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自動駐車とは?仕組みや機能、おすすめの搭載車を紹介!

自動駐車とは?仕組みや機能、おすすめの搭載車を紹介!

自動駐車が最近話題になっていることをご存知でしょうか?

自動駐車を活用することで駐車が苦手な人でもスムーズに駐車を行えます。便利に感じる反面、自動駐車中に事故を起こしてしまった場合はどうなるのかなど、さまざまな疑問や不安を抱くでしょう。

そこで本コラムでは、自動駐車の仕組みや事故を起こした場合の責任、さらにおすすめの車種についてご紹介していきます。

※自動運転の機能を過信せず、責任を持って安全運転を心がけましょう。

自動駐車ならハンドル操作は少ない

自動駐車とは、駐車時のハンドル操作を自動で行ってくれる機能です。

自動でハンドル操作を決定・操作してくれるので、ドライバーはアクセルとブレーキ、周囲の安全確認のみ行っていればOKです。

インテリジェントパーキングアシスト(トヨタ・日産)やスマートパーキングアシストシステム(ホンダ)、アクティブパーキングアシスト(メルセデス・ベンツ)、パーキング・アシスト・プラス(BMW)など、さまざまな呼ばれ方をします。

それぞれ操作方法は異なりますが、駐車を楽に行えるように補助してくれる、という点は変わりません。

自動駐車の仕組み

自動駐車は、カメラとセンサーで成り立っている機能です。車体のフロント、リア、サイドミラーの両側にカメラを搭載することで作成されたトップビューから周囲の状況を判断し、隣の車両などの障害物に当たらないルートを自動で算出します。

車の各部位に付けられたカメラの映像を利用することにより、上から見た車の位置を確認しながら駐車を行えます。

自動駐車機能が搭載されたおすすめ車種6選

駐車が苦手な方はもちろん、自分の位置を確認しながら駐車をしたいという方におすすめの自動駐車。ここでは、代表的な自動駐車機能搭載車を6車種ご紹介します。

トヨタ/プリウス

トヨタ/プリウス

新型プリウスのIPA(インテリジェントパーキングアシスト)は、ハンドル右にあるIPAのスイッチを押せば、車がハンドル操作を行ってくれます。

ドライバーは、音声ガイダンスに従ってアクセル・ブレーキの操作を行うだけで、車庫入れや縦列駐車ができます。

自動駐車機能 インテリジェントパーキングアシスト
ボディサイズ 全長:4,540、全幅:1,760、全高:1,470(mm)
エンジン 1,797cc
JC08モード燃費 39.0km/L
燃料 レギュラーガソリン
価格 2,518,560円〜

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トヨタ/ヴェルファイア

トヨタ/ヴェルファイア

超音波センサーとカメラを使った駐車スペースの検知が可能なIPA2(インテリジェントパーキングアシスト2)を搭載。

手動での停止位置設定が必要なIPAとは異なり、停止位置を自動で決定します。IPAをより進化させた最新の自動駐車機能です。

自動駐車機能 インテリジェントパーキングアシスト2
ボディサイズ 全長:4,930~4,935、全幅:1,850、全高:1,880~1,950(mm)
エンジン 2,493~3,456cc
JC08モード燃費 9.5~19.4km/L
燃料 レギュラーガソリン
価格 3,126,000円〜

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ホンダ/オデッセイ

ホンダ/オデッセイ

オデッセイのスマートパーキングアシストシステムは、「バック駐車」と「縦列駐車」の2つのモードを搭載。

前進・バックのシフトチェンジ、アクセル、ブレーキの操作は必要ですが、ハンドル操作は必要ありあません。

自動駐車機能 スマートパーキングアシストシステム
ボディサイズ 全長:4,840、全幅:1,820、全高:1,685(mm)
エンジン 1,993cc
JC08モード燃費 26.4km/L
燃料 レギュラーガソリン
価格 3,750,000円〜

