タイミングや等級の引継ぎは?自動車保険の乗り換え(切り替え)手続き

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タイミングや等級の引継ぎは?

自動車保険の乗り換え(切り替え)手続き

更新日:2022/08/29

自動車保険の乗り換え(切り替え)を検討する場合には、等級の引継ぎがどうなるかといった、いくつかの注意点があります。乗り換えるときのベストなタイミングなどと併せて解説します。

自動車保険の検討はいつから?

「新しく車を買い換えた」「今の保険料が高い」「ライフスタイルが変化した」など、さまざまなタイミングで自動車保険の乗り換えを検討することがあります。実際に自動車保険を乗り換えるタイミングは、契約満期か契約途中かのどちらかです。自動車保険の乗り換えについて、それぞれのケースで詳しくご説明します。

契約満期のお知らせが来る前

自動車保険の乗り換えの検討時期は、契約が満期を迎えるときが一般的です。通常は契約が満期を迎える前に、保険会社の方から満期のお知らせが届きます。
自動車保険の乗り換えを検討する場合には、今の補償内容や保険会社よりも充実した保険がないかをじっくりと調べる必要があるため、満期のお知らせが来る前には乗り換えの準備をしておくと安心でしょう。

保険会社によっては満期から1か月前に乗り換え手続きをすると早割が適用され、保険料が割り引かれることもあります。このあたりを目安として乗り換えの検討をすると余裕を持って手続きできるはずです。

契約満期以外(中途解約)で検討する場合はある?

満期に合わせて乗り換えをするケースが多いですが、中途解約をして乗り換えをすることもできます。中途解約をすると解約返戻金が少なくなったり、等級の引継ぎが複雑になったりと注意する点が多いです。中途解約を検討するケースを以下でご紹介します。

保険料が安くなる場合

自動車保険を販売する会社は代理店型とダイレクト型を含め複数あり、それぞれの会社によって保険料が異なります。必要な補償を入れたプランで見積を作成してもらい、乗り換え後の保険料が現在加入している保険料より安くなる場合は、中途解約を検討しても良いでしょう。ただし、現在の保険も更新時に保険料が安くなる場合があるので事前に更新後の保険料を確認しておきましょう。

今の保険よりも補償内容が充実する場合

保険料と同様に保険会社によって補償内容も異なります。対人賠償や対物賠償など基本的な補償内容にあまり違いはありませんが、弁護士費用や代車費用を補償するような特約は保険会社によって特色があるでしょう。現在の保険より補償内容が充実する場合には、中途解約をすることも選択肢の一つです。

例えば、出産といったライフステージが変化した際は、補償内容が手厚いサービスを選ぶと安心です。

等級の引継ぎ状況と併せて検討するのがベター

中途解約をして保険会社を乗り換える場合には、注意点が一つあります。それは、ノンフリート等級の引継ぎです。

例えば前契約中に事故を起こさなかった場合、そのまま継続したり満期で乗り換えたりすると等級が上がり、保険料が割引されます。しかし中途解約を選択して乗り換えれば、等級の上がるタイミングが遅れるというデメリットが生じます。等級が上がるためには、また次の更新まで無事故(等級ダウン事故による保険使用なし)の必要があります。中途解約をする場合は、デメリットを鑑みても、乗り換えた方がメリットがあるかを検討するようにしましょう。

自動車保険の乗り換え手続き

自動車保険を乗り換える際の手続きは、新規加入をする場合と少し異なります。必要な書類が揃えられず手続きが滞らないよう、大まかな流れを確認しておきましょう。

乗り換え検討先に見積もりの依頼

まずは、自分に合った保険会社を探し、代理店やインターネットから見積を取ります。複数の保険を取り扱っている代理店では、保険の専門家と相談しながら最適な保険を探すことが可能です。そのため、「今よりも保険料を安くしたい」「補償内容を充実させたい」などの希望があれば、担当者と相談して一緒に決めるのも良いでしょう。

見積内容を確認する

見積内容を確認するときは、自分の希望に合った保険料と補償内容かをよく検討することが大切です。

例えば搭乗者への補償を充実させたいのであれば、人身傷害保険や搭乗者傷害保険に入っておくとより安心でしょう。
また、車両保険もセットすると保険料は高くなりますが、免責金額を設定することで保険料を低減させることもできます。
見積書の確認では、希望条件がどの程度反映されたものかを確認してください。

契約の申し込みをする

見積内容に納得できたら契約の申込みをします。代理店であれば店舗で対面での手続きをするか、郵送でも申込みが可能です。ダイレクト型であれば、インターネットから手続きを完了させることができます。

