加入に必要な書類やタイミングは?自動車保険の加入手続き

自動車保険加入手続き
加入に必要な書類やタイミングは?

自動車保険の加入手続き|ガリバー自動車保険

更新日:2024/05/28

初めての自動車保険は「どのように手続きをすればいいの?」「どの保険がいいの?」と疑問が多いでしょう。自動車保険に加入する際は、保険会社や代理店を経由して加入の手続きを行わなければいけません。ここでは、保険加入のタイミングと必要書類について解説します。

自動車保険の加入手続きの流れ

自動車保険には自動車販売店や保険代理店で加入する「代理店型」と、主にインターネットから加入する「ダイレクト型」の2種類があります。 それぞれ、手続きする際の流れについて以下で見ていきましょう。

STEP1

見積り

まずは自分やクルマの条件に合わせて、ガリバーの担当者が見積りします。

必要なもの:運転免許証

  • 保険証券は保険未加入の方は不要
STEP2

補償内容の決定

車両保険を付けるかどうかなど、数パターンの見積りから補償内容を決めます。

STEP3

申し込み

申込書などの必要書類をそろえ、重要事項の説明を受けて保険に申し込みます。

STEP4

補償開始

入金などの手続きが問題なく終われば、保険始期日から補償が開始されます。

ステップ1:自分にあった保険を探す

まずは、自分に合った保険を探すことが大切です。「保険料をできるだけ抑えたプランがいい」「自分の車の補償を充実させたい」「事故相手への補償を充実させたい」など、希望に合った保険を選びましょう。
保険選びのポイントは大きく3つです。

  • 保険期間(1年契約or長期保険)
  • 補償内容(車両保険に入るor入らない?)
  • 事故後のサポート対応

保険期間で選ぶ場合は、1年契約にするか2年以上の長期保険にするか検討に入ります。
長期保険だと事故を起こして等級が下がるケースでも次の更新まで保険料が変わらないといったメリットがあります。

補償内容については、車両保険に入るか入らないかが検討に入ります。車両保険は自分の車の損害に備えるものです。対人賠償・対物賠償とは補償対象が異なるので万が一の事故の際にどこまで補償対象にするかを決めておくと良いでしょう。
また、補償内容だけでなく事故後のサポート対応も保険選びのポイントになります。例えば、事故時の対応と修理まで窓口を一本化できるものもあり、手続きを煩雑にさせたくない場合は検討するといいでしょう。

ステップ2:見積を作成してもらう

加入したい自動車保険をある程度絞れたら、具体的な保険料や契約内容を比較・検討するため見積を作成してもらいましょう。

「代理店型」だと、対面やオンラインで商談ができます。自動車保険に関する知識があまりない方は、担当者と相談しながら見積を作成してもらうと良いでしょう。絞り込みができなければ、相談の上で複数の見積を取ってみるのも一つの方法です。

また、「ダイレクト型」では各保険会社のWEBサイトから、必要事項を入力すれば見積の作成が可能です。見積を作成する際の必要事項としては、車の型式と初度登録年月などとなるでしょう。初度登録年月とは、車が初めて陸運支局で登録された年月のこと。型式と併せて車検証に記載されている情報です。

初めて自動車保険に加入する場合は、車検証を用意しておくだけで構いません。すでに他の保険に加入しているなら、等級と事故有係数適用期間がわかる必要があるので、お持ちの保険証券を用意しておきましょう。WEBサイトのガイダンスに従って必要事項を入力すれば見積を作成できます。

ステップ3:見積結果を確認

見積を作成してもらったら、自身のライフスタイルや希望に合った補償になっているかを確認しましょう。複数の保険を取り扱っている代理店なら、何社かの見積を作成してもらい比較できます。

ステップ4:申し込み完了後に補償開始

見積もりの確認が出来たら保険の申し込みをしましょう。申し込みが完了し、保険料の支払いが済めば補償が開始されます。代理店型なら早くて即日、ダイレクト型なら翌日には開始することができるでしょう。余裕を持って、納車前に申込みを完了させるのが一般的です。

自動車保険に必要な書類一覧

自動車保険の加入手続き時に必要な書類を、初めて加入する場合と既に加入中の保険がある場合に分けてご紹介します。

新規加入時 加入中の保険がある場合
車検証 車検証
運転免許証 運転免許証
印鑑
  • 個人契約の場合、署名が一般的です。
印鑑
  • 個人契約の場合、署名が一般的です。
自動車保険加入申込書 自動車保険加入申込書
保険証券

新規加入時の必要書類

  • 車検証
  • 運転免許証
  • 印鑑

上記に加えて、代理店側で用意してくれる「自動車保険加入申込書」が必要です。以上の書類を揃えて、申込みする代理店に提出します。

加入中の保険がある場合の必要書類

加入中の保険がある場合には、「保険証券」も必要になります。保険証券とは現在加入している自動車保険の等級や保険期間、事故有係数適用期間が記載されています。主に自動車保険の乗り換え時や事故時の連絡、保険金の請求の際に必要な書類です。

自動車保険の加入のタイミングはいつ?

自動車保険に加入するタイミングは、自動車購入と同時に考える必要があります。よくある疑問は納車前や当日での加入についてです。どんなタイミングが適切なのか確認していきましょう。

自動車保険は納車前に加入しよう

車が手元にない状態では、自動車保険に加入できないと思う方がいるかもしれません。しかし、納車前でも、登録番号や車台番号が記載されている車検証があれば手続きが可能です。

納車当日から自動車保険の補償が開始されるようにしましょう。
なぜなら自動車保険に加入していない状態で運転することは、万が一のことを考えると危険だからです。

車検証は自動車を契約後、陸運支局で新車登録や名義変更といった手続きを踏むことで発行されます。車検証の情報は販売店側も把握をしているので、販売店に確認をすれば車検証の情報を知ることが可能です。

納車当日に加入できる?

