
ここでは、新車で買える6人乗りの車一覧と中古で買えるおすすめ車種をご紹介しています。中古でもオシャレで安く、高年式車を選べる車種もあるので、ぜひ参考にしてください。
※本記事の内容は、2026年1月27日時点の情報です。実際の車両価格などは、今後モデルチェンジ等で変わる可能性があります。
中古車在庫情報
- 6人乗りと7人/8人乗りの違いは?
- 6人乗りの車のメリット・デメリット
- 新車で買える6人乗り一覧(9車種)
- 中古で買える6人乗り一覧(8車種)
- 6人乗りの選び方のポイント
- 迷うなら7人乗りも含めた検討を
6人乗りと7人/8人乗りの違いは?
| 主なボディタイプ | 座席配置 | 特徴 | |
|---|---|---|---|
| 6人乗り | SUV/ミニバン/バン ※ステーションワゴンもあり |
「2-2-2」(一部3-3) | 3列目へのアクセスが良好 |
| 7人乗り | SUV/ミニバン ※ステーションワゴンもあり |
SUVは「2-3-2」 ミニバンは「2-2-3」 |
SUVの2列目はベンチシート ミニバンは2列目が広い |
| 8人乗り | ミニバン ※SUVもあり |
「2-3-3」 | 中央に隙間がなく、車中泊向き |
6人乗り/7人乗り/8人乗りでは、選べるボディタイプや座席の配置が異なります。
6人乗りを選べるボディタイプは、主にSUVとミニバン、バンです。過去にはステーションワゴンも存在しました。また、バン以外のタイプは基本的に座席配置が「2-2-2」で2列目がキャプテンシートのことが多く、3列目へのアクセスが良好です。
7人乗りの座席配置は、SUVとミニバンで異なります。また、8人乗りはSUVの選択肢がほぼ存在せず、選べるのは基本的にミニバンのみです。2列目はベンチシートとなります。
6人乗りの車のメリット・デメリット
6人乗りの車は快適性に優れている反面、高価な車が多いです。また、選択肢が少ない点もデメリットといえます。
メリット
- 2列目がキャプテンシートで快適
- 上質感があり、オシャレな車が多い
- 3列目へのアクセスが良い
6人乗りの車の2列目はほとんどがキャプテンシートで、高級感を重視した車種も多いので、全体的に快適です。上質感やオシャレさを売りにした車も多く、所有の満足感を得やすい点も魅力といえます。
また、2~3列目がウォークスルーとなるため、3列目へのアクセスも良好です。
デメリット
- 2列シート車より荷室が狭い傾向
- 選択肢が少ない
- 車両価格の高い車が多い
6人乗りは、3列目が生じることで荷室が狭くなる場合があります。また、3列シート車は7~8人乗りが多く、6人乗りの選択肢は決して多くありません。ラインナップは高級車が中心で、低価格な車種が少ないです。
新車で買える6人乗り一覧(9車種)
現在新車で手に入る6人乗りの車は、フリードを除いてやや大型です。また、高級感や上質感、オシャレさを重視した車が多く、車両価格も高い傾向があります。
| 車種名 | 新車時価格 | ボディタイプ | |
|---|---|---|---|
| ① | ホンダ「フリード」 | 262.4万円~360.2万円 | ミニバン(小) |
| ② | トヨタ「アルファード」 | 1065万円 | ミニバン(大) |
| ③ | トヨタ「ヴェルファイア」 | 1085万円 | ミニバン(大) |
| ④ | レクサス「LM」 | 1500万円 | ミニバン(大) |
| ⑤ | トヨタ「ハイエースバン」 | 261.6万円~264.2万円 | バン |
| ⑥ | 日産「キャラバン」 | 273.7万円~418.6万円 | バン |
| ⑦ | マツダ「CX-80」 | 476万円~712.2万円 | SUV(大) |
| ⑧ | BMW「X7」 | 1447.5万円~1829.5万円 | SUV(大) |
| ⑨ | キャデラック「XT6」 | 1080万円 | SUV(大) |
①ホンダ「フリード」
- 新車時価格:262.4万円~360.2万円
- サイズ:全長4310mm×全幅1695mm×全高1755-1780mm
- WLTC燃費:14.4~25.6km/L
