【タント/タントカスタム新車値引き】値引き&商談見積りレポ！「ダイハツタント/タントカスタム」編〜2008年新春版〜

意欲的な2代目タントも値引きは激渋！？

　ダイハツの超ハイトワゴン「タント」。初代モデルのデビューは衝撃的だった。ムーヴの上をゆく背の高さや四角いボディが生み出す広大な室内空間で、ファミリー層を中心に好評を博した。その後、エアロパーツを装着したもうひとつのタント「タントカスタム」の追加もあり、さらに人気をアップ。今では、ミラやムーヴと並ぶダイハツ第三の顔へと成長した。
　そんな中、ライバルのスズキも、超ハイトワゴン「パレット」で応戦することになった。既に07年秋の東京モーターショーで参考出品されており、1月中には正式デビューする見込み。こちらは両側スライドドアを武器とする。

　さて、12月末にほぼ4年ぶりのフルモデルチェンジを実施した「本家」新型タントには、さらに驚かされる装備が付いた。センターピラーを廃し、新規採用された後部スライドドアと組み合わせた「ミラクルオープンドア」だ。新プラットホーム化でスタイルも室内も一新されるなど、先駆者であるダイハツのプライドが感じられる1台だ。

　しかし、フルモデルチェンジ直後とあって値引きは激渋！　唯一のライバルとなる「スズキパレット」がデビューしないと、この壁を乗り越えるのは結構厳しそうな感じだ。

【ワンポイントアドバイス】さらなる値引きを勝ち取るために

　先に記したように、最大のライバル「スズキパレット」が最も有力な対抗馬であることは間違いない。　
　しかしもともと値引きが渋い軽自動車で、10万円引き以上はかなり厳しい。ましてやデビュー間もないタントの場合、本体値引きが5万円を超えたら合格ライン。あとは、用品からの値引きで攻めてみるしかない。
　しかし最近はオーディオやNAVIの他にも、以前にも増して多彩なディーラーオプションが用意されている。予算オーバーにならない程度に、あれこれ選んでみるのも面白い。

＊ご注意＊

　上記車種の見積りや値引き等の金額は、取材者が商談・見積りを取得した限りのレポートであり、値引き額や総支払い額等の金額を保障するものではありません。あくまでも参考数値としてご参照ください。
　また、編集部では新車ディーラーでの商談、値引き等に関する個別の質問、お問い合わせ等はお受けできませんので了承ください。

( 調査時期：2007年12月末/まとめ：CORISM編集部 )