【新車値引き潜入レポート】『最広!! マツダビアンテ』は値引きも最高!?　ちょっと粘れば30万円引きもあり！？

【マツダビアンテ新車値引き情報】

【マツダ新型ビアンテ新車値引き】値引き&商談見積りレポ！「マツダビアンテ」編〜2008年夏版〜

【CHECK&TRY】　written by CORISM編集部　(2008.07.25)

2008年夏も各新車ディーラーの値引き合戦が熱い！CORISMがお届けする値引き&商談見積りレポ！デビューしたばかりの「マツダビアンテ」編をお届けする。激戦区に投入された新型ミニバンをどう攻める！？　>> 記事全文を読む

デビュー直後に早くも大幅値引き開始!?

　トヨタノア/ヴォクシーや日産セレナ、そしてホンダステップワゴンといった人気車が目白押しのMクラストールミニバン市場に満を持してマツダが投入したビアンテ。キャッチコピーの『最広!!　ビアンテ』という言葉通り、クラストップレベルの広い室内空間を確保したのが最大の特徴だ。
　こうした室内の広さや個性的な外観、そして静粛性の高さや乗り心地の良さがユーザーに支持され販売も好調。発売後約1ヶ月で目標の2倍の6000台を受注するほどの人気ぶりだ。これだけ好調なセールスを記録していると値引き額も渋いのかと思いきや、予想以上の大幅値引きがすでに出始めているという。そこで実際のところはどうなのか、ディーラーへ確かめに行ってきた。

新型マツダビアンテは今注目のクルマだけに、展示車や試乗車はどこのディーラーにもある。購入時には試乗を勧められるので、必ず乗って感触を確かめよう。

7月にデビューしたばかりだというのに早くも30万円オーバーの値引き額をゲットしたケースもある。ライバルと競合させつつ粘り強く交渉しよう。

2リッターのエアロ付きモデルである20Sが一番人気。装備も充実しているので、オプションもナビやETCをつけるだけで十分満足できるはずだ。

同クラスのライバル車を意識したセールストーク

　通常、デビュー直後は大幅な値引きは期待できないが、値引き額の大きさには定評のある（？）マツダだけに驚くような値引きをゲットしたいところ。今回は同クラスのライバル車であるトヨタノア/ヴォクシーと日産セレナ、そしてホンダステップワゴンと競合させることに。
　ディーラーでビアンテの購入を検討していると伝えると、セールスマンが展示車を使ってビアンテのセールスポイント（視界の良さや広い室内空間、テレビCMでもお馴染みのリビングモードなど）を丁寧に説明してくれる。やはり競合車としてあげたクルマはディーラーでもかなり意識しているようで、それらに対する優位性はかなり細かい部分まで説明してくれる。その後、試乗をしてからいよいよ商談に突入だ。

ライバル車との競合を伝えるだけで30万円引き！？

　まずは希望のグレード（20S）を選んで各種オプションを含めた見積もりを出すと総支払額は約360万円。初回車検までのメンテナンス費用をパックにしたメンテナンスパック（約15万円）も含めたので予想以上に高くなってしまった。このメンテナンスパックだが、マツダ系のディーラーではかなり積極的に勧められる傾向がある。確かに割安にはなるのだが、初期投資で15万円近い費用を捻出するのは厳しいケースもあるだろう。
　さて肝心の値引きだが、現在はひと声4万円だ。そこでライバル車と競合させつつ交渉することに。
　やはり競合させるのは有効な手段で、ビアンテの場合は特にトヨタの2台（ノア/ヴォクシー）が効果的だという印象を受けた。実際セールスマンもトヨタの値引き額をしつこく聞いてくるが、ビアンテの値引き額はなかなか言いたがらない。
　そこで思い切ってトヨタの値引き（30万円弱）を超える条件であれば今日にでも契約するというと、店長クラスも巻き込んだ商談の結果、なんと30万円オーバーの値引き額を引き出すことに成功した。
　ビアンテの値引き交渉はトヨタを中心としたライバル車との競合と、今日明日にでも契約するという購入意欲の高さがポイントのようだ。9月は3月と並ぶ決算時期ということもあり、9月登録可能な在庫車を狙い、トヨタと競合させればさらなる大幅値引きも可能だう。

＊ご注意＊

　上記車種の見積りや値引き等の金額は、取材者が商談・見積りを取得した限りのレポートであり、値引き額や総支払い額等の金額を保障するものではありません。あくまでも参考数値としてご参照ください。
　また、編集部では新車ディーラーでの商談、値引き等に関する個別の質問、お問い合わせ等はお受けできませんので了承ください。

　