記念すべきモーターショー、出展台数は27台!

 トヨタは、7月24日から31日まで、中国・広州国際会議展覧センターで開催される「The 4th China (Guangzhou) International Automobile Exhibition」(通称:広州モーターショー)に、過去最大の合計27台の参考出品車・市販車を出展している。

 今回は広州トヨタ自動車有限会社(以下GTMC)稼動開始後、初のモーターショーであり、トヨタの2つの販売チャネルの商品並びにレクサスの商品が揃った記念すべきモーターショーとなる。

 2006年GTMCで生産を開始した新型カムリや、RAV4、プレヴィア(日本名エスティマ)、レクサスブランドのES350、IS300などの新型車を中心に幅広い商品ラインアップを展示している。また、参考出展車として、燃料電池ハイブリッドシステムの環境性能と、4輪独立の駆動力制御、大舵角機構による自在な動きが革新的な、クルマ進化のビジョンを示すFine-T(05年の東京モーターショー出展車両「Fine-X」と同一)が中国で初出展されている。

 また、「環境・安全」コーナーを設け、プリウスのカットボディとレイツ(日本名マークX)のクラッシュボディの展示やタッチパネルを使った衝突安全ボディ説明の機器を設置し、先進的な環境・安全技術の紹介もしているとのこと。