クルマの暑さ対策!子どもや赤ちゃんの熱中症サインとおすすめグッズ

大人よりも注意が必要!子どもや赤ちゃんの暑さ対策

夏の暑い時期、クルマはすぐに高温になります。そんな中、自分で身体の不調を伝えられない子どもや赤ちゃんは特に注意が必要です。パパやママに限らず、子どもや赤ちゃんを乗せてクルマを運転する機会のある方は、暑さ対策と熱中症の知識をしっかりと身につけておきましょう。

すぐに暑くなる車内は非常に危険

気温が高い日に「すぐに車内が暑くなる」というのは、ドライバーであれば誰しも経験したことがあるでしょう。

しかし実は気温20℃程度でも、窓を閉め切ったクルマの中は50℃近くまで温度が上昇したというJAFのテスト結果もあります。

「今日は涼しいからちょっとくらい大丈夫」と思わずに、常に子どもや赤ちゃんに目を配ってあげてください。

水を飲むのも忘れて遊んでしまうことも

子どもの中には、無我夢中で遊ぶあまり、水を飲むのを忘れてしまう子もいます。そのまま熱中症になってしまう場合もあるので、定期的に水を飲むように促してあげましょう。

少しの間でもクルマに置き去りにしない

JAFの調べによれば、28.2%の人が「子どもを車内に残したまま車を離れたことがある」と回答しています。

しかし先ほどもご紹介した通り、外気温が高くなくても車内が暑くなることは珍しくありません。「今日は涼しいから」「ちょっとだけだから」と油断して、子どもをクルマに置き去りにするのは絶対に止めましょう。

閉じ込められたら直ぐに連絡を

子どもが誤ってロックをかけてしまい、外にいた保護者がドアを開けられなくなるという事故も起こっています。中には緊急を要したために、ガラス窓を割って子どもを救出したという例も。

常にクルマの鍵を持って外に出るようにするとともに、何かあったら直ぐにJAFに連絡し一刻も早く子どもを助け出せるようにしましょう。

 

注意したい熱中症のサイン

子どもの熱中症が重症化しまう原因

クーラーをかけている時や一緒に車内にいる時でも、熱中症のリスクはあります。

寝ていたり、元気がなくなったりして静かにしている間に、熱中症がどんどん重症化してしまう場合も考えられますので、子どもの様子に注意しましょう。

熱中症の初期症状を見落とさない

以下のような症状が見られたら、熱中症になりかかっている可能性があります。

  • 生あくびをしている
  • 喉が渇いたと強めに訴えている
  • 顔やカラダがほてっている、熱がある
  • 大量の汗をかいている
  • 頭痛を訴えている
  • 気持ち悪いと訴えている、吐いてしまった
  • お腹が痛いと訴えている(下痢)
  • 目の焦点が合っていない
  • だるそうにしている、ぐったりしている
  • ふらふらしている(めまい)
  • カラダを痛がっている、筋肉痛
  • 腕や足の筋肉がつる(こむら返り)

風邪と似たような症状がありますので、1つだけで熱中症だと判断はしにくいかもしれません。

しかし熱中症の可能性が高いと感じた場合は、涼しいところへ移動させ、水分や塩分を与えて様子を見てください。濡らして絞ったタオルを首や脇の下、大腿の付け根に当てて冷やすのも効果的です。

判断がつかず心配な場合は医療機関へ。症状が落ち着いても、念のために病院へ行った方が安心です。

重症化したらすぐに医療機関へ

また以下のような症状が出たら、重症化のサインです。

  • 全身の筋肉がつりはじめる
  • 意識がない
  • カラダが痙攣している
  • 高熱になっている

このような一目でおかしいとわかる症状が現れたら、カラダを冷やす応急処置をしながら、すぐに救急車を呼ぶか、最寄りの医療機関へ連れて行きましょう。

熱中症予防のための暑さ対策方法

チャイルドシートやベビーシートの暑さ対策

クルマに乗っている時には、何よりもエアコンの温度に気をつけましょう。クーラーボックスを用意して、そこに冷たいタオルや飲み物を入れておくのも何かと便利なのでオススメです。

チャイルドシートをひんやり快適に

子どもが座るチャイルドシートやベビーシートは、背面に熱がこもりがちです。以下のような工夫を取り入れて、快適に座れるように気を配ってあげてください。

  • 保冷剤が入れられるチャイルドシートやシートカバーを使う
  • クルマを離れる時は、チャイルドシートにタオルをかけて熱くならないようにする
  • 子どもを座らせる時には、冷却スプレーを使ってシートを冷やす

保冷剤は凍らせても硬くならず、やわらかいものの方がオススメです。水で濡らすだけで冷たくなるタオルなども発売されていますので、上手く活用しましょう。

積極的に活用したい便利グッズ

最近は以下のようなグッズも簡単に手に入るようになっていますので、車内が暑くならないように、また気軽に涼をとれるように用意しておくと良いでしょう。

  • フロントガラスやサイドガラスのためのサンシェード
  • 携帯扇風機

扇風機を使うと、クーラーの冷たい空気を車内に循環させることができます。「後部座席が上手く冷えなくて」という場合などは、ぜひ設置してみてください。

 

監修 医療法人社団善人会アリスクリニック 橋本雅人 院長

監修 医療法人社団善人会アリスクリニック 橋本雅人 院長

医療法人社団善人会アリスクリニック院長。
日本医科大学卒業後、日本医科大学付属病院内科に約2年間勤務。医療法人財団明理会東戸塚記念病院で内科に所属。約13年間にわたり、救急疾患への対応を含む総合内科的医療に携わる。平成14年横浜市戸塚区にアリスクリニック開業。心療内科、内科、皮膚科を主な診療科目とし、地域の人たちの心と体の健康維持のために活躍。
http://www.alice-cl.com/clinic.html

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written by norico編集長 村田創

norico編集長_村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!