トヨタ ヤリスクロス vs 日産キックス徹底比較!人気BセグメントSUV対決

自動車ニュース / ガリバー

2020.10.21

トヨタ ヤリスクロス vs 日産キックス徹底比較!人気BセグメントSUV対決

※本記事内に安全装備への言及がありますが、安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。

トヨタ ヤリスクロス vs 日産キックス徹底比較!人気BセグメントSUV対決

日本では、Bセグメントと呼ばれるコンパクトカーの人気が高い。
また最近では、BセグメントのコンパクトカーをベースとしたコンパクトSUVが注目を集めている。
見晴らしがよく運転しやすいことや、クラスレスなデザインなどが人気の理由だ。
そこで、今回は2020年度上半期発売のトヨタ ヤリスクロスと日産キックスを比較。
燃費性能、価格、デザイン、車内空間、安全装備、走行性能などさまざまな角度から比較評価した。

この記事の目次 CONTENTS
トヨタ ヤリスクロスの特徴
日産キックスの特徴
1.燃費比較
2.価格比較
3.購入時の値引き術
4.デザイン比較
5.室内空間と使い勝手
6.安全装備の比較
7.走行性能の比較
8.リセールバリュー比較
9.まとめ・総合評価

ライター紹介

クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

トヨタ ヤリスクロスの特徴

ヤリスクロスは、2020年8月に発売された。
車名からも分かるように、ベース車はコンパクトカーのヤリスだ。
パワーユニットやプラットフォームなど、多くの部分がヤリスと共通化されている。

優れた基本メカニズムを継承していることから、ヤリスクロスハイブリッドの燃費値は30.8㎞/L(FF、WLTCモード)と、クラス世界トップレベル。
また、コンパクトSUVながら、4WD車の悪路走破性にもこだわっている。
ハイブリッド車ながら、スノー、トレイルといった4WD制御モードを備えていて、優れた悪路走破性を誇っている。

ヤリスクロス

日産キックスの特徴

2020年6月に登場したキックス。
ノートe-POWERと同じく、シリーズハイブリッドシステムを搭載しているが、ハイブリッドシステム自体は大幅に改良されている。
とくに静粛性などは進化しており、通常走行時にはエンジンの存在感がなくEV(電気自動車)のような走りとなった。

キックス

また、キックスの駆動方式は4WDの設定がなく、FF(前輪駆動)のみ。
同様にパワーユニットもハイブリッドのe-POWERのみという、かなり割り切った設定だ。

1.燃費比較

ヤリスクロスの評価は5.0点
キックスの評価は4.0点

燃費性能は、大差でヤリスクロスに軍配

ヤリスクロスハイブリッドの燃費値は27.8~30.8㎞/L(FF、WLTCモード)。
対するキックスの燃費は21.6㎞/L(FF、WLTCモード)だ。

ヤリスクロスハイブリッドの最も燃費の悪いグレードでも、キックスより約30%も燃費がよい。
最も燃費の良いグレードだと、約40%もの差がつく。
しかも搭載するエンジンは、ヤリスクロスハイブリッドが1.5Lなのに対して、キックスは1.2L。
排気量が大きいヤリスクロスハイブリッドの方が、燃費でキックスを圧倒している。

このヤリス系に搭載された直3 1.5Lハイブリッドシステムの燃費性能は、まさに世界トップレベルの実力。
今のところ日産、ホンダともにお手上げ状態になっている。

ヤリスクロスにはガソリン車の設定もあり、燃費は18.8~20.2㎞/L(FF、WLTCモード)。
ガソリン車も、このクラスではトップレベルの低燃費性能を誇っている。

ヤリスクロスのエンジン
キックスのエンジン

2.価格比較

ヤリスクロスの評価は4.0点
キックスの評価は3.0点

かなり安価な設定となったヤリスクロス

ヤリスクロスハイブリッドの最上級グレードであるZの価格は、2,584,000円。
キックスの最上級グレードとなるXツートーンインテリアエディションの価格は、2,869,900円だ。
ヤリスクロスハイブリッドの価格は、キックスよりかなり安価。
装備は若干キックスの方がよいものの、約29万円の差はかなり大きい。
この傾向は、ガソリン車も同様だ。

また、キックスは4WDの設定もなく、実質2グレード設定だ。
しかも、オプション選択できるものも限られている。
グレードやオプション等の選択肢が少ない原因は、キックスがタイで生産されているから。
価格競争力に優れるタイ生産モデルながら、価格が高めとなっているのは残念なポイントだ。

ただ、キックスだけが高価というのではない。
ヤリスクロスを除いたライバル車とは、ほぼ同等レベルの価格設定。
ヤリスクロスが、かなり攻めた安価な価格設定をしているのだ。

