マツダ 新型「デミオ」

75年9ヶ月での達成に

 マツダは、国内生産累計台数が4,000万台に到達したと発表。7月17日、宇品第2工場で記念セレモニーが行われ、4,000万台到達を記念する新型「マツダデミオ」がラインオフしたとのこと。1931年10月に三輪トラックの生産が開始されて以来、75年9ヶ月での達成になったという。

 マツダは、1931年以降三輪トラックを始めとする小型トラック分野での地位を固めた後、1960年には軽自動車「マツダR360クーペ」の生産を開始し乗用車部門へ本格的に参入。その後、世界初の2ローターロータリーエンジン搭載車「マツダコスモスポーツ」、ブランドアイコンの「マツダサバンナRX-7」などのスポーツカーや、長期に渡り代表車種であった「マツダファミリア」「マツダカペラ」などを生産、国内外で販売することでグローバル企業へと成長し、2002年以降はブランドメッセージの“Zoom-Zoom”をより明確に具現化した「マツダアテンザ」「マツダアクセラ」をはじめとする新世代商品群を市場導入している。