フリードは6人乗りを選択できる車種の中でもボディサイズが小さく、新車時価格も他の車種に比べて抑えられています。
特に、2024年6月に登場した現行モデルは3列目の快適性に優れた一台です。3列目のウィンドウ拡大や後席用クーラーの設置、シートの改良など意識して造りこまれています。
より安く購入したい場合は、型落ちした2代目も検討しましょう。こちらも3列目の居住性が高く、モデルチェンジによる相場価格の下落も期待できます。
②トヨタ「アルファード」
- 新車時価格:1065万円
- サイズ:全長4995mm×全幅1850mm×全高1945mm
- 一充電航続距離:73km
アルファードのPHEVモデルには、4人乗りと6人乗りの選択肢があります。最上位グレード「Executive Lounge」のPHEV版であり、左右独立型のムーンルーフを標準装備するなど快適性と高級感は抜群。PHEVなので静粛性も非常に高く、リセールバリューも期待できます。
ただし、車両価格は1000万円超えと非常に高価です。新車にこだわらないのであれば、中古でも探してみましょう。
③トヨタ「ヴェルファイア」
- 新車時価格:1085万円
- サイズ:全長4995mm×全幅1850mm×全高1945mm
- 一充電航続距離:73km
アルファードと同じくPHEVモデルで6人乗りが登場したヴェルファイア。サイズや基本スペックはアルファードと同様ですが、内外装のパーツや走行性能に若干の違いがあり、価格はヴェルファイアのほうが高く設定されています。
現行モデルはスポーティさに加えて、さらなるアグレッシブさと上質感を備えた一台です。
④レクサス「LM」
- 新車時価格:1500万円
- サイズ:全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm
- WLTC燃費:13.8km/L
レクサス初のミニバンであるLM。もとは車両価格2000万円、4人乗りの1モデル展開でした。しかし、2024年5月に車両価格1500万円の6人乗りモデルが新たに設定されました。
3列目もアルファード以上の快適さを担保していますが、サイズが大きいため扱いやすいとはいえません。また、車両価格もアルファードPHEVより高価で、ハイブリッド車なので走行にかかる費用でも差が出やすいです。
⑤トヨタ「ハイエースバン」
- 新車時価格:261.6万円~264.2万円
- サイズ:全長4695-5380mm×全幅1695-1880mm×全高2240-2285mm
- WLTC燃費:11.6km/L(ディーゼル)
ハイエースバンは、ガソリン車とディーゼル車それぞれに6人乗りの設定があります。全長は、ロングであれば4700mm弱、スーパーロングであれば5400mm弱と差が大きいです。
フリードを除けば車両価格も安いので購入しやすく、また車中泊など趣味用の車としても適しています。
⑥日産「キャラバン」
- 新車時価格:273.7万円~418.6万円
- サイズ:全長4695-5080mm×全幅1695mm×全高1990-2285mm
- WLTC燃費:10.5~11.3km/L(ディーゼル)
ハイエースのライバルであるキャラバンも6人乗りの設定があり、サイズや燃費性能も大きく変わりません。ただし、スーパーロングボディの長さには少々違いがあるので、趣味用の一台として大きいサイズを求めるのであれば、サイズの違いを一つの目安に選ぶと良いでしょう。
⑦マツダ「CX-80」
- 新車時価格:476万円~712.2万円
- サイズ:全長4990mm×全幅1890mm×全高1710mm
- WLTC燃費:16.8~19.2km/L
2024年10月に登場したCX-80。CX-8よりサイズアップし、上質感あふれる一台に仕上がっています。
もともとCX-8は国産SUVで唯一3列目の快適性を期待できるモデルでしたが、CX-80の3列目はさらに快適。全長が長くなり、3列目の着座位置もCX-8より25mm下がったため、身長170cm程度までなら充分に座れます。
パワートレインはディーゼル、ハイブリッドディーゼル、PHEVの3種類で、PHEVの一充電航続距離は67km(WLTCモード)です。
⑧BMW「X7」
- 新車時価格:1447.5万円~1829.5万円
