペック |
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 3395×1475×1650mm |
ホイールベース[mm] | 2400mm |
総排気量[cc] | 658cc |
最高出力[ps/rpm] | 64ps/6500rpm |
最大トルク[kg-m/rpm] | 10.5kg-m/3500rpm |
ミッション | CVT |
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今回はRRは用意されないが、スティングレーは引き続きラインナップされる。こちらもキープコンセプトながら、より切れ長のヘッドライトを採用するなど、シャープな印象だ。
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インテリアのデザインも今までのイメージを受け継いだものになりそうだ。だがパレットのプラットホームを採用することで、ムーヴにも負けない広い室内空間を実現しているという。