北海道ラリーゴール

8位入賞! またもポイントゲット!

ドライバー一同

 試練はラリーが始まって5分くらいの場所で待っていた。レッキじゃ「問題ないでしょう」と思っていたギャップに120kmくらいで差し掛かると「こらアカン!」というくらい出っ張ってたりして。急いでブレーキングしつつ、ハンドル切ってナナメに通過しようと試みる。しかし! 間に合わず派手に飛んじゃいました! 道が上空から見えましたから……。

 さらに左フロントからガツンと激しく着地し、視界が霞むほどの衝撃。この瞬間「早くもラリー、終わりましたね」と思った。それでも何とかコースをキープ出来るようハンドル操作したらしい。数回オツリをもらいつつ、復帰。
 
 車両の状況をチェックすべてハンドル切ったりブレーキ掛けたりすると、あらら? 何とも無い。ボンネットが盛り上がってるためダメージは受けてると思うが、少なくとも水温正常。いくつかコーナーを曲がってみると、足回りやブレーキなど何ともない。それじゃ注意して走っちゃいましょう、とSS1をフィニッシュしてみたら、意外や意外! 24台中9番手タイムじゃないの! 
 
 その後のSSは抑えつつ走るも、コンスタントに10番手前後のタイム。なぜ調子いいの? 私の場合、日本の林道を走るのも初めてなので、道を知ってるという有利さは無い。
 
 おそらく同じガソリン使うためパワーハンデが少なくなったのと(ノーマルのコンピューターなので10%落ちくらいかと)、初めて信用出来るペースノートを作れたためだろう。ただ陸別のダートラコースを使うSSがガックリ遅い。他のラリー車より重い上、皆さんコースを知ってる。ま、私の簡易ラリー車の実力だと考えていただければよろしいです。ラリーはSS1で受けたダメージを夜のサービスで修理。以後、ヒヤリとする場面もなくフィニッシュ。終わってみれば望外の8位! アジパシクラスの4位となった。5ポイントゲットであります!