スバル初のクロスオーバーSUVはボクサー6搭載！
スバルは05年1月にアメリカはデトロイトで開催される北米国際自動車ショー（通称デトロイトショー）に同社初となるクロスオーバーSUVのB9トライベッカを出品すると発表した。
トライベッカとはニューヨークにあるトライアングル・ベロウ・キャナル・ストリートの略称。この通り沿いには多くの若手アーティストが集まり、個性的なギャラリーやブティックが軒を連ねているというのだ。スバルは、新しく登場させるクロスオーバーSUVには、個性を特徴とするスバルのブランドイメージをさらに強調してもらおうということでこの名前を付けたというのだ。
詳細についてはほとんど発表されていないが、エンジンはスバル自慢の水平対抗6気筒だということだけは明らかになっている。しかし、レガシィやインプレッサはフルシンメトリーの4WDシステムを採用し、独自の地位を築いていることからも、B9トライベッカも同様のシステムを採用することになるのであろう。
世界的にも大人気なクロスオーバーSUVというジャンル。ハリアーが口火を切り、MLクラスや、トアレグ、ムラーノなどが激しくしのぎを削りあっている世界。ここに投入される六連星のモデルは、果たして強力なライバルたちに一矢を報いることが出来るのであろうか？
