マツダ ロードスター |
ドライバーとクルマとの一体感を大切にした「人馬一体」コンセプトに基づき、
思いどおりに操れる“スポーツカーの真髄”を目指す。
走りの楽しいクルマ造りを重視する“マツダの企業コンセプトを端的に表現したクルマ”とも言えるだろう。
クーペ市場の縮小が著しいために月販台数は500台に満たないが、
クルマ好きにとっては欠かすことのできない1台である。
知の巻:ロードスターが人気の理由
「標準仕様」はマニアックなセッティングだが、日本の峠道にはピッタリ!!
リセールバリュー:
44%〜52%
ロードスターのリセールバリューは、3年後の段階で44〜52%程度と予想される。国産車の平均レベルが35〜45%程度だから、リセールバリューの点で不利になるクルマではない。クーペの市場が縮小していることを踏まえれば、納得のできるレベルだ。 |
エンジンは2000ccのツインカムを搭載し、駆動方式はFR(後輪駆動)の2WDのみ。グレード構成は比較的シンプルで、ベーシックな「標準仕様」、スポーティーな「RS」、本革シートなどを標準装着したラグジュアリー指向の「VS」という3タイプが設定されている。トランスミッションは「標準仕様」が5速MTと6速AT。「RS」は6速MTのみ。「VS」は6速のMTとATを採用する。
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比の巻:ライバルとの比較
逆に中古車市場で人気の《S2000》はリセールの期待度がロードスター以上!!
VS トヨタ MR-S
リセールバリュー:
39%〜46%
登場して6年半を経ており、コンパクトサイズのミッドシップスポーツという個性はあるものの、売れ行きは大幅に低迷している。S2000のように細かなマイナーチェンジを行っているわけでもないから、リセールバリューの点でも辛くなってしまう。仮に現時点で購入して3年間乗れば、登場後10年を経たクルマだ。その結果、3年後のリセールバリューは、新車価格の39〜46%程度と予想される。しかし、とても楽しく運転できるので、購入したなら廃車にするまで付き合いたい。 |
VS ホンダ S2000
リセールバリュー:
50%〜58%
登場したのは《MR‐S》より半年くらい前だから、すでに7年を経過する。しかし、《S2000》は過去に3回のマイナーチェンジを受けてきた。サスペンションの変更を2回行った後、3回目となる2005年のマイナーチェンジでは排気量を2000ccから2200ccに拡大している。車両本体価格が378万円と高額で、中古車を求めるユーザーも多いことから、3年後のリセールバリューは50〜58%とスポーティークーペでは高めになりそう。今日では珍しい、古くなっても価値が下がりにくいクルマとなっている。 |
選の巻:オススメ乗り換えプラン
ハードな走りをしないユーザーには「VS」が◎です。
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軽量スポーツカーの代名詞であるマツダ・ロードスターは3代目となって基本コンセプトを原点回帰させたところが良い。やはりオープンカーは“走り”にこだわった作り込みが必要である。エンジンは2リッターに拡大されパワーアップし、2代目からの重量増は最小限に抑えたところがオススメの最大のポイントです。レースのベースモデルとなるNR−Aは希少性が高くリセールバリューの点ではオススメできますが、車高調を装備するなど高はな面を合わせ持つため、ハードな走りにこだわらないユーザーには、一般グレードのVSが本革シート装備などオープンカーとしてオススメです。 |
極の巻:中古車の購入も考えてみよう!
BMW BMW Z3 ロードスター 2.0 1999年式
中古車相場:
(2006/05現在)
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ロードスターのカタログ情報
- 現行モデル
- 平成27年5月(2015年5月)〜現在
- 新車時価格
- 249.5万円〜368.3万円
ロードスターの在庫が現在46件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。
鈴木詳一 所長