
ここでは、フリードの乗車定員の選択肢をご紹介するとともに「おすすめが何人乗りか」を解説します。
※車両価格は2025年6月25日時点の情報です。
- 新型フリードは何人乗り?
- 5人乗りフリードのメリット/デメリット
- 6人乗りフリードのメリット/デメリット
- 7人乗りフリードのメリット/デメリット
- フリードの3列目は狭い?
- フリードは何人乗りがおすすめ?
- シエンタや旧型フリードとの比較
- 現行モデルの登録済み未使用車も流通
新型フリードは何人乗り?
| グレード | エンジン/駆動方式 | 乗車定員 | 新車時価格 |
|---|---|---|---|
| AIR | ガソリン/2WD | 6名 | 262.4万円 |
| ガソリン/4WD | 285.5万円 | ||
| ハイブリッド/2WD | 302.3万円 | ||
| ハイブリッド/4WD | 325.4万円 | ||
| AIR EX | ガソリン/2WD | 6-7名 | 281.3万円~ |
| ガソリン/4WD | 6名 | 304.4万円 | |
| ハイブリッド/2WD | 6-7名 | 321.2万円~ | |
| ハイブリッド/4WD | 6名 | 344.3万円 | |
| CROSSTAR | ガソリン/2WD | 5-6名 | 292.8万円~ |
| ガソリン/4WD | 315.9万円~ | ||
| ハイブリッド/2WD | 332.8万円~ | ||
| ハイブリッド/4WD | 355.9万円~ |
2024年6月に発売された3代目にあたる新型フリードには5人/6人/7人乗りの選択肢が存在し、以下のようにグレードや駆動方式で選択できる定員が異なります。
- 5人乗り…CROSSTARのみ選択可
- 6人乗り…全モデルで選択可
- 7人乗り…AIR EXの2WD車のみ選択可
なお、グレードごとの違いは以下の記事を参照してください。
乗車定員ごとの特徴
| 乗車定員 | メリット/デメリット |
|---|---|
| 5人乗り | ・アウトドア系装備が充実 ・荷室が広い ・快適装備は乏しい |
| 6人乗り | ・車内の移動がしやすい ・2列目がキャプテンシートで快適 ・AIR EXなら装備も充実 ・6人乗ると荷室は狭い ・3列目は狭い |
| 7人乗り | ・人がより多く乗れる ・フルフラット時が快適 ・2列目収納で広い荷室に ・3列目へのアクセスは悪い ・3列目は狭い |
フリードは、乗車定員によって使い勝手や装備の充実度が異なります。安全装備は、人数でなくグレードにより少し変わります。燃費は若干の違いがあるものの、ほぼ同レベルです。
乗車定員ごとのメリット/デメリットについて、次章から詳しく解説します。
5人乗りフリードのメリット/デメリット
5人乗りは、SUV風モデルのCROSSTARのみで選択できます。広い荷室スペースを確保でき、アウトドア利用におすすめです。
主なメリットは荷室の広さ
フリード5人乗りモデルの最大のメリットは、荷室の広さです。
2列目展開時の荷室スペースは、長さ(奥行)約91cm×幅約126cm×高さ約98cmの広さ。2列目を折りたたんで「おやすみモード」にすると、荷室長約197cmのほぼフルフラットな空間になり、大人2人が楽に車中泊できます。
また、5人乗りモデルにはアウトドアに役立つ以下のような装備が備わっています。
- ユーティリティナット
- ユーティリティサイドパネル
- 荷室用ユーティリティボード
- タイダウンフック
- 荷室用アクセサリーソケット
デメリットは快適装備の乏しさ
アウトドア向きの装備が充実しているCROSSTARの5人乗り。一方で、以下の装備はAIR EXまたはCROSSTARの6人/7人乗りモデルにしか装備されていません。
- リアクーラー
- 2列目USBチャージャー
- シートバックアッパーポケット
上記はいずれも後席の快適性に関わる装備であり、後席を使う頻度が多いなら5人乗りはお勧めしません。
6人乗りフリードのメリット/デメリット
フリードの全モデルで展開されている6人乗り。ライバルのシエンタにはない選択肢で、使い勝手の良さが魅力といえます。
主なメリットは居住性の高さ
6人乗りモデルはフリードの主力であり、3列目へのアクセスの良さや後部座席の快適性など「居住性の高さ」が魅力といえます。
現行モデルのフリードは、1列目の中央スペースを空けており、2列目もキャプテンシートを採用。これにより、車内を自由に移動することができます。また、キャプテンシートだからこそ2列目の快適性も高いです。
さらに、上位グレード(AIR EX、CROSSTAR)の6人/7人乗りでは、5人乗りにないリアクーラーや2列目のUSBチャージャーなどを備えています。
デメリットは3列目や荷室の狭さ
