ヤリスクロスのグレード別の違いを比較!売れ筋やおすすめは?

ここでは、コンパクトSUV「ヤリスクロス」のグレードごとの違いを分かりやすく解説。売れ筋・おすすめグレードもご紹介します。

本記事のポイント POINT

本記事のポイント

  • 基本的にはハイブリッド車がおすすめ
  • 予算があれば「ハイブリッドZ」を選択
  • 乗りつぶすなら「ハイブリッドG」も可

 

ヤリスクロスの基本情報

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  • デビュー:2020年8月~
  • 新車時価格:204.6万円~323.4万円
  • サイズ:全長4,185-4,120mm×全幅1,765mm×全高1,580-1,590mm
  • WLTC燃費:17.1~30.8km/L

ヤリスクロスは、トヨタの人気コンパクトカー「ヤリス」をSUV化したモデルです。トヨタのSUVラインナップではライズに次いで小さく、どこでも・誰でも使いやすい一台といえます。

また、燃費の良さも大きな魅力で、特にハイブリッド車の最高燃費は30km/Lを超える数値となっています(WLTC燃費)。

ヤリスクロスのグレード・モデル展開

グレード エンジン 駆動方式 WLTC燃費 新車価格
U(KINTO限定) ハイブリッド 2WD/4WD 28.1-30.2km/L 247.3万円~270.4万円
X ガソリン 2WD/4WD 18.4-19.8m/L 204.6万円~227.7万円
ハイブリッド 2WD/4WD 28.7-30.8km/L 243.3万円~266.4万円
G ガソリン 2WD/4WD 18.1-19.4km/L 217.2万円~240.4万円
ハイブリッド 2WD/4WD 28.1-30.2km/L 254.6万円~277.8万円
Z ガソリン 2WD/4WD 17.1-18.3km/L 251.4万円~274.4万円
ハイブリッド 2WD/4WD 26.0-27.8km/L 288.8万円~311.8万円
Z ウルバーノ
(特別仕様車)
ガソリン 2WD/4WD 17.1-18.3km/L 262.4万円~285.4万円
ハイブリッド 2WD/4WD 26.0-27.8km/L 299.8万円~322.8万円
Z アドベンチャー ガソリン 2WD/4WD 17.1-18.3km/L 262.9万円~286万円
ハイブリッド 2WD/4WD 26.0-27.8km/L 300.3万円~323.4万円
GR SPORT ガソリン 2WD 17.6km/L 264.9万円
ハイブリッド 2WD 25.0km/L 303.2万円

ヤリスクロスには、6種類のグレードと1種類の特別仕様車が存在します。エンジンと駆動方式の種類も踏まえると、全24モデルと選択肢が多いです。

ただし、「U」はKINTO(カーリース)限定グレードです。また「Z ウルバーノ」「Z アドベンチャー」「GR SPORT」は、それぞれデザインや走りに特化しています。そのため、X/G/Zグレードの違いが分かれば、グレード選びはスムーズでしょう。

基本的にはハイブリッドがおすすめ

ヤリスクロスのハイブリッド車は、ガソリン車と比べて新車価格が37~38万円ほど高いです。それでも、以下の理由から、モデル選択ではハイブリッド車をお勧めします。

  • ガソリン車よりも燃費が約1.5倍良い
  • 税制優遇を受けられる
  • ガソリン車にはない装備も存在する
  • 静粛性が高い

たとえば、ガソリン価格170円/Lで年間1万km走るなら、ハイブリッド車の方が1年の燃料代を約3万円抑えられます。

また、ハイブリッド車は環境性能割が非課税(ガソリン車は5万円前後)、自動車重量税も新車登録時は免税(ガソリン車は3万6,900円)で、その後もエコカー減税が適用されます。走行距離の長い人であれば、差額を埋められるでしょう。