3.購入時の値引き術

ヤリスクロスの評価は3.0点
キックスの評価は3.0点

競合必須!コロナ禍の激戦マーケットなので、新型車でも値引きに期待

ヤリスクロスとキックスともに、まだ登場したばかりの新型車だ。
そのため、値引きは非常に厳しい状況。
ただしコロナ禍ゆえ、新車販売台数が激減していることもあり、商談次第では一定の値引き額が引き出せる可能性が高い。

値引きを引き出すために、最も重要なのがライバル車と競合させることだ。
ヤリスクロスとキックス、CX-3、ヴェゼルは同じBセグメントのSUV。
先に2車種くらいの見積りをもらってから、本命車種の商談に望むとよい。

例えばヤリスクロスが本命なら、先にキックスやCX-3の見積りを取り、最後にヤリスクロスの商談に向かおう。
「本命は他のモデル?」と、営業マンに認識させることが重要だ。
ヤリスクロスが本命だと悟られてしまえば、値引きは期待できなくなる。
商談時には「予算も重要」「値引き次第ではヤリスクロスもあり」と、営業マンに感じさせるとよい。

商談期間は長めに取り、営業マンが「いつ買ってくれるのか?」と焦ってくるのを待つと効果的。
「想定予算より高めなので、あともう少し値引きしてくれれば、すぐに買う」と言ってみるのもいいだろう。
営業マンは「すぐ買う」という言葉に弱いので、多少値引き額が大きくなっても勝負に出てくる可能性が高い。

とくに日産は経営状態がよくないため、販売台数にこだわっている可能性が高い。
「1台でも多く売りたい」という意識があるので、値引き額が拡大傾向になる。
キックスはタイ生産のため納期が長くなる傾向があるが、在庫車があればより値引きの拡大が期待できる。

また、ヤリスクロスの場合は、値引き交渉が暗礁に乗り上げてしまったら販売店を変えるという方法もありだ。
トヨタディーラーは、全店全車種扱いになったため、経営母体が異なるディーラー同士を競合させるなどすれば、更なる値引きが期待できる。

4.デザイン比較

ヤリスクロスの評価は4.0点
キックスの評価は4.0点

方向性は異なるが、どちらも完成度の高いデザイン

ヤリスクロスは「Robust & Minimalist」の思想のもと、デザインキーワードを「ENERGETIC SMART」とした。
アクティブで洗練されたバランスの良いプロポーションを追求している。
コンパクトカーのヤリスベースながら、あまりヤリス感がないのも特徴だ。
全体的にボリューム感があり、しっかりとしたSUVらしいタフネスさを感じる。

ヤリスクロス
ヤリスクロスのフロントフェイス

インテリアは、スッキリとした広がり感あるインパネデザイン。
センターコンソール部分をやや太くするという、SUVの定番デザインを採用し、タフネスさを表現している。

ヤリスクロスのインパネデザイン

一方キックスのデザインは、日産の新世代デザインアイコンである「ダブルVモーショングリル」を採用。
大きなグリルと切れ長のLEDヘッドライトの組み合わせで、睨みの効いた迫力あるフェイスに仕上げている。

キックス
キックスのグリルデザイン

インテリアは、モダンプレミアムをキーワードにデザイン。
インパネデザインは、水平基調の伸びやかな印象で、室内を広く感じさせている。
モダンプレミアムがキーワードということもあり、ダブルステッチ付シートなどによって上質感のある空間に仕上がっているのも特徴だ。

キックスのインパネデザイン

ヤリスクロスとキックスのデザインは、方向性が異なる。
ヤリスクロスは、オフローダー的タフネスさを感じさせるが、キックスはSUV感があまりなく都会派クロスオーバー車的でもある。
テイストの違いはあるものの、両車ともにデザインは高いレベルにある。

5.室内空間と使い勝手

ヤリスクロスの評価は4.0点
キックスの評価は4.0点

室内スペースはキックス、使い勝手ではヤリスクロス

ヤリスクロスのボディサイズは、全長4,180×全幅1,765×全高1,590mmで、ホイールベースは2,560mmとなっている。
対するキックスは、全長4,290×全幅1,760×全高1,610mm。ホイールベースは2,620mmだ。
この数値から分かる通り、全幅を除きボディサイズはキックスの方が、やや大きい。
そのため、室内空間はキックスの方が広い。

ヤリスクロスのリヤシート
キックスのリヤシート

とくに、ヤリスクロスはリヤシートの頭上スペースが少なく、やや圧迫感がある。
当然、荷室容量もキックスがヤリスクロスを上回る。
ヤリスクロスが390Lなのに対して、キックスは423Lだ。

