10万kmも保護ビニールを剥がさなかった前オーナーはスゴイ!

なんと、ドアとサイドシルには新車の時に貼ってある保護ビニールが未だに残っていた!

両側のサイドシルにもビニールが10万kmも付いたまま!

 つい1ヶ月前に総額46万円手で入れたばかりの私のロードスター(98年式1600cc、SパッケージAT)は、

皆様の期待を裏切り、まだ快調に動いています!

 とはえいえ、オークション代行を利用して現状販売で買った中古車のため、チョロチョロとヘンなところが出てきます。今回はその辺を、かいつまんでご紹介しましょう。

 普通は中古車屋でクルマを買うと、中古車屋が内装をクリーニングしてくれるので、バリッと仕上がっているのですが、オークション代行で買うと、下取りに出されたままの姿で、次のオーナーに渡ることが多いので、前オーナーの扱い方が分かるときがあります。

 今回のクルマで、私が一番ビビッたのが、このドアとサイドシルに貼られたビニール。これは新車のときに貼られてくるもので、几帳面な人は長いこと剥がさない方もいますよね。このクルマの前のオーナーも、かなり几帳面な人だったのでしょう。新車で納車された時から、よくぞ8年間で10万kmもガマンできたものです。

 だいたい、こういうモノって何年かガマンして、いよいよ剥がす時が一番気持ちイイのに、剥がさないで売ったら、8年間ガマンした甲斐がないような気がするのですが…。奇特な方がいるものです。

 ちなみに運転席側のビニールは、ベタベタして気持ち悪いので、私が買った瞬間に剥がしました。そしたら、中に

8年間のホコリが溜まって、かえって汚くなってました。

 こういうものは、頑張っても1年ぐらいで剥がした方が良さそうです。

キズや凹みも買った後で気が付くことが多いので、中古車購入時はじっくりチェックしよう!

ドアのビニールよりもハンドルの擦れを気にして欲しかったっす!

 他に気になるのはステアリング。走行距離が10万km近かったので、多少擦れているのはしょうがないのですが、擦れ方が尋常じゃありません!
 
表面はザラザラで手触りも最悪です。

 ドアのビニールに気を使う前に、ステアリングに気を使って、カバーでも巻いて乗っていて欲しかったっす。

 あとは、よーく見ると、意外にキズが多いこと。それは毎回買ってから思うことですが、自分で洗車なんかすると、思いのほか小キズが多くて焦ります。しかも、

今回は直しにくい、サイドシルがガッツリと凹んでおりました…。

サイドシルにはガッツリと凹みがあった…

 と、まぁ現状でヘンなところは、こんな感じです。燃費は予想以上に良く、仕事で高速を7割、一般道3割ぐらいの使い方では、リッター12kmぐらいは走ってくれます。しかもレギュラー仕様なので、財布にも優しいデス。ロードスターの前に買った、リッター7kmのハイオク仕様のボロいプジョーに比べれば優秀です。とりあえずは、春ぐらいまでは、このロードスターに乗っていようと思っています。

プジョーのように壊れなければ…・・・。