自動車保険の選び方

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自分にあった保険を選ぼう
はじめての中古車購入ガイド

自分にあった保険を選ぼう

お客様がクルマを利用する環境や使用の用途、運転者の年齢などの契約条件により保険料が変わってきます。
自分のカーライフと異なった保険の契約にするとムダが生じることも。
自分にピッタリの保険選びに役立つ情報をご紹介します。

保険料をできるだけ安く抑えたい!

まずは安全運転で事故を起こさないこと

画像:まずは安全運転で事故を起こさないこと

クルマを運転する限りは、事故を起こしてしまう可能性がゼロではありません。

自動車保険の保険料は、事故の際にどのような補償が行われるかによって金額が異なります。常に安全運転を心掛け、事故を起こさないことが、保険料を安く抑える第一歩です。

自動車保険には「無事故割引」や「ノンフリート等級」などと呼ばれる「等級」があり、6等級からスタートして、1年間無事故だと1等級ずつ上がり、保険料の割引率も高くなります。

補償対象となる運転者を絞り込む

画像:補償対象となる運転者を絞り込む

そのクルマの運転者を限定することで、保険料を抑えることができます。

例えば、運転者の年齢制限がないプランに比べ、運転者の年齢を30歳以上に限定するプランの割引率は高まります。

また、運転者の範囲を「家族のみ」や「夫婦(運転者本人と配偶者)のみ」に限定する場合も同様です。なお、補償対象者以外の人が運転して事故を起こした場合、補償されないので注意が必要です。誰がクルマを運転するのかを考慮して、保険プランを選びましょう。

車の安全性が高いほど保険料は安くなる

画像:車の安全性が高いほど保険料は安くなる

エアバックやABS、イモビライザーなど、事故被害を抑える安全装置や盗難防止装置などがついていると、保険料が安くなるケースが多数あります。

これは、安全性が高いクルマの場合、保険会社が保険金を支払うリスクが軽減されるため。安全なクルマを選ぶことは、もしもの時の危険を抑えるだけでなく、保険料でもメリットがあるのです。

複数台の所有や契約の時期で安くなることも

ご家庭で2台目、3台目のクルマを購入する際、「セカンドカー割引」や「複数自動車所有割引」と呼ばれる割り引きが適用されます。一定の条件を満たす車種であれば、通常よりも1等級上から保険に加入できるなどの特典があります。

また、保険会社によっては、契約満了日よりも45日以上前に更新手続きをすると割り引きが適用されたり、インターネットからの申し込みで保険料を割り引くなどのプランがあります。

各社の保険内容や保険料をよく比較・検討して、保険をかしこく選びましょう。

搭乗者や自分の車に対する補償を充実させたい

知っておきたい自動車保険の補償内容

自動車保険には、さまざまな保険プランがあり、補償内容も異なります。運転者と同乗者(あわせて「搭乗者」と呼びます)に対する保険には、「搭乗者傷害保険」と「人身傷害補償保険」があります。

また、保険会社によって、さまざまな「特約」などが用意されています。クルマに関わる事故や損害以外に対応するものもあります。

それぞれの補償内容をよく比較検討し、必要なものを組み合わせて自分にあった補償プランをつくり、万が一の事態に備えましょう。

一定額を補償する「搭乗者傷害保険」

搭乗者傷害保険とは、保険に加入したクルマに乗っていた全員に対して、自動車事故によってケガを負ったり死亡した時に、定額の保険金が支払われるものです。支給額が一定なので、損害の状況次第では、すべての損害を補償しきれない場合もあります。

人身傷害補償保険にも加入しておけば、もしもの時に両方の補償が得られます。両方に入るのであれば、搭乗者傷害保険の保険金額は500万円でも充分でしょう。

損害実費を補償する「人身傷害補償保険」

人身傷害補償保険は、保険に加入したクルマに乗っていた全員に対して、自動車事故によってケガを負ったり死亡した時に、契約している補償額の範囲内で、治療費や休職期間の収入補償などを含む損害実費の全額が支払われるものです。

保険料は割高ですが、被保険者自身や家族の歩行中の自動車事故や、別のクルマに乗車中の自動車事故なども補償される場合があります。

搭乗者傷害保険にも加入しておけば、もしもの時に両方の補償が得られます。

自分のクルマの損害を補償する「車両保険」

画像:損害実費を補償する「人身傷害補償保険」

「車両保険」は、自分のクルマが被った損害を補償する保険です。事故による修理費用の補償のほか、クルマが盗難に遭った場合や、台風や洪水などの災害による損害も補償するものもあります。

また、車両保険は割高ですが、免責金額の設定や補償範囲に条件をつけることで安く抑えることもできます。

なお、契約するクルマの時価(車種や年式によるその時の価値)によって支払われる保険金額の上限が変わります。例えば、修理代が30万円かかっても、そのクルマの保険金額が10万円であれば、廃車にしても10万円しか支払われません。中古車で車両保険の契約を考える際には、十分な検討が必要です。

車での事故以外の補償も可能

保険会社によって、さまざまな「特約」プランが用意されていますので、補償内容と自分のライフスタイルなどを考慮して選択すると良いでしょう。

例えば、ゴルフのプレー中にケガをした場合や、他人の物品を壊したしまった場合、追突事故でトランク内の荷物が被害を負った場合などの補償をしてくれるプランもあります。

なお、補償内容によっては、ご自身やご家族が契約している他の保険(生命保険や損害保険など)と重複するものがあるかもしれません。必要な補償を選ぶことがポイントです。

相手に対する補償を充実させたい

相手のケガ・死亡時の賠償を賄う「対人賠償保険」

自動車事故で他人にケガを負わせたり、死亡させてしまった場合、法律にのっとって相手側から損害賠償請求を受けることがあります。その際、「対人賠償保険」に加入していれば、保険会社から保険金が支払われます。

実際には、自賠責保険から一定の保険金(死亡3,000万円、後遺障害4,000万円まで)が支払われるので、それを越える金額を対人賠償保険でカバーすることになります。

交通事故の損害賠償金は、ケースによってまちまちですが、過去には2億円を超える事例もあります。万が一に備え、高額の補償を保険で賄うのであれば、「無制限」の補償を契約しておきましょう。

相手の物品損害などの賠償を賄う「対物賠償保険」

自動車事故で他人の物を壊してしまった場合、法律にのっとって相手側から損害賠償請求を受けることがあります。その際、「対物賠償保険」に加入していれば、保険会社から保険金が支払われます。

例えば、クルマが店舗に突っ込んでしまうような事故では、建物や物品以外に営業損失などの補償も必要になるため、賠償額が高額になる可能性があります。特に、踏切での電車との事故などの場合、莫大な賠償金額を請求されることも。

少しでも保険料を安くしたいのであれば「2,000万円」程度、万が一の高額賠償に備えるなら「無制限」にしておくことが無難でしょう。