ヤリスクロスの荷室
キックスの荷室

ただし、荷室容量で負けているヤリスクロスだが、使い勝手面ではキックスを上回る。
ヤリスクロスのZ、G系グレードのリヤシートは、4:2:4の分割可倒式。
国産車でこうしたリヤシートを設定しているモデルは少ない。
さらに、荷室はデッキボードを使い、上下2段に分割可能。
このデッキボードは、左右で6:4分割も可能だ。
搭載する荷物により、これらの機能を上手く使えば、色々な荷物を便利に積載できる。
また荷室の横幅が広いため、ゴルフバッグを真横に2つ積載できる。

6.安全装備の比較

ヤリスクロスの評価は4.0点
キックスの評価は3.0点

クラスを超えた予防安全装備でキックス超えの性能

ヤリスクロスは、ベース車のヤリスに装備された、高いレベルの安全装備「トヨタセーフティセンス」を継承している。
ただ、残念なのはこの「トヨタセーフティセンス」が標準装備されていないグレードが1つだけあることだ。
軽自動車でさえ、こうした予防安全装備を標準装化している時代。
「交通死亡事故ゼロ」という方針ならば、すべてのグレードに装備したいところだ。

しかし、この「トヨタセーフティセンス」自体は、非常に高いレベルにある。
自動ブレーキ系では、昼夜の歩行者検知に、昼間の自転車検知が可能。
さらに、右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知でき、より多くの事故パターンに対応している。
また、エアバッグが開くような衝突時に、クルマが動くことで起きる二次衝突を回避・被害軽減するセカンダリーコリジョンブレーキも搭載した。
さらに、背が高いSUVは横風に弱いことから、横風でもフラフラしにくい横風対応制御付きのS-VSCを搭載(トヨタ初)も搭載している。

後側方車両接近警報(ブラインドスポットモニター)などがオプション設定になっているなど、微妙に物足りない部分もあるが、クラストップレベルの予防安全性能をもつといえる。

コンパクトSUVクラス全体で比較すれば、キックスの予防安全装備も高いレベルにある。
しかし、クラスを超えた予防安全装備を得たヤリスクロスと比べると、キックスの予防安全装備はやや分が悪くなる。

ニーエアバッグは、ヤリスクロスにはない安全装備ではあるものの、右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者や自転車などは検知できない。
予防安全性能では、ヤリスクロスがキックスを上回っているといえるだろう。

7.走行性能の比較

ヤリスクロスの評価は4.5点
キックスの評価は3.5点

高いレベルの総合力で圧倒するヤリスクロス

ヤリスクロスハイブリッドのシステム出力は、ヤリスクロスと同じ116psだ。
とくに目を見張る数値ではない。
しかし、ヤリスクロスはヤリスよりも約100㎏車重が重いこともあり、減速比を調整して力強いフィーリングとしている。
そのため、116psという数値以上のパワフルさがあり、とくに力不足は感じなかった。
静粛性もハイブリッド車らしく、高いレベルとなっている。

乗り心地は、このクラスではトップレベルで快適。
しかも、4WD車はより上級なダブルウィッシュボーン式サスペンションのため、より上質に仕上がっている。
路面の凹凸による突き上げ感は、とてもマイルドだ。

直列3気筒1.5Lガソリン車の出力は、120ps&145Nm。
ハイブリッドより軽量でパワフルなはずなのだが、それほど加速力に大きな差は感じない。
また、燃費を重視したエンジンのため、高回転ではパンチに欠け、直3エンジン特有の振動も感じる。
また、エンジン音もノイジーで、静粛性もハイブリッド車より1ランク以上下がる印象だ。

ヤリスクロスの運転席

FF(前輪駆動)車なら圧倒的にハイブリッドがおすすめなのだが、4WDモデルが前提となるとやや選択が難しくなる。
ガソリン車の4WD機能は、路面状況に応じて3つのモードから選択できるマルチテレインセレクトが採用されている。
後輪のトルクがハイブリッド車より大きくできるので、悪路での走破性という面では、ガソリン車が上回る。

一方、ハイブリッド車は、後輪をモーターで駆動する4WD機能E-Fourを採用。
このE-Fourも2つの走行モードをもち、170mmという最低地上高を確保している。
ハイブリッド車とはいえ、高い走破性だ。
片輪が浮くようなオフロードでも十分に走り切ることができる。

対して、キックスのハイブリッドシステムに搭載される1.2Lガソリンエンジンは、発電専用だ。
発電された電力を使い、最大出力129ps&260Nmのモーターを駆動して、走行するシリーズハイブリッド方式を採用している
このシリーズハイブリッド方式を日産はe-POWERと呼ぶ。
260Nmというと、自然吸気2.6Lガソリンエンジン相当のトルク。
小さなボディのキックスとって、この最大トルクは十分なもので、非常に力強くモータードライブ車らしいスムーズな加速力を誇る。
ただ、低中速のトルク感があるモーターだが、逆に高速域の伸びはやや物足りない印象だ。

