車下取り価格リセールバリューランキング2008年12月

豪華さナンバー１！トヨタ・アルファードが首位獲得

2002年の初代モデル登場から６年。ミニバンの中で最も豪華なアルファードが2008年登場モデルの中でナンバー1の座を獲得しました。ミニバンは多くの人数を快適に目的地まで届けるのが使命であると考えると、アルファードはゆとり・豪華さ・快適性など居住空間に関してはナンバー1のクルマといえるでしょう。エルグランドがモデル末期であるため、兄弟車のヴェルファイアが実質的なライバル。デザイン以外に相違が無いため、このライバル関係は永遠に続くといえるでしょう。

アルファードの最大のライバル！トヨタ・ヴェルファイアも実質1位

アルファードから派生したヴェルファイアは、基本パッケージというより一部デザイン面を除くと全く同じクルマ。デザインの違いも購入層に合わせて明確に分離してあることから、人気を食い合うことも少なく高い人気が期待されます。リセールバリューの数値はアルファードと同じながらも、比較的若い世代に人気が高いヴェルファイアはタイミングによってはアルファードより高いリセールバリューが期待されます。

格安スーパーカー「日産・ＧＴ-Ｒ」が堂々３位！

誰でも安全に走りが楽しめるＧＴ-Ｒがランキング３位を獲得。ＧＴ-Ｒは多くのスポーツカーがテストを実施しているドイツのニュルブルクリンクサーキットの市販無改造車で堂々のコースレコードを樹立し、世界中から注目されるスーパーカーです。サーキットでの走行性能の高さは同時に安全性も高いことを意味し、価格さえ許されるなら誰にでもおススメできるクルマです。しかし、777万円からという設定もライバル車と比較すると格安ともいえ、日本が誇るクルマナンバー1といえるでしょう。

軽よりコンパクト！？トヨタ・ｉＱに注目

一般的な軽自動車よりも40ｃｍ程短く、車幅は一般的なコンパクトカー並の車体を持つユニークなｉＱは、環境性能と街中での使い勝手に重点を置いて開発された全く新しいコンセプトのクルマです。しかし、欧州でも発売されるなど高速走行にも力を入れているため、オールラウンドで活躍できるクルマに仕上がっています。通常は１〜２人の乗車が殆どのドライバーが多く、実用面では十分な性能を誇りセカンドカーにおススメです。リセールバリューも販売台数が多くないため急激に下がることも無いでしょう。

軽自動車ナンバー1のワゴンＲが堂々４位！

累計販売台数300万台以上を誇る軽自動車の王様ワゴンＲ。９月にフルモデルチェンジされた４代目は標準モデルとエアロ付のスティングレーの２モデルをラインアップに揃えます。人気はもちろんエアロ付のスティングレーで、購入のおススメもスティングレーとなります。累計販売台数300万台を誇り、中古車市場では供給過多になり易い同車ですが、中古車市場ではそれ以上の人気を誇るためリセールバリューも上位にランクイン。軽ナンバー１のおススメモデルといえそうです。