内装もbBと異なるムード
運転席に乗り込むと、インテリア回りの雰囲気もクーとbBでは違いがある。
センターメーターの基本レイアウトやエアコン、オーディオ類の配置などは変わらないものの、コントロールパネルの部分がピアノのようなブラックに塗装されていて、bBとは異なる品質感が表現されている。
女性ユーザーを意識したシート
装備の違いも大きい。bBではリクライニングして沈み込むまったりシートが装備されていたが、クーにはその設定がなく、逆に運転席にはシートリフターが装備されて女性ユーザーが最適のポジションをとりやすいように配慮されている。
後席のシートも200mmを超える一体ロングスライドが可能なほか、背もたれの部分は6:4の分割可倒式とされ、自在な使い勝手を実現している。
また上級グレードのCXリミテッドではオートエアコンがプラズマクラスター付きになるほか、ディスチャージヘッドランプも標準で装備されている。このあたりはbBではオプション設定の装備だ。
逆にbBの9スピーカーオーディオは6スピーカーがCX系に標準で装備されている。