- サイズ:全長5170mm×全幅2000mm×全高1835mm
- WLTC燃費:11.8km/L(ディーゼル)
X7はBMWのSUVラインナップで最も大型のモデルであり、車両価格もレクサスのLM並みに高いです。
搭載エンジンは、4.4L V8DOHCガソリン(Mパフォーマンスモデル)と3.0L 直6DOHCエンジンの2種類。ガソリン車は最高出力530ps/最大トルク750Nm、ディーゼル車は最高出力340ps/最大トルク720Nmを誇ります。
Mパフォーマンスモデルの走りは、パワフルでありながら静粛性が極めて高く、室内空間の高級感もあって上質なドライブを楽しめます。
⑨キャデラック「XT6」
- 新車時価格:1080万円
- サイズ:全長5060mm×全幅1960mm×全高1775mm
- WLTC燃費:-(公式不記載)
キャデラックのSUVラインナップでも大型モデルのXT6。サイズ感は、前述のX7より少し小さい程度です。3.0L V型6気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力は314ps、最大トルクは368Nmです。
見た目に反して乗り心地は「しっとり快適」といわれています。一方で、塊感のある外観はアメリカ車ならではの魅力。より重厚な印象のSUVを求める人におすすめします。
中古で買える6人乗り一覧(8車種)
中古まで視野に入れると、6人乗りの選択肢はもう少し広がります。特に、全高が低めで走行安定性の高いミニバンやワゴンは中古ならではの選択肢です。
| 車種名 | 中古車相場 | ボディタイプ | |
|---|---|---|---|
| ① | トヨタ「シエンタ」(2代目) | 5万円〜342.5万円 | ミニバン(小) |
| ② | トヨタ「ウィッシュ」 | 5万円〜240万円 | ミニバン(中) |
| ③ | トヨタ「グランエース」 | 350万円〜772.1万円 | ワゴン(大) |
| ④ | ホンダ「ジェイド」 | 37.4万円〜269万円 | ワゴン(中) |
| ⑤ | マツダ「プレマシー」 | 5万円〜208万円 | ミニバン(中) |
| ⑥ | マツダ「CX-8」 | 99.9万円〜472.8万円 | SUV(大) |
| ⑦ | レクサス「RX」(4代目) | 88.9万円〜838万円 | SUV(大) |
| ⑧ | テスラ「モデルX」 | - | SUV(大) |
①トヨタ「シエンタ」(2代目)
- 中古車相場:5万円〜342.5万円
- サイズ:全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mm
- WLTC燃費:14.0km/L
シエンタは、2代目の前期モデル(~2018年9月)において6人乗りモデルが存在しました。中古での流通台数が多く、同じ中古で選ぶならフリードより安価に購入できることも多いでしょう。外観もスタイリッシュな一台です。
ただし、シエンタの6人乗りは一部のグレードにしか設定されておらず、ハイブリッド車を選べません。シエンタならではの低燃費モデルを選べない点に注意が必要です。
②トヨタ「ウィッシュ」
- 中古車相場:5万円〜240万円
- サイズ:全長4600mm×全幅1745mm×全高1600mm
- JC08燃費:14.4km/L
2017年に生産終了となったウィッシュ。ミドルサイズミニバンより少し短い程度のボディサイズながら高い走行性能を誇り、スポーティーなミニバンを求める人におすすめの一台です。基本は7人乗りで、2.0Zグレードのみ6人設定となっています。
年式が古くなる分だけ低価格で購入できますが、車両状態もよく見極めましょう。なお、3列目の居住性は特別高くありません。
③トヨタ「グランエース」
- 中古車相場:350万円〜772.1万円
- サイズ:全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mm
- WLTC燃費:10.0km/L
今回ご紹介するなかでは最も大型のグランエース。3列シートの6人乗りと4列シートの8人乗りが存在し、6人乗りモデルは3列目もキャプテンシートになっています。ひじ掛けも座席に付属して付いているようなものでなく、ソファのような使い心地です。
