室内空間の広い軽自動車ランキング
室内空間(室内長×室内幅×室内高)の広い軽乗用車TOP10をランキングにまとめました。結果は以下の通りです。
順位 | メーカー/車種名 | 室内寸法(室内長×室内幅×室内高) |
---|---|---|
1位 | スズキ「エブリィワゴン」 | 2,240㎜×1,355㎜×1,420㎜ |
2位 | ホンダ「N-BOX」 | 2,240㎜×1,350㎜×1,400㎜ |
3位 | スズキ「ワゴンR」シリーズ | 2,450㎜×1,355㎜×1,265㎜ |
4位 | 三菱「デリカミニ」 | 2,200㎜×1,335㎜×1,390~1,400㎜ |
日産「ルークス」/ 三菱「eKスペース」 |
2,200㎜×1,335㎜×1,390~1,400㎜ | |
5位 | スズキ「スペーシア」シリーズ | 2,155㎜×1,345㎜×1,410㎜ |
6位 | ダイハツ「タント」シリーズ | 2,125㎜×1,350㎜×1,370㎜ |
7位 | スズキ「ワゴンRスマイル」 | 2,185㎜×1,345㎜×1,330㎜ |
8位 | ダイハツ「ムーヴキャンバス」 | 2,180㎜×1,345㎜×1,275㎜ |
9位 | ホンダ「N-WGN」 | 2,055㎜×1,350㎜×1,300㎜ |
10位 | ダイハツ「ムーヴ」シリーズ | 2,080㎜×1,320㎜×1,280㎜ |
※車種名及び室内寸法は2025年4月4日時点の各公式HPより、新車時価格及び中古車相場はガリバー「車カタログ」より引用。モデルチェンジ等で数値が変更される可能性があります。
上位にランクインしている車種の多くは、全高1,700㎜以上のスーパーハイトワゴンです。また7位以降では、全高1,600㎜以上のハイトワゴンが並んでいます。
1位 スズキ「エブリィワゴン」
- 新車時価格:142.6万円~
- 中古車相場:5万円~193.9万円
- おすすめポイント:抜群の積載量、アウトドアとの相性の良さ
エブリィワゴンは軽バンをベースにしたワンボックスカーです。N-BOXなどのスーパーハイトワゴンより積載量重視ですが、後部座席のシートスライド幅はN-BOXとほぼ同じ。大人4人でも十分楽に座れます。 収納機能が豊富で、車中泊をする人にもオススメです。
なおエブリィワゴンのOEM車は、日産・三菱・マツダからも販売されています。
【利用者口コミ】
(前略)アウトドアが趣味で海や山でのキャンプをよくするので荷物が大量になるのですが、積み込みも楽で座席もフラットになるのでとてもよかったです。走行中のエンジン音も大きくなく長距離の運転でも乗り心地が良く肩こりなどストレスなく運転でき、車中泊もするのですがエアコンの音は少し気になりましたが快適でした。(後略)(20代女性)
2位 ホンダ「N-BOX」
- 新車時価格:169万円~
- 中古車相場:5万円~216.2万円
- おすすめポイント:人を選ばないデザイン、予防安全性能の高さ
2022年は普通車も含めた新車販売台数No.1に輝いたN-BOX。広さ、デザイン性、優れた予防安全性能など総合力が極めて高く、その人気は一向に衰えません。ターボ付きや2トーンカラーモデルなど選択肢が豊富なのも、魅力の一つです。
現在はモデル末期で中古車も多く出回っているので、予算が気になる場合は中古車もチェックしてみてください。
【利用者口コミ】
この車の一番良いところは空間の広さです。私はこの車で大人の自転車やくるくる巻かれたカーペットを運んだことがあります。実母の引っ越しのときもたくさんの荷物を運べました。ベビーカーも折りたたまなくても大丈夫ですし、雨の日や寒い日の子供の着替えを手伝う際も車内でできました。(後略)(40代女性)
3位 スズキ「ワゴンR」シリーズ
- 新車時価格:129.5万円~
- 中古車相場:5万円~162万円
