日野「プロフィア」BKG-FR1AXYG型 標準キャブ リヤエアサス ウイングバンLOBOX完成車

軽量・低燃費エンジン「A09C」搭載車にも「Pro Shift 12」を搭載

 日野は、大型トラック「日野プロフィア」の「A09C」型エンジン搭載車シリーズに、セミオートマチックトランスミッション「Pro Shift(プロシフト)12」装着車両を新規設定し、7月13日より発売開始した。

 「Pro Shift 12」は、従来「E13C」エンジン搭載車に設定されていたが、今回、軽量・低燃費エンジン「A09C」(排気量8.9L)搭載車にも設定が拡大されたもの。「Pro Shift(プロシフト)12」は、ワイドレシオレンジ化により、常に燃費のよい最適なエンジン回転域で走行でき、低回転域から高トルクを発揮する「A09C」エンジンの特性とあいまって燃費を一層向上させるという。加えて、標準装備の「Myドライブマスター」「日野エコラン」などの省燃費運転支援システムが、燃費性能を最大限に引き出すとのこと。

 なお、今回発売された全車型が、重量車の“平成27年度燃費基準”に適合しており、自動車取得税率が2%軽減される。