F1と並ぶ、世界最高峰の自動車競技、WRC(世界ラリー選手権)。 2005年シーズン全16戦、その第13戦となるラリージャパンの開催が、目前まで迫ってきた。 ラリーは、ヨーロッパにおいて絶大な人気と歴史、格式を誇る伝統的な競技。 主な開催地となる欧州各国では、一般道を封鎖してSS(スペシャルステージ)と呼ばれる区間が設けられ、各マシンがタイムを競い合う。 2005年シーズンはスバル/ミツビシ/プジョー/フォード/シトロエン/シュコダの6大ワークス(自動車メーカー直系のチーム)が参戦。 有史以来、あまたの騎士たちが馬に跨り、戦場へと遠征した歴史ある街道を、現代の最新技術に身を包んだモンスターマシンが一気に駆け抜ける・・・・あぁ、その光景は大迫力! そして!2004年に続いて、今年もまたWRCがこの日本にやってくる!
<訃報> 2005年WRC第12戦GREEAT BRITAIN(グレートブリテン 英国 現地時間9月18日) プジョー 307 WRC(ドライバー:M.マルティン、コ・ドライバー:M.パーク)が、LEG3 SS15においてクラッシュ。 車体右側が大破し、コ・ドライバーのマイケル・スティーブン・パーク(39)が帰らぬ人となりました。 ご冥福をお祈り致します。
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