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各グレード/特別仕様車の特徴

ここからは、各グレードの特徴をご紹介します。まず、以下にX/G/Zグレードの大まかな違い(一部抜粋)をまとめました。

  X G Z
タイヤサイズ 16インチ 16インチ 18インチ
ホイール スチール アルミ アルミ切削光輝
ボディカラー モノトーン7色 モノトーン7色
2トーン4色
モノトーン7色
2トーン4色
内装色 ブラックのみ ブラックのみ ブラック、カーキ
シート素材 ファブリック 上級ファブリック 合成皮革+ツィード調ファブリック
ヘッドレスト シート一体型 セパレート型 セパレート型
後部座席 6:4分割 4:2:4分割 4:2:4分割
ランプ 一部ハロゲン 一部ハロゲン フルLED
ウォッシャー 時間調整なし 時間調整なし 時間調整あり
運転席シート調整 手動 手動 電動
ブラインドスポットモニター なし オプション 標準装備
パーキングサポートブレーキ 前後方静止物 前後方静止物 前後方静止物+後方接近車両
安心降車サポート なし オプション 標準装備
パノラミックビューモニター なし オプション 標準装備
前席シートヒーター なし オプション 標準装備
ステアリングヒーター なし オプション 標準装備
ディスプレイオーディオ 標準装備 標準装備 標準装備(「Plus」
ETC車載器 標準装備 2.0標準装備 2.0標準装備

以下で、各グレードや特別仕様車Z ウルバーノの特徴を詳しく解説します。

安さ重視の廉価グレード「X」

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エンジン ガソリン ハイブリッド
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
WLTC燃費 19.8km/L 18.4km/L 30.8km/L 28.7km/L
新車価格 204.6万円 227.7万円 243.3万円 266.4万円

Xグレードは、ハイブリッド車でも新車価格が約243万円(2WD)と安価で、ハイブリッド車の燃費性能も他グレード以上に優れています。ただし、装備はあまり充実していません。装備の主な特徴は以下の通りです。

  • スチール製ホイール
  • ボディカラーはモノトーンのみ
  • シートはファブリック素材
  • ウレタン製ステアリングホイール
  • ヘッドレストはシート一体型
  • 後部座席が6:4分割可倒式
  • 補助ミラー搭載(BSM非搭載のため)
  • ランプはフルLEDでない
  • 一部の快適装備が装備不可
  • 一部の安全装備も装備不可

特に気を付けたいのが、快適装備と安全装備です。Xグレードでは、シートヒーターステアリングヒーター、フロントのアームレスト、BSM(ブラインドスポットモニター)、パノラミックビューモニターなどを装備できません。

また、使用されている素材も全体的に安価で、ヘッドレストがシート一体型など運転のしやすさに影響し得る要素もあります。

バランス重視の中間グレード「G」

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エンジン ガソリン ハイブリッド
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
WLTC燃費 19.4km/L 18.1km/L 30.2km/L 28.1km/L
新車価格 217.2万円 240.4万円 254.6万円 277.8万円

Gグレードは、同じエンジン・駆動方式のXグレードより車両価格が12万円前後アップ。質感や使い勝手が向上しています。装備の主な特徴は以下の通りです。

  • アルミホイール
  • ボディカラーは2トーン含む全11色
  • シートは上級ファブリック素材
  • 本革巻きステアリングホイール
  • ヘッドレストはセパレート型
  • 後部座席が4:2:4分割
  • フロントソフトアームレスト
  • ETC2.0
  • フルLEDランプ*
  • BSM+安心降車サポート*
  • パノラミックビューモニター*
  • 前席シートヒーター、ステアリングヒーター*
  • ナノイーX*
  • ディスプレイオーディオPlus*

※ *印のある装備はオプション

Gグレードの良さは、Xグレードより整った装備を備えつつ、オプション設定でさらに装備を充実させられる点です。「ほどほどの装備で価格を抑えいたい」という人は、ZグレードでなくGグレードを選ぶと良いでしょう。

装備充実の上位グレード「Z」

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エンジン ガソリン ハイブリッド
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
WLTC燃費 18.3km/L 17.1km/L 27.8km/L 26.0km/L
新車価格 251.4万円 274.4万円 288.8万円 311.8万円

Zグレードは、同じ駆動方式・エンジンのGグレードより新車価格が約34万円高いです。
Gグレードよりも安全性・快適性ともに充実しています。また、Zグレードのみでオプション設定となっている装備もあります。他グレードとの主な違いは、以下の通りです。

