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座ればわかる「ルック・アンド・フィール」 ・視界「LOOK」
①運転席から、②左前の見切り、③後ろ方向
ドアを開けたら座る前に3秒ほど静止して中を見ます。第一印象を記憶に留めるための3秒です。
シート位置が違い見え方も違うので、左前にどなたか立っていただき、バンパー迄1m、0.5m、0mの時にどのように見えるか調べます。(例えば奥様が運転席に座ってくれれば、お父様は商談をすすめやすいですよね)
後ろは車線変更を想定しドアミラーでの見え方をチェック!スタイル優先の車種は鏡面の大きさとドアガラス下端のラインの関係によって、見える範囲が狭いよ!という車もあります。
・質感「FEEL」
自分が触れる所です。表面だけでなく、動き方も大事。動き方=見えない所で金かかっているか否かがわかります。ツマミや、ドアの把手などガチャガチャ動かさずとも、動きの節度感で、あぁ、ふぅーんという具合。
シートについて安全面から考えると、脚を投げ出した座り方にならないで、膝が上がってお尻が沈む座面になるか確認します。ブレーキを足首で踏むのではなく脚で踏めて、もしもの衝突時にサブマリン現象を起こさないようにと、こんな所も気をつけます
ここで、家族がいらっしゃる方は後部座席も見ておく事をおすすめします。私の場合は、高さ広さと合わせて、座面の角度に注目してます。この角度でお腹が窮屈=車酔いを加速したり、後席からの前を見たときの視界がほぼ決まるからです。クルマのなかで「つまんなーい」という声だけは聞きたくないですもの。