- おすすめポイント:軽No.1の室内長、コスパの良さ
3位に入ったのは、意外にもハイトワゴンのワゴンRシリーズ。室内高はN-BOXやスペーシアと比べて低いものの、軽自動車トップの室内長を誇ります。身長180㎝程度までであれば、後部座席も座れます。スライドドアを搭載していないので、「安くて快適なクルマが欲しい」という人にオススメです。
【利用者口コミ】
ハイトワゴン系のジャンルになりますが、天井が高くて圧迫感がなく非常に運転しやすい車です。内装は軽なのでそれなりですが、安っぽいイメージはなく思ったよりシートもしっかりしています。後席のスペースはそれなりですが、シートを倒すと広大なラゲッジスペースが確保出来、車中泊が趣味の私には有りがたいですね。(後略)(40代男性)
4位 三菱「デリカミニ」
- 新車時価格:183.7万円~
- おすすめポイント:オフロード性能の高さ、ユニークなデザイン
デリカミニは、2023年4月に発売したばかりのSUV風スーパーハイトワゴンです。eKスペースや日産のルークスと同じプラットフォームを採用しています。
かなり強気な価格設定ですが、新鮮味のあるデザインに加えてオフロード性能も高く、装備も充実しています。「他の人と一味違うスーパーハイトワゴン」「かっこいい軽自動車」を選びたい人にオススメです。
同率4位 日産「ルークス」/三菱「eKスペース」
- 新車時価格:163.8万円~(※ルークスの場合)
- 中古車相場:4万円~265万円(※ルークスの場合)
- おすすめポイント:トップクラスの操縦安定性、上質な装備
スーパーハイトワゴンの中で、スペーシアやタント以上の室内空間を誇るルークスとeKスペース。この2台が優秀なのは、広さだけではありません。クラストップの操縦安定性を誇り、上位グレードでは高速道路での自動運転機能も搭載できるなど、装備も充実しています。予算をかけて上質な軽自動車に乗りたい人にオススメです。
<関連記事>ルークスは2位!専門家が選ぶ軽自動車おすすめランキング
5位 スズキ「スペーシア」シリーズ
- 新車時価格:153万円~
- 中古車相場:7万円~185.7万円
- おすすめポイント:遊び心のあるデザイン
スーパーハイトワゴンの中でも人気の高いスペーシアシリーズ。外から見ても、中に乗っても楽しいデザインはスズキ車の魅力です。インパネ部分はスーツケース風になっており、遊び心があります。ライバルのN-BOXやルークスに比べて低価格で手に入るのも魅力です。
なおマツダのフレアワゴンは、スペーシアのOEM車です。
<関連記事>内装のデザインまで詳細チェック!「スペーシア購入ガイド」
6位 ダイハツ「タント」シリーズ
- 新車時価格:145.2万円~
- 中古車相場:5万円~222.4万円
- おすすめポイント:大開口ミラクルオープンドア
現在N-BOXの販売台数を猛追しているのがタントシリーズです。特にファンクロスはSUV風のデザインで人気が高く、ホンダやスズキのユーザーが乗り換えるケースもあるようです。
タント最大の魅力は大開口のミラクルオープンドア。子どもが傘を差したままクルマに乗り降りできるなど、スライドドアの魅力を最大限に引き出した工夫といえます。
<関連記事>ミラクルオープンドアの良さを確認!「タント購入ガイド」
7位以降も魅力的なクルマが並ぶ
7位と8位にランクインしたワゴンRスマイルとムーヴキャンバスは、ともに「広くてかわいい軽自動車」として人気。ハイトワゴンながら、スライドドアも搭載しています。2022年にモデルチェンジしたムーヴキャンバスの方が装備面は一歩リードしていますが、その分だけ車両価格も高いです。
<関連記事>ムーヴキャンバスの新旧モデル比較!デザインを詳細まで確認
9位と10位にランクインしたN-WGNとムーヴシリーズは、ともにスライドドア非搭載です。そのため今回のランキングの中では比較的低価格で購入できます。通勤用や送迎用にオススメです。