  • 18インチタイヤ×アルミ製切削光輝ホイール
  • 内装色はブラックとカーキの2択
  • シートは合成皮革+ツィード調ファブリック
  • フルLEDランプ
  • 時間調整機能付きウォッシャー
  • BSM+安心降車アシスト
  • パノラミックビューモニター
  • パーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)
  • アダプティブハイビーム*
  • トヨタチームメイト(ハイブリッド車のみ)*
  • カラーヘッドアップディスプレイ*
  • 前席シートヒーター、ステアリングヒーター
  • 電動式運転席シートアジャスター
  • デジタルキー*
  • ハンズフリーパワーバックドア*
  • ディスプレイオーディオPlus

※ *印のある装備はオプション

外観で特徴的なのが、タイヤサイズとホイールです。G以下のグレードは16インチタイヤが標準ですが、Zグレードは18インチと大型。また、桜のようなデザインの切削光輝ホイールも美しいです。
安全性能も他グレードより高く、ディスプレイオーディオの種類も異なります。

都会的デザインの「Z ウルバーノ」

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エンジン ガソリン ハイブリッド
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
WLTC燃費 18.3km/L 17.1km/L 27.8km/L 26.0km/L
新車価格 262.4万円 285.4万円 299.8万円 322.8万円

Z ウルバーノは、2025年2月末の一部改良時に設定されたばかりの特別仕様車です。ウルバーノはイタリア語で「都会的な、洗練された」という意味で、ブラック系の専用装備が多く採用されています。新車価格は、Zグレードの標準車と比べて11万円高いです。独自の装備は、主に以下の通りです。

  • グロスブラック塗装アルミホイール
  • ブラック塗装リヤルーフスポイラー
  • ブラック塗装アウトサイドドアハンドル
  • ブラック塗装トヨタマーク
  • ブラック塗装サイドオーナメント
  • ブラック塗装ドアミラー
  • LEDフロントフォグランプ
  • 特別仕様車用フェンダーエンブレム*
  • 特別仕様車用ドアミラーステッカー*
  • 特別仕様車用プロジェクションイルミネーション*
  • 特別仕様車用ステアリングエンブレム*
  • 特別仕様車用スカッフプレート*
  • 特別仕様車用フロアマット*

※ *印のある装備はオプション

ボディカラーは、 プラチナホワイトパールマイカまたはマッシブグレーとブラックマイカの2トーンです。また、上記のようにメーカーオプションの専用装備も多く存在します。

アウトドア志向の「Z アドベンチャー」

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エンジン ガソリン ハイブリッド
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
WLTC燃費 18.3km/L 17.1km/L 27.8km/L 26.0km/L
新車価格 262.9万円 286万円 300.3万円 323.4万円

Zアドベンチャーは、SUVらしい力強さやアウトドア志向を強く意識したモデルで、新車価格は標準のZグレードより11.5万円高いです。主な専用装備は以下の通りです。

  • 専用バンパー(フロント・リヤ)
  • ルーフレール
  • 合成皮革シート
  • サドルタンの内装色

ルーフレールとシルバーの専用バンパーにより、外観はより力強い印象です。また、内装色も他のグレードにないサドルタンが採用されており、アクティブさを感じられます。

走りを極める「GR SPORT」

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エンジン ガソリン ハイブリッド
駆動方式 2WD 2WD
WLTC燃費 17.6km/L 25.0km/L
新車価格 264.9万円 303.2万円

「GR SPORT」は、通常モデルより走行性能を高めたモデルです。他のグレードと異なり、4WD車はありません。装備は概ねZグレードと同等ですが、一部装備できないものもあります。装備の主な特徴は、以下の通りです。

  • 専用バンパー(フロント・リヤ)
  • 専用リアサスペンション
  • 専用ラジエーターグリル
  • アルミペダル
  • 専用本革巻きのステアリングホイール
  • 専用本革巻きのシフトノブ
  • 専用スマートキー
  • シート表皮はエアヌバック®︎+合成皮革
  • 専用スポーティシート(GRロゴ付)

