ハイト系ワゴン 人気オススメランキング 2017冬【中古車編】

自動車ニュース / ガリバー

2016.12.27

ハイト系ワゴン 人気オススメランキング 2017冬【中古車編】


人気中古車 軽自動車ハイト系 おすすめランキング2017冬スズキ ワゴンR/スズキ ハスラー/ダイハツ ムーヴ

車の乗り換えや購入を検討している方で、車種選びにお悩み中の方へ。
コリズム編集長で車評論家の大岡氏に、この冬中古車でおすすめのハイト系軽自動車を聞きました。

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  • 軽自動車ハイト系 ランキング ベスト1 スズキ ワゴンR

    スズキ ワゴンR

    ワゴンRは、スズキの看板車種でもあり、1993年から売られている歴史あるモデルだ。スズキの戦略的にも重要な車種ということもあり、最新技術がいち早く搭載されていた。このモデルにも、マイルドハイブリッド機能をいち早く搭載。ライバル車を寄せ付けない圧倒的な低燃費性能33.0㎞/Lを達成している。このマイルドハイブリッド搭載車は、燃費だけでなく、アイドリングストップからの再始動時に静粛性が非常に高く、振動もほとんど感じない。もはや、高級車に乗っているようなレベルに仕上がっている。本来なら、すでにフルモデルチェンジの時期だが、燃費不正問題があり、未だ現行モデルが売られている。そのため、未使用車も増え、中古車の価格も下落傾向で買い得感が出ている。

  • 軽自動車ハイト系 ランキング ベスト2 スズキ ハスラー

    スズキ ハスラー

    ハスラーは、基本骨格部分をワゴンRと共通化しながら、遊び心あふれるデザインが採用されたSUVとのクロスオーバー車だ。ハスラーは2014年にデビューし、こうしたコンセプトが高く評価され大ヒットモデルとなった。ハスラーは、基本部分がワゴンRということもあり、優れた低燃費性能も兼ね備えているのも特徴。さらに、2015年12月の一部改良ではスペーシアにも搭載されている歩行者検知式自動ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」が一部グレードに標準装備された。最新の安全装備もいち早く投入されるなど、スズキを支える軽自動車として成長が期待されるモデルでもある。よく売れたモデルなので、中古車も豊富で選びやすい。

  • 軽自動車ハイト系 ランキング ベスト3 ダイハツ ムーヴ

    ダイハツ ムーヴ

    ダイハツは、キャストやムーヴキャンバスなどムーヴと同じクラスに派生車を多く送り込んだ。少量多品種でスズキとのシェア争いを制したい狙いだ。そうした流れを受け、もっともベーシックなムーヴの販売台数は落ちている。同時に、未使用車も増え、中古車価格も下落傾向。ムーヴは「軽自動車の走りは頼りない」という顧客からの声と向き合い、基本性能を引き上げるため、基本骨格から見直され開発されており、走る、曲がる、止まるといった基本性能を大幅に進化させたD’s テクノロジー「フォースコントロール」が採用された。クルマの質としては非常に高いので、買って損のない中古車といえる。

オススメ ランキングの3台を比較

VS軽自動車ハイト系ランキングベスト3 の 燃費・価格
  • ワゴンR

    スズキ ワゴンR

    ワゴンRのデビュー当時の燃費は、28.8㎞/Lとなった。低燃費化技術「エネチャージ」、「新アイドリングストップシステム」、「エコクール」を全車に採用した。さらに2014年には、マイルドハイブリッド機能を搭載したFZグレードを追加。このマイルドハイブリッド機能により、なんと32.4㎞/Lまで燃費性能を伸ばした。その後、更なる改良が施され、最新モデルでは33.0㎞/Lという低燃費性能を誇る。ワゴンRは未使用車が豊富で選びやすい。廉価グレードとなるFAは、なんと80万円くらいから売られていて、もはや大バーゲン状態。マイルドハイブリッド機能を搭載したFZでも110万円台から手に入る状況で、非常に買い得感が高い。

  • ハスラー

    スズキ ハスラー

    2014年に登場したハスラーの燃費は、29.2㎞/Lと優秀。これは、ワゴンRがベースだからこそできた優れた燃費値だ。その後、ハスラーにもマイルドハイブリッド機能が搭載され、32.0㎞/Lという燃費値になった。ハスラーは、ターボ車も燃費が良く、最新モデルでは27.8㎞/Lとなっている。ハスラーも厳しいスズキの台所事情を表しているのか、未使用車が豊富。最廉価のAグレードは90万円台から選べるようになっている。最上級のXグレードでも110万円台から売られていて、かなり買い得感がある。

  • ムーヴ

    ダイハツ ムーヴ

    2014年に登場したムーヴの燃費は、31.0㎞/Lとなった。ムーヴは、低価格を維持するため、コストの高いマイルドハイブリッド機能などは採用していない。現在もこの燃費値となっている。ムーヴもターボ車の燃費が良く、27.6㎞/Lだ。ムーヴは、同じクラスに新型車キャストやムーヴキャンバスが投入されたことで、顧客の取り合いになっている。ダイハツの戦略の一つとは言え、未使用車が大量発生中。エントリグレードであるLは、80万円台くらいから売られている。上級グレードのX SAIIで110万円台から売られており、お買い得だ。2017年2~3月にかけて、さらに安くなる可能性もある。