中古でオススメの広い軽自動車2選
ダイハツ「ウェイク」
ウェイクはタントの「上を行く」スーパーハイトワゴンとして販売された軽自動車です。「ドデカク使おう」というキャッチコピー通り、スーパーハイトワゴンの中で最も室内空間の広い軽自動車でした。
強気な販売価格が売上不振に繋がったという話もあり、2022年に生産を終了しています。しかし広さ抜群で実用性の高い一台です。
【利用者口コミ】
ちょっとした釣りやプチアウトドアが趣味なので購入しました。とにかく車内が広いの一言につきる車だと思います。荷物の置き場に困ることがないし、人を乗せても窮屈な感じがしません。(後略)(40代男性)
三菱「eKクロススペース」
三菱が「SUVライクなモデル」として発売したのが、eKクロススペース。デリカミニの発売に伴って生産を終了しましたが、ルークスなどと同様に高い操縦安定性と充実した装備を備えています。また顔つきもデリカD:5などと共通の押し出し感があるデザインで、迫力系が好きな人にオススメです。
<関連記事>オススメ人気中古車18選!専門家が選ぶコスパ最強車は?
低予算なら中古車の検討を
広い軽自動車を安く買いたいなら、生産終了モデルに限らず中古車がオススメです。安さ重視なら年式の古いモデルを、予防安全装備などを気にしたいのであれば、年式の浅いモデルを選びましょう。
広い軽自動車を選ぶポイント
ここでは広い軽自動車を買いたい人向けに、車種を絞り込むポイントをご紹介します。
ポイント①使用目的
アウトドアや車中泊に使う場合、また小さな子どもを乗せて走る場合はスーパーハイトワゴンがオススメです。一方で、通勤用など短距離中心であればハイトワゴンで十分でしょう。ハイトワゴンの方が車両価格も抑えられるので、使用目的に応じてタイプを絞り込みましょう。
ポイント②スライドドアの要否
スライドドアは非常に人気の高い装備です。特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、スライドドアの利便性は大きいでしょう。
しかし子どもが就学し、自分でドアの開け閉めをできるようになっていれば、スライドドアにこだわる必要はありません。スライドドアが本当に必要な装備なのか、予算も踏まえて検討してください。
ポイント③クルマに乗る人の身長
後部座席に身長190㎝近い人が乗る場合には、スーパーハイトワゴンが便利です。ハイトワゴンでは、少々窮屈さを感じるかもしれません。ただし身長180㎝程度であれば、ハイトワゴンでも全く困ることがありません。
ポイント④予算
スーパーハイトワゴンで、装備がある程度充実した中間グレードを選ぶと、車両価格は170万円程度することが多いです。最近は「軽自動車だけど200万円支払った」という声もよく聞きます。
スライドドア非搭載のハイトワゴンの場合、上位グレードを選んでも車両価格は150万円前後で済むことが多いです。予算で背伸びしすぎないよう気をつけてください。
ポイント⑤予防安全装備の充実度
近年は予防安全装備の充実度でクルマを選ぶ人も多いです。軽自動車の場合、車種やグレードによって安全性能が異なることも多いので、普通車以上にきちんとチェックすることをお勧めします。
ガリバーではメーカー横断で安全性能を評価する「安全な車ランキング」を公開していますので、参考にしてください。
norico編集部オススメ記事
noricoでは、使用目的や家族構成に合わせたオススメ車種の紹介記事を多く掲載しています。クルマ選びの参考に、以下の記事もぜひお読みください。
- Supervised by norico編集長 村田創
-
中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!