自動車保険の継続はいつから?ガリバー自動車保険の継続(更新)手続き

保険代理店で保険の継続手続きをする人
自動車保険の継続はいつから?

ガリバー自動車保険の継続(更新)手続き

更新日:2023/02/16

自動車保険は満期を迎える前に継続の手続きをしないといけません。しかし、更新の案内が届いていたのに手続きを後回しにしてしまい、忘れていてうっかり満期を迎えてしまったという経験のある方は少なくないでしょう。自分の保険がいつ切れて、いつまでに更新をしなくてはいけないのか。また、いつから更新手続きができるのかを把握しておくことはとても大切です。

自動車保険の継続(更新)方法

自動車保険の継続、更新方法について解説します。「いつ頃に更新の案内が来るのか」「更新し忘れないための自動更新バックアップ」について参考にしてください。

満期2か月前ごろに更新のご案内が来る

多くの保険会社では、自動車保険の満期日の約2ヶ月前に案内を送付しています。更新の案内はハガキや書類、メールで届くことが一般的です。代理店型の自動車保険であれば、案内が送付されてきた後に電話でフォローしている場合もあるでしょう。

早期に更新手続きをすることで割引対象になることもあります。保険の乗り換えを検討していない場合は、案内が届いたらすぐに手続きすることがおすすめです。

通知締切日までに継続加入の手続きをする

自動車保険の更新案内には、保険の満期日の他に「通知締切日」が設定されていることがあります。これは「保険を継続する/しない」といった意思を通知する期限となっており、満期日より早い日程です。
他社への乗り換えや契約内容の見直しを検討している場合は、通知締切日を過ぎる前に連絡しましょう。通知締切日までに連絡しなければ前年までと同等の内容で自動更新される場合があります。

更新を忘れても自動更新バックアップがある

自動車保険には満期までに更新をできなかった場合(うっかりミスや長期の入院・旅行など)のために、自動更新バックアップの特約があります。通常の自動車保険は継続手続きをせずに満期日を過ぎてしまうと、そのまま契約終了となるので補償もなくなってしまいます。自動更新バックアップがある場合、契約者から連絡がなくても自動で前年の契約と同じ内容で更新されます。

満期で保険が切れてしまうと無保険の状態になるだけでなく、等級を引き継げない場合もあります。
しかし、忘れっぽくて期限までに更新できるか心配という人は、契約時に自動更新バックアップの特約も検討しましょう。

補 足

自動契約特約とは?

自動契約特約とは?

自動契約特約は、締切日までに契約者から連絡がない場合は、前年と同じ内容で自動更新される特約です。保険会社によって「安心更新サポート」や「継続手続き特約」など呼び方が異なります。

自動車保険の満期は保険内容を見直すタイミングでもあります。ライフステージにあわせて適切な保険プランを選択するためには、自動契約特約が付いていても継続の案内がきたら保険内容の見直しを検討しましょう。

継続センター
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自動車保険の継続に必要なもの

自動車保険の継続にあたって契約情報に変更があったときは、速やかに手続きをしなければいけません。変更の手続きを怠ると、事故を起こしたときに保険金が支払われない場合があります。変更する項目ごとに、必要なものは以下の通りです。

変更情報 必要書類 備考
住所の変更 不要 契約者本人が変更手続きを行う必要がある
車両の変更 車検証 新しい車両のもの
運転者の範囲の変更 不要 保険料に変更があるときは、
銀行口座情報やクレジットカードが必要な場合がある
所有者の変更 車検証 新しい所有者が記載のもの

引越しをする場合(住所変更)

自動車保険の住所変更は保険会社のホームページや電話でもできるため、必ずしも書類を揃える必要はありません。しかし、保険契約の内容を変更する権利は契約者本人にしか与えられていないので、住所変更も契約者本人が行います。

引っ越したのに自動車保険の住所を変更していないと、保険でロードサービスを使ったときの対応に支障が出る可能性があります。また、地域によって保険料が変わる場合もありますので、住所変更があれば速やかに保険会社へ連絡してください。

車両を変更する場合

車両を入れ替える場合は新しい車両の車検証が必要です。保険会社によっては、クルマの走行距離の積算距離(ODO)の数値を求められることもあります。手続きを行うときに車検証を用意できない場合は、売買契約書などから新しいクルマの情報を用意してください。メーカー名、車名、型式、ナンバー、車台番号、初度登録年月、所有者、使用者といった項目を確認しましょう。