VS軽自動車ハイト系ランキングベスト3 の 装備・使い勝手
  • ワゴンR

    スズキ ワゴンR

    ワゴンRは、軽自動車の定番といえるモデルで、使い勝手は良好。最小回転半径は4.4mと小さく、狭い道や駐車場でも扱いやすい。安全装備面では、今となっては物足りなく低速域での自動ブレーキと前方への踏み間違い防止機能程度しかない。また、FXとFAグレードには横滑り防止装置(ESP)が標準装備化されていない。FAグレードは選択しない方がよく、FXグレードはレーダーブレーキサポート付を選ばないと安全性は高いとは言えない。

  • ハスラー

    スズキ ハスラー

    ハスラーは、SUVとのクロスオーバー車なので、アウトドアでの使い勝手を重視している。ラゲッジフロアは汚れをふき取りやすい素材が使われているので、ウインタースポーツやキャンプなどの場面でも濡れたものも汚れを気にせず収納可能。また、シートアレンジも多彩で、助手席は前方に倒れ、フルフラットになりテーブルのように使えるなど、自由にアレンジでき、車中泊なども楽しめる。2015年12月にハスラーには、歩行者検知式の自動ブレーキ(デュアルカメラブレーキサポート)が用意されているので、安全性を重視するのなら、Xグレード系を選択したい。初期モデルでも、歩行者は検知しない自動ブレーキだがレーダーブレーキサポートが装備されたモデルを選びたい。

  • ムーヴ

    ダイハツ ムーヴ

    ムーヴもダイハツを代表するモデルなので、使い勝手はよく最小回転半径も4.4mと狭い道や駐車場でも扱いやすい。また、ムーヴ伝統の90度に開くドアは使い勝手が良く、高齢者などの乗り降りに便利。また、一部グレードを除き、スズキ車には少ないオートライトも標準装備。薄暮時やトンネルなどで、うっかりヘッドライトの点灯を忘れるなどすることがないので安心だ。安全装備面では、2015年に行われた改良で、自動ブレーキ関連の安全装備が進化しスマートアシストIIとなった。歩行者を検知して警報は鳴るものの、自動ブレーキは作動しないという少々微妙な設定だが、後方への誤発進抑制機能など、アクセルとブレーキの踏み間違い防止機能もあり、高齢者や初心者も安心して乗れる。スマートアシストIIが装備されたモデルを積極的に選びたい。

VS軽自動車ハイト系ランキングベスト3 の 走行性能・乗り心地
  • ワゴンR

    スズキ ワゴンR

    スズキの軽量化技術は、非常に高くワゴンRの車重は、かなり軽く仕上がっている。軽自動車は、馬力の自主規制があり、どのメーカーのクルマも同じような出力なので、車重が軽い方が力強く感じる。ワゴンRはそうした軽い車重と、副変速機付CVTの効果もあり、なかなか気持ちよく加速する。また、マイルドハイブリッド機能を搭載したモデルは、アイドリングストップからの再始動が静かで振動をほとんど感じさせない。街中では何度も繰り返されることなので、この静粛性を味わうと他のモデルに乗りたくないと感じるほどだ。

  • ハスラー

    スズキ ハスラー

    基本部分がワゴンRと同じなので、なかなか軽快で力強い走行性能をもつ。ただし、ラフロードでの走行も想定されていることから、最低地上高がアップしているので全高はやや高めで重心が高い。やや硬めのサスペンション設定により、フラフラすることもなく走れ、乗り心地も良好だ。4WD車には、滑りやすい急勾配の下り坂をステアリング操作に集中し、ブレーキ操作せずに安全に降坂できるヒルディセントコントロールが装備されている。こうした装備がプラスされている。4WD車は、最低地上高も175㎜(4WD)あり、ラフロードや雪道などでの走破性が高いので、ウインタースポーツやアウトドアなどで十分に活躍してくれる。

  • ムーヴ

    ダイハツ ムーヴ

    ムーヴは、「軽自動車の走りは頼りない」という顧客からのメッセージを真摯に受け止め、基本設計から見直された結果、軽自動車のレベルを超えた走行性能をもつ。サスペンションは、やや硬めもセッティングだが、不快感はなく乗り心地もまずまず。このサスペンション設定により、カーブなどでの操縦安定性は、ひとクラス上の走りの良いコンパクトカー並みのレベルに達している。ドライバーの意思通り忠実に動くので、運転が楽しめるレベルになっている。

VS軽自動車ハイト系ランキングベスト3 の デザイン
  • ワゴンR

    スズキ ワゴンR

    ワゴンRのデザインは、先代ワゴンRと見た目があまり変わらないところが難点かもしれない。また、多くの人に嫌われないようなデザインが採用されているため、個性に乏しく地味目に見える。実用車と割り切るのなら、何の問題も無い。より個性を求めるのなら、ワゴンRをよりスポーティな内外装デザインにしたスティングレーがお勧め。