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BMW/5シリーズ セダン

BMW/5シリーズ セダン

BMW/5シリーズ セダンに搭載されているのは、パーキング・アシスト・プラス。路上での縦列駐車をサポートしてくれる機能です。

音声によるガイダンスとディスプレイに表示される指示に従ってアクセル・ブレーキを操作するだけで、簡単に縦列駐車をすることができます。

自動駐車機能 パーキング・アシスト・プラス
ボディサイズ 全長:4,945、全幅:1,870、全高:1,480(mm)
エンジン 1,998cc
JC08モード燃費 13.9km/L
燃料 レギュラーガソリン
価格 6,490,000円〜

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日産/リーフ

日産/リーフ

新型リーフに踏査入れている自動駐車システムは、現在実用化されているシステムの中でも最先端と言っても過言ではありません。

バック駐車、縦列駐車ともに駐車スペースの真横に停め、システムが駐車可能と検知すれば、ハンドル、アクセル・ブレーキ、パーキングブレーキの全てが自動で操作されます。

自動駐車機能 プロパイロット パーキング
ボディサイズ 全長:4,480、全幅:1,790、全高:1,540(mm)
エンジン -(※電気自動車のため)
JC08モード燃費 400km(一充電走行距離)
燃料 -
価格 3,243,240円〜

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メルセデス・ベンツ/Cクラス セダン

メルセデス・ベンツ/Cクラス セダン

時速35km以下で走行していれば、超音波センサーが駐車スペースを自動で検知。

ハンドル、ブレーキ、シフトチェンジ、速度コントロール機能により、自動で駐車することができます。

自動駐車機能 アクティブパーキングアシスト
ボディサイズ 全長:4,690、全幅:1,810、全高:1,445(mm)
エンジン 1,595cc
JC08モード燃費 14.3km/L
燃料 プレミアムガソリン
価格 4,550,000円〜

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自動駐車で事故を起こした場合の責任について

障害物に当たらないようにルートを算出しているとはいえ、自動駐車中に事故を起こしてしまう可能性はゼロではありません。ハンドルを操作していたのはドライバーではないですから、誰が責任を負うのか疑問に思いますよね。

実は、自動駐車時に起きた事故の責任は、4つのレベルに分けられます。詳細は以下の通りです。

自動運転「レベル1」の場合

レベル1に分類されるのは、自動駐車機能が“アシスト”していた場合。ハンドルをドライバーが握り、車の音声案内に従って駐車していたときなどのケースです。

この場合は責任の所在はドライバー。ドライバーの判断で音声案内に従わないことも選択できたはず、というわけです。

自動運転「レベル2」の場合

レベル2は、ハンドル操作が自動で行われていた場合。この場合も責任の所在はドライバーです。ハンドルの操作こそ自動でしたが、周囲への安全確認と危機回避はドライバーの責務なので、それを怠ったと見なされます。

自動運転「レベル3」の場合

レベル3は、ブレーキやアクセルなどを含めた全ての操作が自動で行われていた場合。ドライバーには責任がないように思えますが、責任はドライバーが負います。こちらもレベル2と同じくドライバーの責務を怠ったと見なされるのです。

自動運転「レベル4」の場合

レベル4は、無人運転などのドライバーが一切関与していない場合。そもそもドライバーがいないことを前提としているので、ドライバーが責任を負う必要はありません。

それでは誰が責任を負うかというと、実はまだ決められていないのが現状。日本損害保険協会は「議論していく必要がある」と言及しています。

自動駐車で駐車をスムーズに!搭載車両も豊富で選択肢は多い

自動駐車機能は、アラウンドビューモニターとセンサーを駆使してハンドル操作を自動で行ってくれる機能。

自分の位置を把握しながら駐車できるため、駐車が苦手な人におすすめです。

ただし自動駐車中に事故を起こしてしまった場合、周囲の安全確認を怠っていたドライバーの責任となるので、自動であるとはいえ運転中は注意しましょう。

今回ご紹介した6車種以外にも、搭載されている車両は多数あります。ぜひ色々な車種を見比べて、自分のお気に入りの1台を見つけてみてください。