申込みに必要な書類は以下の通りです。

  • 保険証券
  • 運転免許証
  • 車検証
  • 印鑑(不要の場合あり)

なお、ダイレクト型では積算距離計の数値が必要な場合もあるので、併せて確認しておきましょう。

現在契約中の保険会社への連絡が必要か不要か確認する

保険期間の満期時に乗り換える場合には、現在契約中の保険会社に乗り換えする旨を連絡する必要があるか確認しておきましょう。自動更新の特約が付いている場合は、契約を更新しない意思表示がない限り自動的に契約が継続されます。そのため、乗り換えをする前に更新しないことを保険会社へ連絡しなくてはいけません。自動的に更新する特約がない場合、保険会社への連絡は不要です。
※なお、保険期間の中途で乗り換える場合には、必ず現在の保険会社に連絡をする必要があります。

自動車保険の手続きのチェックポイント

自動車保険を乗り換えるときのチェックポイントを以下にまとめました。

見積もり前のチェックポイント
  • 満期のお知らせが届く前に検討する
  • 必要な情報を確認しておく(車検証、保険証券)
見積もり時のチェックポイント
  • 保険始期日は現在の契約の満期日にする
  • 現在の等級はよく確認を
  • 保険を使ったときは、事故の種類まで把握しておく
  • 年間の走行距離を計算する
  • 補償対象となる運転者を絞り込む
  • 車両保険の補償範囲を確認する
  • 保険料が大幅に変わっていないか
申込み時のチェックポイント
  • 申込み番号はチェックしておく
  • 現在の保険会社に連絡が必要かを確認する
  • 保険料の払込みを忘れずにする

見積もり時のチェックポイント

1. 保険始期日は現在の契約の満期日にする

乗り換え先の保険始期日は、現在加入中の保険の満期日と合わせることが基本となります。満期日と始期日との間が空いてしまうと、その期間は無保険になってしまうからです。

また、満期日と保始始期日の期間が空きすぎると等級が引き継げない場合があります。ノンフリート等級が7等級以上のケースでは保険始期日が満期日の翌日から数えて8日目以降になると、等級を引継げず最初の6等級に戻る可能性があるので注意しましょう。

2. 「現在」の等級はよく確認をすること

満期のお知らせに次の等級が書かれていることもありますが、見積もりでは現在の等級を入力してください。

3. 保険を使ったときは、事故の種類まで把握しておく

等級ダウン事故を起こして保険を使用すると、乗り換え先の等級に影響を与えます。そのため、事故の種類まで覚えておきましょう。

4. 年間の走行距離を計算する

保険会社によっては年間の走行距離によって、保険料が変わることがあります。

5. 補償対象となる運転者を絞り込む

補償対象となる運転者を本人または本人・配偶者のみにすると、保険料を抑えることができます。

6. 車両保険の補償範囲を確認する

車両保険には「一般条件」と「車両危険限定(エコノミー)」があり、それぞれ保険料が異なります。「一般条件」の方が補償は手厚いですが、保険料は高くなります。

7. 保険料が大幅に変わっていないか

自動車保険を乗り換え時、等級の引継ぎはどうなる?

自動車保険を乗り換えるときの等級は、満期であればそのまま引継がれます。しかし注意が必要なのが、中途解約を選択する場合です。

等級が下がるケース

等級ダウン事故を起こして保険を使用した場合、次の契約更新時に等級は1等級または3等級下がります。次の更新まで保険の乗り換えをしない場合は、等級は下がらず保険料も上がりません。しかし、中途解約して乗り越えた場合には乗り越え先の保険始期日から等級が下がり、その分の割増引率が反映されますので注意が必要です。

等級の引継ぎに良いタイミングは契約満期日

中途解約をした場合、等級の引継ぎでは等級が上がるタイミングが遅れてしまいます。そのため、等級の引継ぎがスムーズにいくのは、契約満期になって乗り換えをする場合です。

自動車保険乗り換えはデメリットも考慮して検討しよう

長く車に乗っていると、ライフステージの変化とともに保険料が高く感じたり、補償が不足していると感じたりすることがあります。そうした際は、自動車保険の乗り換えを検討する必要があるでしょう。ただし、中途解約では等級の引継ぎや解約返戻金など、デメリットがある点を考慮しておいてください。

自動車保険でお困りごとがあるなら

ガリバーでは複数の自動車保険をご用意しており、お客様のライフスタイルに合わせたご提案を行っております。自動車保険に関してお困りのことあれば、ぜひ一度ご相談ください。

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