2016年6月にマイナーチェンジしたトヨタ エスティマ3代目(50系)は、2006年に登場してからすでに10年超というロングセラーモデル。このエスティマのマイナーチェンジを行った前期・中期・後期の違いについてご紹介します。

この記事の目次 CONTENTS
2006年発売の超ロングセラーモデル
エスティマ中期型(H20/12~H24/4)はフロントマスクが大幅に変化!
エスティマ後期型(H24/5〜)はアルミホイールを刷新!
天才タマゴはシートアレンジも自由自在!

ライター紹介

221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。

2006年発売の超ロングセラーモデル

現行型のエスティマはH18年1月にフルモデルチェンジし、それまでのエスティマT/Lからのモデルチェンジになりました。これは同じトヨタ車であるアルファード(6年→6年半でフルモデルチェンジ)やノア・ヴォクシー(5年半→6年半でフルモデルチェンジ)に比べると実はかなり長いのです。

そんなエスティマはマイナーチェンジが2回実施されており、前期型・中期型・後期型と一般的に呼ばれています。

エスティマ前期型のヘッドランプは涙目風のデザイン

まずは前期型からご紹介します。
前期型(H18/1〜H20/11)は先代のエスティマT/Lからの大きな変更点はヘッドランプは涙目風のデザインを採用しました。

フローティングルーフ

横から見ると全てのピラーをブラックアウトし、ルーフが浮いているようなイメージの「フローティングルーフ」となっています。

もう少しわかりやすい写真で見てみましょう。黒くなっているルーフ(屋根の部分)が浮いてる様に見えるでしょうか?

ライトにはLEDを採用!

また、リアランプユニット(テールランプ/ブレーキランプ)にはLEDが採用され、サイドミラーにもLED式の方向指示器(ドアミラーウインカー)が装備されました。

エスティマ中期型(H20/12~H24/4)はフロントマスクが大幅に変化!

中期型ではフロントマスクが一新されました。

ヘッドライトとフロントフォグがわかりやすく変化しています。

レザーパッケージを追加し、高級感がアップ

また、「アエラス」と上級グレードの「G」に本革シートを採用した
「レザーパッケージ」を追加し、より高級感が増しました。

エスティマ後期型(H24/5〜)はアルミホイールを刷新!

後期型(H24/5〜)ではアルミデザインがクローム調となり、従来の標準装備が17インチだったのに対し、18インチを採用しました。

フロントマスクも大きく変化

天才タマゴはシートアレンジも自由自在!

エスティマの魅力は、もちろん使いやすさにもあります。
車中での快適さと機能性は、日々いろんな車種と触れている全国のガリバー店舗スタッフからも称賛の声をよく聞くことができます。
シートアレンジの記事もぜひ参考にしてみてください。