爽やかなボディカラーが光るカングー「シトラス サウンドパック」のリアビュー。左右に開くダブルバックドアは実用派にとってなによりウレシイ装備だ。 専用のシート地がかわいらしい「シトラス サウンドパック」の室内。後席上に専用のリア大型スピーカーが備わる。 シンプルなインパネの左右にどーんと乗っかっている大型スピーカーが目をひく。オーディオのヘッドユニットはパナソニック製のCDプレーヤーだ。 リアシートをたためば、四角く広大な荷室が広がる。全長わずか4メートル少々のクルマだと考えると驚異的だ。ハードな樹脂製の床だから荷物の汚れも気にせずガンガン積もう! 179万5千円からの価格設定がウレシイ「カングー オーセンティック」の外観。イマドキ珍しい黒バンパーは、むしろ逆に新鮮な印象すらある。 「カングー オーセンティック」の後姿。こちらもダブルバックドアが採用されている。 ベーシックグレードとはいえ、肝心なシートの掛け心地は他グレードと遜色ない「ふっくらたっぷり系」なのが仏ルノー車の真骨頂! カングーならではの装備、左右の「オーバーヘッドコンソールボックス」は「オーセンティック」には装備されない。ただ、その分荷室スペースが広がってむしろありがたいと感じるユーザーも多いはずでは。 |
個性派ユーティリティワゴン『カングー』に新たな仲間が加わるルノージャポンは、高い機能性や独自のデザインなどで人気を集めるユーティリティワゴン「カングー」に、2つの個性的な特別仕様車を相次いで発表した。「シトラス サウンドパック」は6月6日から100台、「オーセンティック」は6月30日から150台と、それぞれ台数限定で発売される。 個性 その1 カングー「シトラス・サウンドパック」 「カングー シトラス・サウンドパック」は、04年に初めて発売された特別限定車「カングー シトラス」の第2弾だ。爽やかな専用色「シトラス・グリーン」と専用のシート地はそのままに、ボディ同色の前後バンパーも採用し、高級感もちょっぴり加わっているのがポイントだ。 個性 その2 カングー「オーセンティック」 「カングー オーセンティック」、注目したいのはやはり価格だ。標準仕様のカングーが2,047,500円(4速AT・ダブルバックドア)なのに対し、5速MT車で1,795,000円、4速AT車が1,900,500円(共に税込み)と、共に200万円を下回る設定となっているのだ。国産のスペースワゴンや商用バンなどを探している方にもオススメ出来る、戦略的な価格設定といえるだろう。もちろん、その分装備は簡素化されている。標準車のカラードバンパーがブラックの樹脂色となるほか、室内もベーシック仕様の専用内装になる。しかし、シトラス サウンドパック同様にEBD付きABSやフロント・サイドエアバッグといった安全装備や、左右スライドドア、ダブルバックドアといった便利装備は省いてはいないところはサスガ。また、ルノーらしいふっくらした掛け心地のシートも、他グレード同様のクオリティを保っている。
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カングーのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和5年3月(2023年3月)〜現在
- 新車時価格
- 384.0万円〜427.0万円
カングーの在庫が現在13件あります
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