「軽自動車vsコンパクトカー」どっちを選ぶ!?

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各カテゴリー内の販売台数トップ対決
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それぞれのカテゴリーで互いに販売台数のトップを走る両車ですが、実際の数字で直接対決させてみると《ワゴンR》が月間2万台に迫るのに対し、《ヴィッツ》は1万台に届く程度。そうです、圧倒的に我がワゴンRの勝利!! その差はKカーであるワゴンRが意外と広い室内を持っていること。スクエアなデザインは伊達ではない。実用性を重視しているからこそのデザインだから売れているのです。
  そして何よりも「RR」を筆頭にエアロを装着したモデルが数多くラインアップされていますよね? あのイカついスタイリングに弱い、若いユーザーが多いことで販売台数もうなぎ上り。それに対しヴィッツはどうしても“女性向け”というコンセプトが強く、ともすれば乗り手を選んでしまう…。普通なら真新しいモデルであるヴィッツの方が高いはずなのに、ヴィッツより登場が2年古いワゴンRのリセールバリューの方が高いのは、このカッコ良さがあるからゆえ。そして、この差は決して埋まらない…。ワゴンRの完全勝利だ!!

渡辺 陽一郎

実は《ヴィッツ》には「室内が抜群に広い」とか「シートアレンジが多彩」などといった特徴はありません。その代わり、欧州戦略モデルとしてしっかりとした内外装やサスペンションの造り込みが成されている。そこがワゴンRに対する絶対的な「優位性」となるんです。
  《ワゴンR》は軽自動車の狭い車幅と高いルーフを差し引いても、コーナーでは後輪の安定感が乏しく走行安定性が少々不満。その点、ヴィッツはボディー剛性を向上させ、バランスの良い動きに仕上げています。また、居住性についても同様のことが言えますね。
  ワゴンRも軽自動車では広い室内を確保していますが、リヤシートの座面はやや短い。そこもヴィッツなら十分な寸法があり、ワゴンRより快適な座り心地になっています。加えて内装の質にも差があり、エンジンの排気量も2倍!! 一方、価格はワゴンRの「FX」とヴィッツ「1300F」との対比で約20万円しか違いません。どうです、これならどう見てもヴィッツの方がお買い得じゃありませんか?

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