最も安くなる時期・節税の掟

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最も安くなる時期・節税の掟最も安くなる時期・節税の掟

【新車購入で損しない】最も安くなる時期・節税の掟

新車購入が最も安くなる時期は2~3月の決算期、次いで9月の半期決算です。この時期に新車が安くなる理由、安く購入するためのスケジュール、税金対策について確認しましょう。

目次

この記事を執筆・監修した人

大岡 智彦
  • 現在の役職・肩書

(株)コリズム CORISM代表取締役/編集長

日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員

  • 略歴

自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。

新車が最も安くなる時期は2~3月!

新車を購入するもっともベストな時期が2月~3月。この時期はいわゆる決算期であり、各ディーラーとも通常の時期と比較して、かなり力を入れてくる。
もちろん値引きは拡大傾向だし、さまざまな特典も用意される。「この時期に買わずして、いつ買う?」というくらいオススメの時期なのである。

メーカーもディーラーも3月が決算期!

3月はメーカー、ディーラーともに決算期となるので、2月から本格的に交渉を始めるとよい。決算期は「1台でも多く売りたい」と思っているメーカーは、ディーラーに対して様々な施策を展開する。

その代表が、「ノルマを達成すると1台当り数万円」というバックマージン。
「1台当り数万円」なんて少ない気もするが、年間1万台売るディーラーなら、1台当り2万円のバックマージンだけで2億円の利益になるのだ。
そのため「どうしても目標台数に到達しない」というディーラーは、3月末に「自社登録」という荒技を使うこともあるのだ。車を販売したことにして車両登録をし、4月以降に走行0kmの中古車である「登録済み未使用車」として店頭で売るという仕組みだ。

このように、ディーラーが「少しでも多くのバックマージンをもらおう!」と必死になるのがこの時期。通常なら赤字となる値引き金額でも、複数のバックマージンで補填できれば「売ってしまえ!」ということになるのだ。車を買う側としては、こんなにおいしい時期を逃してはならない。売りたがるセールスマンを上手くコントロールして、大幅値引きを狙おう。

ただし1つだけ注意点がある。車は登録して初めて販売台数としてカウントされるので、大幅値引きの対象は3月末の登録に間に合う車となる。特殊なオプションやボディカラーなどを選択して4月登録以降になると値引きがガクンと減ることもあり得る。そのため、そういった車が欲しい場合は早めに商談に入ることをオススメする。

3月購入のためのモデルスケジュール!



遅くとも3月末までに納車するには、2月中には新車の契約や中古車の売却を済ませておくのがオススメだ。3月は1年で最も車が売れる時期で、普段よりも納車が遅れやすい。先ほども説明した通り、大幅値引きの対象は3月末までの登録車のため、3月末の登録に間に合うように早めの行動が重要となる。

3月は中古車も売れる時期で、中古車買取店としては少し高く買い取ってでも在庫を増やしておきたいと考える。2月中には中古車の売却を済ませておくと良いだろう。

半期決算の9月、ボーナス期の6~7月も値引きが拡大する

2~3月ほどではないが6~7月はボーナス商戦、9月は半期決算ということで値引き額が拡大する。「車を買い換えたいが、2~3月まで今の車の車検がもたない…」という人は6~7月、9月をターゲットにするとよい。

ただし、ディーラーによっては値引きキャンペーンを1か月しか実施しないこともある。しかも、車種・グレード・オプションなどの組み合わせによっては「どうせ今月中に登録は難しいから」と大幅値引きの対象外となってしまうケースもあるのだ。在庫数の少ないグレードや取り付けに時間がかかるオプションを希望する場合は、店舗のキャンペーン開催期間を細かくチェックしよう。


輸入車の場合、10月以降に翌年度のモデルが輸入されてくる。そのため9月以降においては在庫車のセールを行なうケースが多い。「もう翌年度のモデルが入ってくるんだから値引きして!」とダイレクトに要求するのもいいだろう。


9月購入のためのモデルスケジュール!



9月に購入する場合も、大まかな流れは1~3月と変わらない。ただし1~3月に比べると車を購入する人の数が減る分、納車までがスピーディーであることが多く、遅めのスタートでも何とかなる。
とはいえ新型や人気モデルなどは「納車まで半年以上待つ」というケースもある。早めにディーラーに顔を出し、「今注文すると納車はいつ頃?」と聞いておくと安心だ。

新車の購入時期を計算して節税

値引き交渉を考えると3月末までの新車登録がオススメだが、税金という点では話が別だ。

普通自動車を購入する場合は、月末ではなく月初に新車登録するように営業マンに伝えよう。購入初年度の自動車税は、購入した翌月から課税される。1月31日に新車登録すると2月分から課税されるのだが、2月1日に新車登録すると3月分からの課税なのだ。
一方、軽自動車の登録時期は、月初にこだわる必要はない。4月1日時点の所有者であるかどうかが重要となるためだ。軽自動車の新車登録が4月5日なら、軽自動車税を払うのは翌年の4月1日分からで済むことになる。
全く値引きしてもらえない場合などは、新車登録の時期を工夫して少しでも得をしよう。

新車を買ってはいけない時期はあるの?

新車の販売台数を見ると、4月や5月は販売が落ち込んでいることが分かる。だからといって4月や5月が「買ってはいけない時期」とはいえない。モデルチェンジなど様々な理由で、この時期にキャンペーンを行っていることもあるからだ。気になる車がある時は、時期にこだわらずディーラーをのぞき、軽く営業マンと話してみても良いだろう。

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