ヤリスクロスのおすすめグレード

おすすめは、ハイブリッドZまたはハイブリッドGです。

基本的なおすすめは「ハイブリッドZ」

予算に余裕があるなら、ハイブリッドZをお勧めします。ハイブリッドGとの価格差以上に装備が充実しており、特に安全装備について安心感があるからです。

また、ハイブリッドZは特に人気の高いグレードで、その分だけリセールバリューも高いです。途中で買い替える可能性があるなら、なおさらハイブリッドZを選ぶべきでしょう。

乗りつぶすなら「ハイブリッドG」も

運転に自信があり「ほどほどの装備で良いからコスパ良く乗りつぶしたい」という人は、ハイブリッドGでも良いでしょう。

ハイブリッドGでは、安全装備や快適装備をオプションで充実させることができます。一部Zグレードでしか装備できないものもあるので「絶対欲しい装備はないか」を確認し、判断しましょう。

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ヤリスクロスに関するQ&A

Q. ヤリスクロスはどんな車種?

ヤリスクロスはトヨタのコンパクトSUVで、2020年に登場しました。以下のような特徴を有し、幅広い年代で人気があります。

  • コンパクトカーに近いサイズ感
  • 国産車でトップレベルの低燃費
  • コンパクトでも荷室が広い

ヤリスクロスは全長が短く、都市部に住む人や運転が苦手な人にもおすすめです。また、燃費は現在新車販売のあるSUVで最も低燃費です。ただし後部座席はやや狭いので、普段1~2人で乗ることが多く、荷物を多く載せたい人にお勧めします。

【関連記事】ヤリスクロスのサイズ感は?C-HR、ヴェゼルと比較

Q. ヤリスクロス「X」「G」の違いは?

XグレードとGグレードでは、内外装の質感やボディカラーの選択肢、装備の選択肢が大きく異なります。

Xグレードは使用素材が安価で、ヘッドレストもシート一体型。また、後部座席も6:4分割です。さらに安全装備も必要最低限で「充実している」とはいえません。
一方、Gグレードはヘッドレストがセパレート型で、後部座席も4:2:4分割できます。ボディカラーもXグレードで選べない2トーンカラーを選べます。さらに、安全装備や快適装備も一部オプションで追加可能です。

Q. ヤリスクロス「G」「Z」の違いは?

GグレードとZグレードでは、内外装の質感に加えて装備の充実度が変わります。

たとえばタイヤやホイールを比べると、Gグレードは基本的に16インチタイヤです。一方、Zグレードは18インチで切削光輝ホイールを採用しており、見た目がオシャレです。また、Zグレードは内装色でカーキも選べます。

装備に関しては、Gグレードでオプションとなっている多くの安全装備や快適装備がZグレードで標準装備となっています。価格以上の差以上に、装備の充実度が異なります。

Q. ヤリスクロスの人気グレードは?

ヤリスクロスで最も人気のグレードは、ハイブリッドZのようです。ヤリスクロスは非常に燃費の良い車なのでハイブリッド車を選ぶ人が多く、さらに装備の充実したZグレードを選ぶ傾向があると考えられます。

Q. ヤリスクロスで一番燃費がいいグレードは?

ヤリスクロスで最も低燃費なグレードは、ハイブリッドXです。2WD車のWLTC燃費は30.8km/Lです。。

Q. ヤリスクロスの人気カラーは?

人気のボディカラーは、黒(ブラックマイカ)と白(プラチナホワイトパールマイカ)、シルバー(シルバーメタリック)といわれています。

また、2トーンカラーでは黒×白(ブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ)が人気なようです。

Q. ヤリスクロスのライバル車は?

ヤリスクロスのライバル車種としては、以下のような車種があります。

Q. ヤリスクロスの中古でおすすめ年式は?

安全装備にこだわるなら、2024年1月の一部改良以降のモデルがおすすめです。衝突被害軽減ブレーキの性能が向上しています。

安全装備が一定レベルで良いのであれば、2020年式~2023年式のどれを選んでも大きな問題はないでしょう。

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221616 編集部

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