【新型スバルインプレッサ新車値引き情報＆購入ガイド '09冬-春編】インプレッサ値引きのカギは、トヨタオーリス！　競合で値引き20万円オーバーを狙え！

インプレッサ商談のツボ教えます

　2007年6月のフルモデルチェンジで、それまでのセダンからハッチバックへと生まれ変わったスバルインプレッサ。2008年10月の年次改良ではセダン版のインプレッサアネシスも登場した。
　同じインプレッサという名前だが、アネシスは新型車に近い扱いを受けているようで、値引き額もハッチバックより少ない傾向にあるし、ライバル車も異なる。ここではハッチバック版インプレッサの交渉術を詳しく紹介することにしよう。

トヨタオーリスと競合させて、値引き目標20万円以上!!

　すでに説明したとおり、インプレッサはフルモデルチェンジでハッチバックへと生まれ変わった。ライバルとなるクルマも従来とは変化している。最大のライバルといえるのは、やはりトヨタのオーリスだ。それにカローラフィールダーもそれなりに意識しているようで、実際にこの2台を絡めつつ交渉すると値引き額も大きくなりやすそうな印象がある。
　インプレッサは2.0i-Sにナビやフロアマットなどを装着し見積もりを出すと、約282万円。これにオーリス、カローラフィールダーを競合させてみたところ、22万円引きの総支払額260万円という条件を引き出すことができた。12月のボーナスセールでこの条件ということは、3月の年度末決算ならば25万円オーバーは確実だろう。ならばその時期を狙って交渉するのがオススメだ。
　気になる納期だが、契約してから在庫車なら2週間、在庫がない場合は3週間から1ヶ月ちょっと、とのこと。そこで3月中に登録可能な在庫車に狙いを定め、3月中旬ぐらいまでに契約するイメージで交渉していくといい。そうすれば30万円近い値引きも決して不可能な数字ではないはずだ。だがボディカラーなど、クルマの仕様が限られるのは覚悟する必要がある。

狙いのグレードによって競合車は変化する

　インプレッサといっても1.5リッターNAから2リッターターボのSTIまでさまざまなラインアップがある。そこで、狙いのグレードによってライバル車は変えたほうがいいだろう。
　たとえばSTIであれば定番のランエボだし、1.5リッターモデルならばオーリスやフィールダーだけでなく、イストなどを絡めるのも効果がある。さらに2リッターNAや、STIを除くターボモデルなら三菱のギャランフォルティススポーツバックも格好の競合車といえる。このように他の車種以上に、狙うグレードによって細かくライバル車を変化させることが、交渉成功のカギとなる。

インプレッサは人気モデルなので、展示車か試乗車は必ずあるはずだ。希望のグレードがない場合には後日用意してもらうことも可能。

商談の最終段階では付属品のサービスなどを要求してみよう。納車費用カットの交渉もこの段階でするのがオススメだ。

2008年10月の年次改良で、さらに走りや安全性に磨きがかけられた。購入前には必ず試乗をして細部までチェックをするべきだ。

＊ご注意＊

　上記車種の見積りや値引き等の金額は、取材者が商談・見積りを取得した限りのレポートであり、値引き額や総支払い額等の金額を保障するものではありません。あくまでも参考数値としてご参照ください。
　また、編集部では新車ディーラーでの商談、値引き等に関する個別の質問、お問い合わせ等はお受けできませんので了承ください。

　

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