初心者にとってクルマを選ぶ際の重要なポイントは、ぶつけたり擦ったりしにくいことです。初心者のうちは、前後や左右の間隔が掴みにくいもの。その点、全幅が大きくないクルマなら駐車もしやすいです。
- この記事の目次 CONTENTS
- 初心者のクルマ選びのポイントは?
- おすすめのクルマ① スズキ「ハスラー」
- おすすめのクルマ② スズキ「スペーシア」
- おすすめのクルマ③ ダイハツ「ミライース」
初心者のクルマ選びのポイントは?
●ぶつけたり擦ったりしにくい
●手ごろな値段
●安全性能が高い
またボンネット(クルマの鼻のような部分)が短ければ、シートとクルマの先端の距離が近いため、前の間隔も把握しやすいです。バックモニターが付いていれば、見えない後ろも安心です。
初心者のうちは失敗するもの
しかしどれ程ぶつけにくいクルマを選んでも、初心者というのは何らかの失敗をするもの。全くクルマにキズをつけないということなど、ないと思っていた方が良いでしょう。
そんな時に、ピカピカの新車や高級車ではショックも大きいもの。かといってキズや凹みを恐れて運転をしなければ、いつまで経っても上達しません。そのためにも最初のクルマは手頃な値段のものを選び、ボロボロにするつもりで乗ると良いでしょう。
だからこそ安全なクルマを
ちょっとした失敗を覚悟するといはいえ、人の命にかかわるような事故は避けたいですよね。そのため、安全性能が高いクルマだと安心です。
最近では歩行者も検知してくれる衝突回避システムなどもあり、誤発進の時の事故リスクを大きく下げてくれます。
おすすめのクルマ① スズキ「ハスラー」
小型で運転しやすいクルマといえば軽自動車です。幅が広すぎず、またそれほど長くないため、駐車の際などにうっかり擦ってしまう危険性も低めです。
そんな軽自動車の中でもおすすめの一台がスズキの「ハスラー」です。軽自動車にはもっと背が高いモデルもありますが、あまり背が高いと横風に弱いというデメリットがあります。
その点、スズキのハスラーに代表されるハイト系軽自動車は少し高さが抑えられているため、車内が少し狭くなるというデメリットはあるものの、初心者の運転しやすさを考えるとこちらがオススメです。
このスズキのハスラーはデザインにも遊び心があり、免許を取り立てであってもデザイン性をあきらめる必要がない、嬉しい一台です。
デビューから3年経ちでお手頃価格に
このスズキのハスラーは2014年にデビュー。今年で3年目を迎えており、新車でも値引き交渉ができるようになってきています。
また中古車で買うならさらにお得。在庫が増えてきています。在庫が増えてきているため、自分の好みや条件にあった中古車が見つけやすいです。価格が下がってきており、かなり今はかなりお得感のあるタイミングだといえるでしょう。
安全装備も充実
そろそろお買い得になるタイミングとはいえ、まだまだ新しいモデル。高いレベルの安全装備が付いているのも、「お買い得」なタイミングと言える理由です。
しかも2015年に一部改良を受けており、一部のグレードには歩行者検知式の自動ブレーキ「デキュアルカメラブレーキサポート」が付いているため、万が一の事故が起こってしまう可能性をかなり下げてくれます。
おすすめのクルマ② スズキ「スペーシア」
「ハスラーのようなデザインは好きではない。街中を走るだけなので、横風もそれほど心配ない。」そんな人におすすめしたいのが同じスズキのスペーシアです。
ハスラーと比べると地味なデザインではありますが、目立ちすぎない落ち着いた雰囲気のクルマが欲しい人にはこちらがオススメです。車高もあるため、ベビーカーもそのままつめる車内空間も魅力です。
ボンネットが短いために、運転席とクルマの先端が近く、前後の間隔がとりやすいのも嬉しいですね。
スズキ自慢の安全装備とマイルドハイブリッド
スズキのスペーシアは、常にクラストップの燃費性能を誇ってきた一台でもあります。2015年以降はマイルドハイブリッド機能であるS-エネチャージを搭載しているため、さらに燃費性能が向上しています。
またそれ以前から搭載されていた自動ブレーキが、歩行者検知機能付きにアップグレードされたのも2015年のマイナーチェンジから。そのため最近のモデルは燃費、安全性能ともかなりのレベルに達しています。
新しいクルマでもかなりリーズナブル
このスペーシアは、燃費性能も高く、安全性能も充実しているため非常にいいクルマなのですが、デザインのせいか、あまり人気がありません。
しかしそれは、デザインが気にならない人にとってはメリットです。人気がない分、同じような性能のクルマよりも安く購入できるからです。高いクルマを傷つけてしまうとショックですが、安いクルマだと思えば、「乗り潰して上達しよう」と開き直りやすいでしょう。
おすすめのクルマ③ ダイハツ「ミライース」
「今は何より運転が心配だ」「とにかく安全第一」という人におすすめなのが、ダイハツのミライースです。こちらも軽自動車なので、かなりのコンパクトボディ。
ハスラーやスペーシアに比べると高さはないので、車内の広さという点では負けてしまいます。しかしその分、安定性が高く、運転しやすさという点では抜群です。
軽自動車でも屈指の安全性能
また何よりの魅力が、安全性能の高さ。ダイハツ自慢の「スマートアシストIII」には歩行者検知式の自動ブレーキを搭載していて、人の命にかかわるような事故の可能性を下げてくれます。
アクセルとブレーキの踏み間違いを防いでくれる誤発進抑制装置は、前方のみならず後方にも対応。バックで駐車する際の踏み間違いも防いでくれます。
また、それまでは高級車にしか搭載されていなかったコーナーセンサーも用意。これは死角になる前後左右に障害物がある際に警告音を鳴らして知らせてくれる機能です。初心者であれば擦るのは当たり前ですが、これがあればその前に気づくことができます。
スペーシアのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和5年11月(2023年11月)〜現在
- 新車時価格
- 153.0万円〜189.1万円
スペーシアの在庫が現在132件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。