室内空間の快適性を向上。外観デザインもリフレッシュ
マツダはキャロルをフルモデルチェンジして発売した。クルマはスズキから供給を受けて販売する。
外観デザインはスズキのモデルと同様で、大きなタイヤまわりのフェンダーアーチが特徴となっている。設計面では、従来モデルと比較して、全高を50mm、室内高を30mm、シート着座高を25mmそれぞれ向上させている。
運転席は前後の位置調整を60mm拡張させて、様々な身長・体型のドライバーに対応する。また、乗り降りについては。シート着座高をアップさせたほか、ドア開口部の拡大、サイドシルの段差を減少させて、ラクな乗り降りを目指している。
このほか、フロントガラスの傾斜も少なくすることで、視界を改善したほか運転席まわりの圧迫感も軽減させている。
使い勝手の面ではグローブボックスを大型化して、ティッシュボックスを平置き収納できるようにしたほか、CDなどの小物が収納できるコンソールボックスを確保している。
車種構成は、G(消費税込み84万円)とX(消費税込み99万7500円)の2タイプ。それぞれ5MT、ATがあり、Xは4速ATとなる。Xグレードにはスポーティーな「エクステリアパッケージ(消費税込み5万2500円)」をセットオプションとして用意している
車体色はミントグリーンメタリック、ココナッツベージュメタリック、
ムスクブルーメタリック、パールホワイト(消費税込み2万1000円)などの8色展開とした。