乗り心地は、やや硬め。
低速域ではしっかりと路面の凹凸を拾い、ゴトゴト感を伝えてくる。
ただ、速度が上がると、こうした傾向はやや穏やかになる。

キックスの運転席

日産は、ノートやセレナにすでにe-POWERを搭載しており、さまざまなデータを収集している。
従来のe-POWERは、停車時や低速時ではややエンジン音がうるさかったが、キックスでは静粛性を大幅にアップ。
停車時や低速時には、頻繁にエンジンをかけない制御に変更するなどして、ハイブリッド車らしい静粛性となった。
通常走行時は、まるでEV(電気自動車)のようなフィーリングになってきている。

ヤリスクロスとキックスを比較すると、パワフルさという面ではキックスがやや上回る。
静粛性では同等レベル、乗り心地ではヤリスクロスといった印象だ。
キックスには、4WDの設定がないので、悪路走破性ではヤリスクロスということになる。

走行フィーリングは、ヤリスクロスはいかにもSUV的。
キックスは運転席からの視界も良く、都会派クロスオーバーらしい、やや背の高いコンパクトカーのようでもある。
こうした乗り味の違いは、普段どんな使い方をするのかによって選択肢が異なる。
降雪地域に住んでいたり、ウインタースポーツやキャンプを楽しんだりするのであればヤリスクロスがよい。
逆に都市部での移動が中心で、悪路など走らないというのであればキックスが向く。

8.リセールバリュー比較

ヤリスクロスの評価は4.0点
キックスの評価は3.5点

ヤリスクロス、高リセールバリュー確定?

トヨタ車は、総じてリセールバリューが高い傾向にある。
しかも、ヤリスクロスは人気のコンパクトSUVだ。
こうなると、リセールバリューが高値となるのは確実とみられている。
ただ、あまりに売れすぎて中古車流通量が増えすぎると、リセールバリューが下がることもあるので注意が必要だ。

より高価買取が期待できるのは、ハイブリッド車。
もちろん、最上級グレードのZ系が高価買取の対象だ。
純正ナビやパワーバックドア、2トーンからなどのオプションが装備されていれば、さらにプラス査定の対象となる。

一方、キックスはかなり割り切った仕様になっていることから、これが中古車マーケットでどう判断されるかでリセールバリューが変化する。
ガソリン車の設定はなく、FF(前輪駆動)車のみ。
パワーユニットも、ハイブリッドのe-POWERのみの設定だ。
さらにグレード設定も、実質1グレードのみ。
Xをベースに内装をより上質なものとした、ツートーンインテリアエディションの選択ができる程度となっている。
選択肢が少なく、オプションもほとんど設定がないので、グレードにより大きなリセールバリュー差は発生しない。
ただし、やはり上質な内装のツートーンインテリアエディションが高めのリセールバリューになるだろう。
プラス査定になる装備は、インテリジェントアラウンドビューモニター、ツートーンのボディカラーくらいだ。

9.まとめ・総合評価

ヤリスクロスの総合点は32.5点/40点
キックスの総合点は28点/40点

誰にでもおすすめできるヤリスクロスハイブリッド、割り切れればキックス

ヤリスクロスの場合、よほど「4WDの性能が重要」という人でなければ、ハイブリッド車一択となる。
ヤリスクロスハイブリッドは、燃費性能や走行性能、居住性など、ほとんどの部分で隙がない仕上がりをみせているからだ。
完成度は非常に高く、誰にでもおすすめできるモデルとなっている。

一方、キックスはヤリスクロスとは対照的。
まず、FF(前輪駆動)車しかないので、ウインタースポーツや降雪地域、悪路などを走ることがある人には不向きだ。
また、シリーズハイブリッドのe-POWERしかないなので、価格も高めになっている。
燃費もヤリスクロスに大差を付けられており、燃費性能よりも力強い加速感を重視する人向けだ。
こうした部分を割り切れるなら、スタイリッシュな都会派SUVであるキックスも選択肢のひとつになるだろう。

ヤリスクロス キックス
総合得点(40点満点) 32.5点 28点
1.燃費 5点 4点
2.価格 4点 3点
3.購入時の値引きしやすさ 3点 3点
4.デザイン 4点 4点
5.室内空間と使い勝手 4点 4点
6.安全装備 4点 3点
7.走行性能 4.5点 3.5点
8.リセールバリュー 4点 3.5点