『マツダデミオ』国内累計生産台数100万台を達成

 マツダは、10月4日、『マツダデミオ(海外名:Mazda2)』の国内累計生産台数が、2006年9月末時点で100万台を超えたと発表した。これは1996年7月の宇品第1工場での生産開始以来、10年3ヵ月での達成となる。

 1996年8月に初代デミオが発売されて以来、街中でも扱い易いコンパクトなサイズと、限られたスペースを最大限に活用したパッケージングにより、コンパクトカーの新しいスタンダードを確立した。また、同車は1996-1997 RJCカー・オブ・ザ・イヤーに選出され、当初の月間販売計画4,000台を大幅に上回る1万4,250台(1998年3月度)を記録するなど好評を博す。

 また、2002年8月にフルモデルチェンジした2代目デミオは、高効率パッケージングに加え、躍動的なエクステリアデザイン、上質な室内空間、優れた走行性能と安全性能を備え、コンパクトカーの代表車種の一つとして人気が高い。

 現在、デミオは国内導入から10周年目を迎えたが、2006年8月度の車名別販売実績(日本自動車販売協会連合会発表)では4,672台で8位に入るなど、マツダを代表するロングセラー商品となっている。