日産 スポーツコンセプト

ティーダの３HBをベースにド、ドーンとボリュームアップされたボディが圧巻。ちなみに、ホイールは20インチ。カッコイイ！ ディフューザー風のエアロにタテに配置されたマフラーがジャストフィット！　タテ2本出しのマフラーデザインは、これからのトレンドになりそう。 アルミをポリッシュしたマテリアルでデザインされたレーシーなインテリア。 シートはサイドサポートのシッカリとしたセミバケットタイプを装着。ヘッドレストは、頭をグルリとフォローするタイプ。

日産のスポーツカーに対する回答？ 　3月下旬のニューヨーク・モーターショーで発表されたティーダ・ベースの3ドアハッチバック「スポーツコンセプト」が上海モーターショーで展示された。 　チューニングカーのようなマッシブな外観を与えられたこのコンセプトカーは、ダイナミックな前後フェンダーやフロントスポイラー、大型リヤスポイラー、さらには20インチの大径ホイールなどが装備されており、加速性能や動力性能の高さをアピールしている。 　一方、室内は4座すべてが独立タイプのシートが装備されており、4点式ハーネスが組み合わされている。内外装ともスポーティなテイストが貫かれ、ニッサンのコンパクトスポーツの未来形が提案されているのだ。 　また同時に、中国市場で新たに販売を開始するティーダ・セダン、ティーダ・ハッチバック、フーガ、クエスト、350Zをブースにディスプレー。特にティーダ・セダンは、東風汽車との合弁会社「東風汽車有限公司」の花都工場で現地生産される。