流通量は多くありませんが、2024年11月に生産終了したばかりの車なので、高年式のモデルも探せるでしょう。
④ホンダ「ジェイド」
- 中古車相場:50.9万円〜269万円
- サイズ:全長4660mm×全幅1775mm×全高1530mm
- WLTC燃費:18.0~24.2km/L
ジェイドは2020年に販売を終了した車種です。小さめのミドルサイズミニバン程度のサイズ感で、全高も抑えられています。機械式駐車場にも駐車できる高さです。
5人乗りと6人乗りの選択肢があり、6人乗りの3列目シートは床下収納できます。
日本ではあまり宣伝をされることがないまま販売を終了しましたが、車の出来は良く、インテリアも上質です。ホンダセンシングを標準装備した2018年5月以降のモデルをおすすめします。
⑤マツダ「プレマシー」
- 中古車相場:5万円〜215.1万円
- サイズ:全長4585mm×全幅1750mm×全高1615-1650mm
- JC08燃費:10.6~16.2km/L
プレマシーはマツダ最後のミニバンで、2018年に生産を終了しました。スライドドアを搭載しており、乗り降りがしやすいです。
実は7人乗りのみの設定ですが、2列目中央を格納できる仕組みで(カラクリシート)、6人乗りとしても使うことができます。
フリードやシエンタに次いでコンパクトなサイズですが、3列目の居住性は低いです。
⑥マツダ「CX-8」
- 中古車相場:130.9万円〜486.3万円
- サイズ:全長4925mm×全幅1845mm×全高1730mm
- WLTC燃費:11.6~12.4km/L(ディーゼル15.4~15.8km/L)
国産SUVでは唯一6人乗りを選択でき、かつ3列目の快適性がある程度保たれていたのがCX-8です。Mクラスミニバンほどの快適性はありませんが、3列目でも身長170cmの人が乗れる設計となっていました。
また、マツダのラグジュアリーSUVとして上質感も備え、それでいて廉価グレードは300万円弱と低価格。コストパフォーマンスに優れた一台として愛されていました。
安く、ある程度快適な6人乗りSUVを求める人におすすめします。
⑦レクサス「RX」(4代目)
- 中古車相場:105万円〜838万円
- サイズ:全長5000mm×全幅1895mm×全高1725mm
- WLTC燃費:14.7km/L
現行のRXには5人乗りしか存在しませんが、4代目モデルでは6~7人乗りモデルとして450hLが販売されていました。当時の新車時価格が約800万円で、現在は5年落ちの中古車相場が500万円前後(支払総額)です。
高級感ある内外装と優れたハイブリッド性能が魅力で、3列目にもエアコンパネルが設置されています。ただし、サイズが大きい割に3列目の居住性は優れていません。
⑧テスラ「モデルX」
- 中古車相場:-
- サイズ:全長5057mm×全幅2271mm×全高1680mm
- 一充電航続距離:609km
テスラの大型SUVであるモデルXには、Plaid(プラッド)と呼ばれる6人乗りモデルがあります。一充電航続距離は609km(WLTCモード)で、長距離移動も楽々こなせます。
モデルXは比較的最近まで新車販売がありましたが、2025年3月末で日本向けの新車生産が開始され、現在は中古でしか手に入らなくなっています。
6人乗りの選び方のポイント
6人乗りの車を選ぶ際は、以下のポイントを検討すると良いでしょう。
- 3列目を使う頻度
- 求める車のサイズ感
- 3列目の格納のしやすさ
「普段は4人以下」という場合は、コンパクトで3列目を床下格納できる車種が便利です。一方、普段から5~6人乗る場合は3列目の居住性も踏まえて少し大きめの車を購入すると良いでしょう。
迷うなら7人乗りも含めた検討を
1世帯当たりの人数が少なくなっている現在、6人乗りは魅力的な選択肢といえます。しかし、上記ラインナップで悩むのであれば、7人乗りも検討しましょう。ミニバンとSUVを中心に多くの選択肢があります。
予算が厳しい場合は、中古車も検討してください。中古車であれば新車ほど気を使う必要がなく、特に子育て世帯や運転初心者の方、アウトドア利用にもおすすめです。