フリードはコンパクトな車であり、3列目は他の多くのミニバンと比べて広くありません。また、6人で移動できるのは便利ですが「人に加えて6人分の荷物を積む」となると大変です。
シートアレンジに関しては、7人乗りなら2列目と3列目をつなげて広い寛ぎ空間ができますが、6人乗りでは2列目中央に隙間ができます。
さらに、2~3列目を収納して荷物を積む場合、6人乗りの2列目は折りたたむことができません。一方、7人乗りの2列目はタンブルシートで折りたたむことができ、6人乗りより広大な荷室を確保できます。
7人乗りフリードのメリット/デメリット
「大人数で乗ることがあるけど、サイズは小さいほうが良い」という人に魅力的な7人乗り。シエンタよりは、3列目の居住性も高いです。
メリットは大人数で乗れること
全長4,300mm前後のサイズで7人乗れる車は、2025年6月時点でフリードとシエンタしかありません。フリードはシエンタより全長が少し長く、座面のクッション性も良いので、シエンタと比べれば3列目が快適です。
「時々3列目を使う」という人にとっては、ありがたい選択肢でしょう。
デメリットは3列目のアクセスの悪さ
フリードの7人乗りのデメリットは、3列目へのアクセスが悪いこと。3列目には乗車段階で乗り込む必要があり、車内で3列目の乗員と1~2列目の乗員が入れ替わることもできません。
フリードの3列目は中型~大型ミニバンのような快適さがないため、長時間乗る場合は注意が必要です。また、2列目中央の座席も決して広くないため、子ども用程度に考えたほうが良いでしょう。
フリードの3列目は狭い?
フリードの3列目は決して広くありません。Mクラスミニバンのノア/ヴォクシーやセレナ、ステップワゴンの3列目は3人座れる前提で横幅が確保されており、且つ足元にもゆとりがあります。
ただし、同じコンパクトミニバンのシエンタと比べると、3列目はフリードのほうが広いです。「大人用」とまでは言えませんが、身長170cm程度の人なら膝が前席にぶつからずに済みます。
【関連記事】7人乗りの車おすすめ17選!ファミリーに人気のミニバン/SUV
フリードは何人乗りがおすすめ?
乗車定員は「普段乗る人の数」「時々乗る人も含めた数」で決めれば良いですが、こだわりがないのであれば6人乗りをお勧めします。
機能性重視なら6人乗りがおすすめ
フリードの6人乗りは3列目へのアクセスが良く、且つ5人乗りモデルと比べて充実した装備を選択できる点が魅力です。
装備の充実度の点で、上位グレードのAIR EXやCROSSTARの6人乗りをお勧めします。
目的次第では5人乗りや7人乗りも
前述のように、アウトドア利用なら5人乗りを選ぶも良いでしょう。また、7人乗ることが多い場合や、2列目を倒してベッドのように寛ぎたい場合は、7人乗りをお勧めします。
Q. フリードは何人乗りが人気?
フリードで人気なのは、やはり全グレードに展開がある6人乗りのようです。
「7人乗りより3列目へのアクセスが便利」という声が多く聞かれます。また、5人乗りは2列目の快適性が高いと言えず、選択できるグレードが限られていることも影響していると考えられます。
シエンタや旧型フリードとの比較
新型フリードの購入を検討する場合、「シエンタや先代フリードと迷う」という方もいるでしょう。ここでは、それぞれの選び方のポイントを解説します。
シエンタとは強みが異なる
フリードとシエンタでは、それぞれ長所が異なります。
【フリード】
- シエンタより高価だが、乗り心地は〇
- 3列目の居住性もシエンタより優秀
- 6人乗りを選択できる
- 5人乗りはアウトドア利用におすすめ
【シエンタ】
- フリードより低価格で低燃費
- 5人乗りと7人乗りを選択できる
- 3列目を床下格納でき、荷室が広い
快適性重視ならフリード、コスト重視ならシエンタがおすすめです。また、3列目について「普段使わないけど念のためほしい」という人は、3列目を床下格納できるシエンタが良いでしょう。
旧型フリードはコスト面でメリット
新型フリードは、先代と比べて乗り心地や3列目の居住性が進化しただけでなく、燃費性能も大幅に向上しています。また、安全装備が充実し、走行性にも磨きがかかりました。
しかしながら「落ち着いたデザイン」という点で先代フリードを評価する声もあります。また「子どもが就学するまでの数年だけ乗りたい」「短距離利用だから安全装備は最低限で良い」といった場合には、コスト重視で先代モデルを選んで良いかもしれません。
現行モデルの登録済み未使用車も流通
中古車市場でも、すでに現行フリードが出回っています。ディーラーなどが新車登録だけ行い、実際の走行に使われていない登録済み未使用車も多いです。
未使用車はメーカーオプションなどを選べませんが、中古車扱いなので「新車より少し安く買える」という良さもあります。ぜひ一度チェックしてみてください。