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- ニューモデル好きならチェックしたい!
- トヨタブースの「FSC」、その実体は・・・!?
- マークX ジオとFSCを見比べてみれば・・・
ニューモデル好きならチェックしたい!
あと1ヶ月で、2年に1度のお楽しみ、クルマ好きの祭典「東京モーターショー」が開幕となります。華やかなブース、きれいなコンパニオン・・・そんな楽しみも「もちろん!」良いけれど。
しかし!クルマ好きとしたら、近未来の市販車の姿に注目したいところ。実はそこかしこに、明日のニューモデルがこっそり展示されている事実、気付いていました!?
トヨタブースの「FSC」、その実体は・・・!?
05年の東京モーターショートヨタブース。その中で、ちょっと変わったコンセプトカーが展示されていました。その名は「FSC」。低車高のフォルムは、ミニバンとセダンのイイトコ取りをしたというそのモデル。華やかさこそ控えめながら、妙に現実的なフォルムが市販間近であることを匂わせていました。
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05年東京モーターショーに出品されたコンセプトカー「FSC」。
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こちらは市販モデル「マークX ジオ」のサイドフォルム。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220912/20220912075445.jpg)
TOPの画像と見比べると、思いのほか「そのまんま」なことが判る。
マークX ジオとFSCを見比べてみれば・・・
それから丸2年。トヨタから遂にデビューしたのが「マークX ジオ」でした。ロールーフ、6シーターのコンセプトからエクステリアに至るまで、今改めて見比べてみると、びっくりするくらいそっくり!
今思うとFSCは、新コンセプトの「マークX ジオ」が、ユーザーにスムーズに受け入れられることを目的に誕生した戦略的ショーモデルなのかな、と想像。
実は、そういうマーケティング活動の一環として、モーターショーの場を利用したと思われる事例も、毎回各社で見かけます。そのあたりの将来像を(好き勝手に)想像するのもまた、クルマ好きには楽しいものです。
これこそが、東京モーターショーのもうひとつの見どころ。コンパニオンの笑顔に見とれてないで、今年はそんなところもチェックしてみてはいかがでしょう。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220912/20220912075448.jpg)