自動車保険は契約車両の損害に対して補償しているので、車両を入れ替えたときは自動車保険の契約車両も変更しなければいけません。車両変更の手続きをしないと新しいクルマは無保険の状態になるので、事故が起きても保険金が支払われません。車両入れ替えの手続きは、新しいクルマの納車日の前に行いましょう。

運転者範囲が変わる場合

運転者範囲を変更するときに保険料が変わる場合があります。手続きに必要となるものは以下の通りです。

  • 保険料の差額返還がある場合…契約者の銀行口座情報が必要
  • 追加料金が発生した場合…クレジットカードの情報が必要

車の所有者が変わる場合

クルマを譲渡して所有者が変わった場合は、名義変更が必要です。車検証にクルマの所有者の記載があるため、変更後の車検証を用意しましょう。
また、所有者が変わるときは、主に運転する人も変更になるケースが多いでしょう。そのため、記名被保険者の変更手続きもあわせて行ってください。

補 足

自動車保険の名義とは?

  • 自動車保険の名義には、「所有者」の他に「契約者」と「記名被保険者」があります。
  • 「所有者」とはクルマの持ち主のことで、基本的に車検証の所有者に記載の人物が所有者となります。
  • 「契約者」とは自動車保険の申し込みや保険料の払い込みをする人のことで、記名被保険者と同一である必要はありません。
  • 「記名被保険者」とは主にクルマを運転する人のことで、補償を受ける中心となるため、年令や運転免許証の色、等級も記名被保険者で決まります。

自動車保険の継続で、よくあるご質問

Q 自動車保険を継続すると保険料が高くなるのはなぜ?

保険料はさまざまな条件によって金額が変わります。等級以外にも多くの条件が保険料に影響しているので、「無事故なのに更新時に保険料が上がった」ということも考えられるのです。保険料が上がるケースとしては、例えば以下の条件が変わっている可能性が挙げられるでしょう。

  • クルマを保険料が高い車種に変更した
  • 運転する人の年令条件が変わった
  • 新車割引が適用されなくなった
  • 自動ブレーキ割引が適用されなくなった
  • クルマの料率クラスが改定された
  • 走行距離が増えて、前年走行距離区分が変わった

等級が下がっていないのに保険料が上がり納得いかないという人は、まず他の条件が変わっていないか見直してみてください。

Q 自動車保険を継続するとどんなメリットがあるの?

自動車保険を同じ保険会社で継続する最大のメリットは、手続きの手間が少ない点です。クルマの使用環境に大きな変化がない限りは保険内容を見直す手間も少なく、等級の引き継ぎもスムーズです。

他社に乗り換える場合は、今の保険と補償内容や保険料がどの程度違うか比較検討しましょう。また、満期日にあわせて乗り換えをしないと等級の進みが遅れや、保険会社によっては等級を引き継げないケースがあるので注意が必要です。補償内容や保険料に大きな差がない場合、同じ保険会社で継続した方が手続きは簡単に済むでしょう。

Q 自動車保険の継続はいつから?

自動車保険の継続ができるタイミングは、保険会社によって異なります。基本的に2ヶ月前から行えますが、正確に知りたい場合は保険会社や代理店にお問合わせしましょう。

Q 期限が切れた自動車保険を継続したいのですが?

期限が切れた自動車保険は、基本的に継続手続きができません。ただし、満期が過ぎた後でも猶予期間を設けている保険会社があり、この場合は猶予期間なら継続が可能です。猶予期間の長さは保険会社によって異なりますが、1週間から1ヶ月程度となるでしょう。猶予期間も過ぎてしまうと継続できず、等級がリセットされてしまいます。

Q 自賠責保険の更新はどうしたらいい?

自賠責保険はクルマの車検のタイミングとあわせて更新します。自賠責保険の期間が車検の期間をカバーしていないと、車検の継続手続きができません。自賠責保険は車検を出す整備工場や業者で、そのまま継続加入してもらうことが一般的です。ただし、整備工場とは別の代理店で自賠責保険を加入させる場合は、車検を出す前に新しい自賠責保険を用意しておく必要があります。

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