納車までに自動車保険に加入していなかった場合でも、即日で加入することはできます。ただし、それは代理店で手続きをした場合です。代理店なら納車当日の手続きでも、即日で補償が開始されます。
一方のダイレクト型は、最短でも翌日の0時からの補償開始となります。自動車保険の加入が間に合わず、保険がない状態で運転することのないよう前もって手続きを済ませておきましょう。

補足

車を買い替えたときは車両切替手続きが必要

車を買い替えたときは車両切替手続きが必要

車を買い換えた場合は、現在加入中の保険会社に連絡して車両切替(入替)の手続きをする必要があります。自動車保険は、契約している自動車だけを補償の対象としています。そのため、新しく車を買い換えて切替(入替)手続きを踏んでいないと、事故を起こしても保険が使えない可能性があるのです。
なお、切替(入替)手続きの猶予は自動車の乗り換え後30日ありますが、万が一の事故・故障時に速やかに対応してもらえるように、入替日に手続きをしましょう。

ガリバー自動車保険について知っておいてほしいこと

ガリバーでは中古車の販売以外に、お客さまのカーライフをサポートするような自動車保険も取り扱っています。自動車の購入と併せてガリバーで保険に加入すると、どのようなメリットがあるのかご紹介します。

ダイレクト型保険との違い

ガリバー自動車保険は代理店型保険です。自分でインターネットから加入するダイレクト型とは、以下のような違いがあります。

メリット デメリット
代理店型
  • 担当者と対面で話せるので、自動車保険のことについて相談できる。
  • 事故の連絡は担当者を通してできるので窓口を一本化しやすい。
  • ダイレクト型と比べて保険料が高めに設定されている。
  • 手続きの際は店舗まで足を運ぶか、郵送でのやり取りになる場合があります。
ダイレクト型
  • 一般的に保険料が代理店型と比べて安い。
  • インターネットで簡単に手続きを済ませられる。
  • 補償内容については自分で調べて手続きをしなければならない。
  • 担当者はいないため、事故対応は保険会社に連絡する。

一概に、代理店型とダイレクト型のどちらが優れているとは言い切れません。ただし「保険をよく知らないので相談しながら決めたい」「なるべく事故連絡などの窓口を一本化したい」といった人には、代理店型が向いています。

長期契約保険の検討ができる

2年以上の契約期間があるものは長期保険として位置づけられますが、ガリバーでは3年契約もご用意しています。1年契約と比べたメリットは、契約期間中であれば等級が下がらない点です。自動車保険には事故歴に応じてノンフリート等級を設定しており、等級によって保険料が決まる仕組みとなっています。事故を起こして等級が下がる場合でも、長期保険なら次の契約更新まで等級は下がりません。そのため、保険料が変わらないというメリットがあります。

事故対応に加え車両修理に備えたサービス

ガリバーでは、「i-Select.V」という車両修理に備えたサービスもご用意しています。こちらは、以下5つのサービスを自己負担額1,000円で受けられるというものです。

  • バンパー修理
  • いたずら、盗難によるボディのキズ、凹み修理
  • ガラス修理
  • ライト修理
  • ドアミラー修理

上記の修理は日常的に車を使用していると発生する可能性が高いため、もしものときに備えとなるでしょう。

自動車ローンと保険料が一本化できる商品がある

ガリバーで自動車をご購入いただいた方には、自動車ローンに自動車保険料を組み込んだ「ほけろん」という商品も提供しています。「ほけろん」のメリットは以下の5点です。

  • 長期一括払いのため支払総額が安くなる
  • 契約期間中は等級が維持される
  • 1年契約の保険に比べて初年度の負担額を抑えられる
  • 更新の手間が少ない
  • 保険は最長で7年まで契約できる

特に「ほけろん」は最長7年という長期一括払いのため、一年契約や月払いと比べて支払総額を安くできる点が魅力です。

保険加入手続き前のよくある質問

自賠責保険と任意保険って何が違うの?

自動車に関する保険には、厳密に言うと「自賠責保険」と「任意保険」があります。自賠責保険はすべての車に加入が義務付けられており、交通事故の被害者を救済するものです。補償内容は対人賠償のみであるため、万が一の事故の場合には自賠責保険だけでは賄えないこともあります。
一方、任意保険は保険会社やプランによって補償内容が異なり、対人賠償のほかに対物賠償や搭乗者の補償など、きめ細かな補償が用意されています。

任意保険には入っていた方がいいの?

任意保険に入るかどうかは自由です。ただし、自賠責保険の補償範囲は対人賠償のみのため、事故を起こした際には自賠責保険だけで賠償金を賄いきれない恐れもあります。そのため、基本的に任意保険には入っておくのが一般的です。

車両保険って無くてもいいの?

車両保険は事故を起こした際の車の損害に備えるものですが、車両保険があると保険料が高くなります。保険料を安くしたい場合には、車両保険を無くすというのも選択肢の一つでしょう。しかし、ローン残高が残っていたり貯蓄が十分になかったりなど、修理費用を支払えない可能性があれば車両保険があると安心です。

自動車保険でお困りごとがあるなら

ガリバーでは複数の自動車保険をご用意しており、お客さまのライフスタイルに合わせたご提案を行っております。自動車保険に関してお困りのことあれば、ぜひ一度ご相談ください。

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