3年の長期契約期間が魅力!ガリバーの自動車保険
更新日:2024/05/16
自動車保険には、契約期間が1年超の長期契約があります。本記事では1年契約との違いを踏まえながら、長期契約のメリットやデメリット、長期契約を選択した方が良いケースなどを解説します。
自動車保険の長期契約と1年契約を解説
自動車保険(任意保険)に加入する際は、長期契約か1年契約かを選択しなければなりません。まずは、長期契約と1年契約の違いについて解説します。
比較項目 | 長期契約 | 1年契約 |
---|---|---|
契約期間中の事故 | 契約期間中 保険料UPなし |
翌年度 保険料UP |
毎年の契約手続き | なし | 毎年手続き必要 |
ゴールド免許割引 | 始期日時点の色で判定し保険期間中割引を適用 | 始期日時点の色で判定し保険期間中割引を適用 |
自動車保険の長期契約とは?
長期契約とは、一般的に保険期間が1年超~3年の保険です。ただし、中には5年や7年など、さらに長期の保険期間の商品ラインナップがある保険会社も存在します。
補償内容には相手へ賠償する「対人賠償」「対物賠償」と自身や搭乗者への補償をする「人身傷害」、保有する自動車の補償をする「車両保険」などの基本的な補償が揃っています。保険会社やプランによって、ロードアシスタンスや代車費用を補償するなどの特約を選ぶことも可能です。
ガリバーでは国内の大手損害保険会社の自動車保険を取り扱っており、3年以上の長期契約を結ぶこともできます。代理店型保険とは、ディーラーや中古車販売店などの代理店を通して、損害保険会社と契約を結ぶ保険のことを指します。
長期契約と1年契約ってどっちがいいの?
長期契約と1年契約、どちらを選べば良いか迷う方がいるかもしれません。自分に合った契約を選ぶには、保険期間による違いをよく把握することが大切です。ここで、長期・1年契約にそれぞれ適しているケースをご紹介します。
初めての自動車保険なら長期契約がおすすめ
初めて自動車保険に加入する場合は、当然ながら事故有係数適用期間はゼロです。事故有係数とは、事故を起こして保険を使用した場合に適用される割増引率のこと。事故有係数適用期間中は保険料の割引率が無事故より低くなります。保険期間中は保険を使用しても割引率が低くならないため、長期契約を結ぶとお得になります。
長期契約の方が良い場合
以下に当てはまる場合は長期契約の方が良い場合があります。
- ゴールド免許である
- 事故有係数適用期間が0年である
- 自動車の乗り換えや使用者変更の予定がない
自動車保険の契約期間中は、基本的に等級やゴールド免許割引などの適用料率に変更はありません。そのため、なるべく割引率が高い条件のタイミングで長期契約を結ぶことが賢い選択と言えます。
割引率が高いケースの代表例は、「ゴールド免許」「事故有係数適用期間が0年」。ご自身がいずれかのケースに当てはまるのであれば、長期契約を選択した方が良いでしょう。
長期契約のメリット・デメリットは?
長期契約を検討する際は、その特徴をよく把握しておくことが大切です。ここで、一般的に言われるメリットとデメリットを確認しておきましょう。
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メリット
更新の手間なし
自動車保険の更新をする場合、通常は満期の1か月ほど前から更新手続きを行います。1年契約であれば1年ごとに更新手続きが必要ですが、3年契約などの長期契約ならその手間を削減できます。
保険期間中にご契約した保険料が変わらない
長期契約の期間中は、事故を起こして保険を使用したり、保険料率が改定された場合にも、保険期間中にご契約した保険料は変わりません。自動車保険には、ノンフリート等級という事故歴に応じた割増引率が設定されています。1~20等級まであり、等級が高くなるほど保険料が安くなる仕組みです。なお、等級ダウン事故で保険を使用すると、更改時に等級がダウンします。
例えば、15等級の人の場合を考えてみましょう。1年契約で等級ダウンの事故を起こし、保険を使用したとします。すると次の更新で3等級ダウンし、12等級となって保険料が上がります。しかし3年契約では、保険期間中なら保険料は変わりません。保険期間が長い分だけ等級ダウンがすぐ反映されないため、1年契約より保険料が上がるリスクを軽減できるのです。
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デメリット
ご契約した保険料は保険期間中変わらない
保険期間中、ご契約した保険料が変わらないことは、メリットでもある反面、デメリットにもなり得ます。例えば保険期間中にゴールド免許になったとしても、加入時の免許証の色で決定するのでゴールド免許割引が適用されることはありません。あるいは保険料率の変更で保険料が下がる場合も、保険期間中はご契約した保険料が変わらないため注意が必要です。
引受保険会社が限られている
長期契約を販売しているのは、一部の損害保険代理店だけです。インターネットから申し込めるダイレクト型は、1年契約しか扱っていません。
自動車保険の長期契約で注意したい解約・乗り換えのポイント
長期契約の期間中でも、ライフスタイルの変化などで保険会社の乗り換えや解約を検討することはあるでしょう。その際に注意すべき点も、ここであらかじめ確認しておいてください。
一括払・年払の中途解約の場合は解約返戻金を考慮しよう
中途解約した場合、一括払した保険料は解約返戻金として戻ってきます。しかし解約返戻金は、単純に月割計算した時よりも少なくなります。なぜなら、保険会社は解約返戻金を月割計算して払い戻しているわけではなく、短期率に従って計算しているからです。つまり、短期率を使って計算した解約返戻金は、単純に月割りした解約返戻金よりも少なくなります。
乗り換えを検討している場合は等級の引継ぎを確認しよう
自動車保険を他社に乗り換える際は、等級の引継ぎに注意しましょう。等級の引継ぎがスムーズなのは満期での乗り換えです。
中途解約して乗り換えると、そのまま今の保険会社で継続するのに比べ、等級の引継ぎがスムーズに行えない場合があります。
例えば1年契約で無事故だった場合、次の更新では1等級アップすることになります。しかし契約の途中で乗り換えると、たとえ満期日間近でも新契約では等級が進行しません。新契約への切替後、1年間等級ダウン事故で保険を使用しなければ等級が進行します。
長期から1年契約への変更はそれぞれの特徴を押さえて検討しよう
単純に1年契約の方が安いという理由で、長期契約から変更する際にも注意が必要です。1年契約は毎年の更新手続きが発生すること、等級ダウン事故で保険を使用した翌年に等級が下がることをデメリットに感じるかもしれません。長期契約と1年契約は、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。これらを十分に理解したうえで、自分に合った保険契約を検討しましょう。
自動車加入保険でお困りごとがあるなら
ガリバーでは、複数の保険会社から最適な契約内容を選ぶことができます。専門家と相談しながら決められるため、初めて自動車保険や乗り換えをご検討の際はぜひご相談ください。