車種別リセールバリュー
今年で4年目となるガリバー・カー・オブ・ザ・イヤーは、昨年11月以降に発売されたクルマから、消費者が最も優秀なクルマを選ぶ賞です。そして、ガリバーが算出するリセールバリューのナンバー1となったのは、トヨタ・bB。2位トヨタ・エスティマハイブリッド、3位トヨタ・エスティマとトヨタ車が上位独占という結果になりました。 国内販売ナンバー1ブランドというのは、消費者に高く評価されているブランドであり、当然の結果。トヨタ・bBは若いユーザー層を中心に、エスティマハイブリッドは中高齢層、そしてエスティマは幅広いユーザーに支持されている結果が高いリセールバリューに繋がっているといえるでしょう。
06/12/01更新
リセールバリューランキング
1位トヨタ bB
流行りのミュージックプレーヤー「bB」がナンバー1を獲得!
05年12月に2代目となったbBは、更に進化した未来系のフォルムを持ち、流行りのミュージックプレーヤー機能を強化することで新たな顧客層を獲得すると共に、先代ユーザーの乗り換えニーズも引き出すほどの変化を遂げました。 スタイルや装備など、常に時代の先端を行く若いユーザーをターゲットにすることから、中古車市場での将来価値も十分高い結果となっています。また、意外にも実用性が高い点も評価が高いポイントといえるでしょう。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
Z Qバージョン | H18 | 170.1万円 | 59%〜70% |
2位トヨタ エスティマ ハイブリッド
最新のハイブリッドシステムがポイント!
1月に登場した新型エスティマに追加されたのがこのハイブリッドモデルです。ミニバンの中では群を抜く低燃費を実現し、旧モデルに比べ格段にパワーアップされたエンジン+電気モーターの力強い走りが魅力です。 もちろん、先進のエアロフォルムが若い世代を含め幅広い年代に支持されており、いつまでたっても古さを感じさせないスタイルが中古車市場でも人気です。リセールバリューと言う観点では、一世代先を行くスタイリングはとても重要なことなのです。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
G | H18年 | 441万円 | 61%〜68% |
3位トヨタ エスティマ
ハイブリッドに負けない高ポイントを獲得。定番「エスティマ」
5ヶ月後に登場したハイブリッドモデルにミニバントップの座は明け渡しましたが、それでもほぼ同水準のリセールバリューを維持する高人気のエスティマは、いつまでも飽きの来ないデザインが人気です。 スタイルに関してはハイブリッド同様の人気ですが、ガソリンエンジンモデルのもうひとつのポイントは2.4リッターエンジン搭載車です。走りの面では 3.5リッターモデルに差を付けられていますが、そもそもミニバンにそこまでのパワフルさを求めるユーザーあ少ないのも事実。車両価格と経済性のバランスに優れた点がおススメのポイントといえるでしょう。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー |
---|---|---|---|---|
アエラス Sパッケージ | H18年 | 306.6万円 | 60%〜67% |
その他ランキング
※クリックすると当該車両の在庫一覧を表示します
順位 | 車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー | 指標 |
---|---|---|---|---|---|---|
4位 |
ホンダCR−V ZXi | H18年 | 323.4万円 | 58%〜67% | S |
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5位 |
メルセデス・ベンツRクラス R500 4MATIC | H18年 | 966万円 | 59%〜66% | S |
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6位 |
レクサスGS 450h | H18年 | 680万円 | 59%〜65% | S |
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7位 |
ホンダゼスト SPORTS W TURBO | H18年 | 144.9万円 | 49%〜65% | S |
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8位 |
レクサスLS 460 | H18年 | 770万円 | 58%〜64% | S |
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9位 |
トヨタRAV4 SPORT | H18年 | 247.8万円 | 56%〜64% | S |
|
10位 |
ダイハツクー CX−Limited | H18年 | 170.1万円 | 53%〜64% | S |
今週の注目車
BMW 3シリーズ ツーリング
ステーションワゴンの決定版「3シリーズ・ツーリング」登場
05年11月にフルモデルチェンジされたBMW・3シリーズ ツーリングは、一回り大きくなったボディに加え、高級感や質感の向上を図り人気の定着を図ったモデルです。 3シリーズというとその殆どがセダンとなるため、ステーションワゴンは希少性が高くなっています。その結果、リセールバリューはセダンより高くなっています。ボディが拡大され広くなった室内と、広い荷室のお陰で使い勝手も向上し、おススメの購入候補といえるでしょう。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー | 指標 |
---|---|---|---|---|---|
3シリーズ 320i ツーリング | H18年 | 437万円 | 57%〜63% | S |
三菱 i
各賞を受賞した「i(アイ)」に注目!
三菱i(アイ)は、そのキュートなデザインにより女性から高い支持を受けています。また、ミッドシップにエンジンを搭載したお陰で室内空間の有効活用が可能となり、年配の男性ユーザーのニーズにも対応しました。 その結果、幅広い層から人気が高く、リセールバリューに必要な需要の掘りおこしに成功しています。デザインも未来的なことから将来的にも安定した人気が保てることが予想され、注目の1台となっています。
おすすめグレード
車種名・グレード | 年式 | 代表色 | 新車時価格(メーカー希望小売価格<税込み>) | リセールバリュー | 指標 |
---|---|---|---|---|---|
i G | H18年 | 149.1万円 | 43%〜62% | A |
Q 「リセールバリュー」とは
新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再び売る)時の価値(バリュー)を残価率で示しています。
例)新型シビック・タイプRのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の3年後の買取価格予測は167万円~192万円で、リセールバリューは59%~68%となります。
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