車下取り価格リセールバリューランキング2005年4月

３年後のリセールナンバー１は「インプレッサＷＲＸ」

2000年に登場した現行インプレッサ。リセールバリューランキングトップ10の中でも最も古く、その他は全てインプレッサ以降に登場したクルマばかり。しかし、堂々のランキング1位は幾度もの改良が加えられ、スタイル・走りなどの新鮮さが失われていない証拠。ライバルであるランエボもＶＩＩ・ＶＩＩＩ・ＶＩＩＩＭＲ・ＩＸとその間に進化しており、お互いの競争があるからこその人気のようだ。

日産の歴史はスカイラインで創られた。

Ｒ30から続いた近代スカイラインの歴史はＲＢ直列エンジンを搭載したＧＴ-Ｒなどのホットスポーツモデルの存在があった。しかし、11代目となりエンジンをＶ型へ換装、呼称もＶ３５となり全てが新しくなった。しかし３５０ＧＴ−８といったスポーティモデルの設定は健在で、それまでのターボパワーで必要以上のパワーを味わえたものが、3.5リッターのノンターボエンジンにエクストロイドCVT-M8などを組み合わせ大人のスポーティさが味わえるように変化しています。スポーツセダンといったらやはりスカイライン今でも人気のようです。

エボリューションＩＸ。常にインプレッサのライバル

今モデルで９代目となるランサー・エボリューションシリーズは、常にインプレッサＷＲＸのライバルとして進化し続けています。今回のＩＸもＶＩＩＩＭＲとあまり変化がないように見えて至るところに改良が加えられています。小型軽量のボディにハイパワーな直列４気筒ターボエンジンと４ＷＤシステムの組み合わせは若いユーザーのみならず、年配のユーザーからも人気が高く、幅広い層から支持されています。その結果がランキング３位となる人気につながっています。

オシャレな欧州セダンに注目！アウディＡ４

ＢＭＷらしい独特のアプローチでデビューしたＸ６は、高い車高を感じさせないハンドリングの良さを持ったストリートＳＵＶの王者です。 　ＳＵＶといえば車高が高く、オフロードの走破性を重視したクルマ作りが盛んでしたが、近年は街中の走破性を重視したモデルが増加中。中でもこのＸ６はその頂点ともいえる、スポーツクーペをＳＵＶに仕上げたようなモデルとして注目の１台です。

高級セダン？スポーツセダン？全てが一級品です。

2004年にデビューした現行のレジェンドは国産量販車で初の280馬力をオーバーした記念すべきクルマです。また、それに組み合わされる4ＷＤシステムはＳＨ−ＡＷＤと呼ばれ、常に全輪を的確にコントロールしいかなる道路状況でも安全に走れるという世界初のシステムが組み込まれている。日本初・世界初といった先進のクルマだけに人気が高まることも考えられます。