クルマのわからないことぜんぶ|車初心者のための基礎知識

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選び方のポイントも!コンパクトでも後部座席が広い5人乗り

「大きなクルマは困るけど、後部座席が広いクルマが欲しい」と思った時に注目したいのが室内空間のサイズ。コンパクトカーサイズで後部座席が広いクルマを厳選してご紹介します。また快適に過ごすためにチェックしたいポイントもご案内。

後部座席が広いコンパクトカーの選び方

後部座席の広さの3つのポイント

一口に「後部座席が広い」といっても、以下の3つの観点があります。

  • 座った時の足元に余裕がある
  • 並んで座っても横が窮屈ではない
  • 背が高い人でも頭上に余裕がある

この広さは、それぞれ「室内長」「室内幅」「室内高」とほぼイコールだと考えてよいでしょう。実際には運転席の位置、荷室の広さ、シートの高さなどにより差は出ますが、ウェブサイトなどでクルマの広さを確認するには室内空間のサイズを見るのが一番わかりやすいです。

快適に過ごすための工夫も大事

後部座席を快適に使うのであれば、広さだけではなく、以下のような点にも目を向けてみましょう。

  • 乗り降りのしやすさ
  • チャイルドシートや荷物の載せやすさ
  • 後部座席のリクライニング
  • 真ん中の席の座りやすさ

たとえば小さい子どもがいるならチャイルドシートの載せやすさや、乗り降りのしやすさが重要になります。長時間クルマに乗るのなら、後部座席のリクライニングなど座り心地も重視したいポイントでしょう。

また5人で乗る機会が多いのであれば、「真ん中の席の座りやすさ」も重要です。

下の写真のスズキ「クロスビー」ように、後部座席のシートが真ん中で分かれるようになっていると、中央席に座るとお尻や背中にパーツが当たるので座りにくいことが多いです。

クロスビーの後部座席シート

後部座席が広くオススメのクルマ

以下では、コンパクトサイズなのに後部座席が広いクルマをご紹介します。それぞれに特徴がありますので、ぴったりの一台を選んでください。
(※室内寸法や装備は、記事公開時の最新モデルに基づいた情報です。購入する年式やモデルによって異なる場合があります。)

総合力が高い「フィット」

フィットのエクステリア

室内長 1,935mm
室内幅 1,450mm
室内高 1,280mm

 「コンパクトなのに広いクルマ」の代表格ともいえるのが「フィット」。細かい寸法を見れば他にも広いクルマはありますが、走行性能や燃費など総合力が高いのが特徴です。

後部座席はリクライニングこそしませんが、シートはクッション性があり座り心地も上々です。またドアもスライドドアではないものの、開口部は広く取っており、コンパクトカーとしては高いレベルにあると言えるでしょう。

シートアレンジは多彩なので、5人で乗ることはもちろん、大きな荷物を載せるなどにも対応できる点も嬉しいポイントです。

【利用者口コミ】
”フィットはシュッとしたスタイリッシュなデザインで飽きがこないので長く使用できます。車内も荷物の状況などに応じてフラットにできるところも便利です。子供の自転車を乗せてお出かけすることもできました”

「フィット」の口コミをもっと見る|中古車のガリバー

とにかく広い「トール」

トールのエクステリア

室内長 2,180mm
室内幅 1,480mm
室内高 1,355mm

「とにかく広さ重視」という人におすすめなのが、ダイハツの「トール」。先述した「フィット」の室内寸法と比べると、その広さがよく分かります。

またスライドドアなので子どもでも乗り降りがしやすく、開口部が広いのでチャイルドシートを設置したり子どもを座らせたりするのも楽ちんです。シートも60:40分割で、真ん中の席にもヘッドレストが付けられるという「5人乗り」を想定した作りも嬉しいポイント。

後部座席はリクライニングも可能で、フルフラットにして車中泊をすることもできます。

トヨタ「ルーミー」「タンク」はトールの姉妹車

ルーミーのエクステリア

トヨタが販売している「ルーミー」および「タンク」は、実は「トール」の姉妹車。基本的な構造は同じなので、車内の広さも変わりません。

顔つきやカラーバリエーションに差がある他、グレード設定やオプション、価格が少し違います。「トール」と比較して、デザインが好みに合うものを選ぶのも一つの手です。

ミニバンの便利さを備えた「ソリオ」

ソリオのエクステリア

室内長 2,515mm
室内幅 1,420mm
室内高 1,360mm

トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」などコンパクトなミニバンを「プチバン」と呼ぶことがありますが、そのプチバンの中でもコンパクトで使いやすいのがスズキの「ソリオ」です。

「プチ」とつくと小さく感じますが、その室内寸法は今回紹介したクルマの中でも最大級。スライドドアなので子どもでも乗り降りがしやすく、チャイルドシートや荷物も載せやすいです。また後部座席も最大56°のリクライニングと、楽な姿勢で座ることができます。

ただしシートは真ん中で分かれるタイプなので、中央席の座り心地はそれほどではありません。

【利用者口コミ】
”ハンドリングもしっかりとしており、小回りも効くため都心部で運転しやすい印象があります。また車内スペースと運転席の小物入れなどのスペースも確保されています。足元のスペースも広々としているため、長時間のドライブも良い車です"

「ソリオ」の口コミをもっと見る|中古車のガリバー

広いSUVが欲しいなら「ヴェゼル」

ヴェゼルのエクステリア

室内長 1930mm
室内幅 1485mm
室内高 1265mm

コンパクトSUVで広いクルマが欲しいなら、パッケージングに優れたホンダの「ヴェゼル」もおすすめです。オンロードSUVに求められる走りやスタイルをしっかりと備えつつも、室内空間もしっかり確保しています。プチバンの「ソリオ」には及ばないものの、大人がくつろぐには充分と言ってよいでしょう。

高級感があり座り心地が良いシートなのでロングドライブでも快適。また後列に3人座った時の中央席にもしっかりと配慮されており、お尻も背中も痛くなりません。

ただしSUVということもありスライドドアではなく、子どもの乗り降りやチャイルドシートや荷物の載せやすさという点では少し使いにくいかもしれません。

【利用者口コミ】
”見た目がドストライクで決めました。今までは軽自動車にしか乗っていなかったので、まずは目線の高さ、運転のしやすさに驚きました。最初はサイドブレーキの位置に戸惑いましたが慣れました。内装もスタイリッシュで大好きです。座席も広く、包み込まれるような座りごごちで、エンジン音もとっても静かなので、友達からの評判も良いです”

「ヴェゼル」の口コミをもっと見る|中古車のガリバー

困ったらプロに相談

「いざクルマを買う」となると、後部座席の広さ以外にも燃費や安全性能など色々と気になるもの。「自分一人では、全ての条件を満たすクルマが見つからない」「いろいろ候補がってどうしていか分からない」という場合はプロに相談してみるのも一つの手です。

ガリバーでは様々なメーカーを取り扱っているので、メーカー横断でピッタリのクルマをご提案しています。チャットや電話でも相談できるので、お気軽にご利用ください。