  • ハスラー

    スズキ ハスラー

    かなり地味目なワゴンRに対して、対照的なデザインをもつのがハスラーだ。多くの人は、ハスラーがワゴンRをベースとしているとは思えないほどだ。ハスラーの魅力は、なんといっても愛らしいデザインにある。丸いヘッドライトに、角を落としたボクシーなボディの組み合わせは、小さなクルマの魅力をより引き出している。ハスラーに乗って、どこかドライブに行きたくなる、そんな気持ちにさせてくれるデザインだ。また、いわゆるカスタム系のように、小さなクルマを無理やり大きく見せたり、威圧感を持たせたりする手法とは異なり、小さなクルマなりの遊び心あふれるデザインを求めていた顧客が多かったということでもある。

  • ムーヴ

    ダイハツ ムーヴ

    従来のムーヴデザインは、女性を意識した優しいテイストがメインだった。しかし、走りの質を向上させたことで、女性を過度に意識することが無くなったようで、標準車でもなかなか力強いデザインとなっている。男性でも気兼ねなく乗れそうだ。このクラスの軽自動車は、女性ユーザーがメインとなることから、女性に好まれる柔らかで優しいデザインが多いなか、かなり冒険したデザインといえるだろう。そして、カスタム系のデザインは、標準車とは全く異なり、とにかく目立ちたいオーラが全開だ。地方のマーケットでは、こうしたデザインが好まれることもあり、やり過ぎかと思うくらいLEDなどを駆使しギラギラした雰囲気でまとめている。デザイン性に優れているかどうかは別として、まさにマーケットインなデザインだ。

軽自動車ハイト系 ランキングベスト3 の 知って得する中古車値引き交渉術

中古の軽自動車選びの基本は、多少予算をオーバーしてでも高年式で程度の良いモデルを選ぶことが鉄則だ。軽自動車は、リセールバリューが高く、低年式で過走行気味でもそれなりの値段で売られている。こうしたクルマはいつ壊れるか分からないリスクをもつ。クルマが安くても、修理代も安い訳ではなく、新しいモデル並みに費用がかかるからだ。高年式モデルなら、保証期間内なら修理代もかからず安心して乗れる期間が長く、故障したときの修理代リスクもかなり低い。また、乗り換えるときにも軽自動車リセールバリューが高いため、それなりの価格で売れるので乗り換えしやすくなるのだ。
そこで、お勧めなのが届出済み未使用車だ。

軽自動車は未使用車が最もお得

未使用車とは、ディーラーやメーカーが会社の都合で、買い手がいないのに自社で登録し、売ったことにする悪しき習慣。シェア争いやディーラーのインセンティブ欲しさにより行われるケースが多い。一度登録すると中古車になるので、オークションなどを経由して一般の中古車店の店頭に並ぶ。クルマのコンディションは、ほぼ新車なので、好みのグレードや仕様、色などが合えば、かなりお買い得な価格で買えるのだ。こうなると、もはや新車を買う理由が見つからない。
未使用車は、流通量が多いので同じ車種同士で、異なる中古車店同士を競合させると一定の値引きが期待できる。また、同じセグメントで同じ価格帯の車種同士を競合させるのもよい。ハイト系ワゴンクラスならば、ワゴンRやムーヴ、Nワゴン、キャスト、ムーヴキャンバス、ハスラー、N-ONEなどがある。
一般的な中古車も、基本的には同じ方法で競合させて値引きを引き出したい。なるべく同じ価格帯で競合させるといいだろう。ただ中古車の場合、微妙に違いがあり「これほど上質な中古車はない」や「他の人も商談している」などの理由で値引きを渋るケースも多い。しかし、 このクラスの軽自動車は、流通量が豊富なのであくまで「より良く安いクルマ」が欲しいというスタンスを崩さずに商談したい。

下取り価格に注意。一度必ず買取店で査定を

また、下取りがあれば、さらに値引きするという商談には注意が必要。下取り車の価格を下げて、値引き分に回すなどの手法が取られるケースもあるので、下取り車がある場合、必ず買取店に行き査定してもらおう。今の下取り車の価格を知る必要がある。買取で出た価格と下取り価格を比較して、最終的に一番高く買取ってくれる所へ売ればいい。

その他のボディタイプ別 オススメランキング
  • 軽自動車スーパーハイト系 燃費と小回りに加えて、アウトドアにも!
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  • コンパクト 輸入車 人気急上昇中!意外とコスパのいい車種多し。
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クルマ評論家 CORISM代表 大岡智彦 氏
クルマ評論家 CORISM代表大岡智彦 氏
CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

人気中古車 軽自動車ハイト系 おすすめランキング2017冬

車の乗り換えや購入を検討している方で、車種選びにお悩み中の方へ。
コリズム編集長で車評論家の大岡氏に、この冬中古車でおすすめのハイト系軽自動車を聞きました。

  • RANKING BEST 1スズキ ワゴンR

    スズキ ワゴンR

    ワゴンRは、スズキの看板車種でもあり、1993年から売られている歴史あるモデルだ。スズキの戦略的にも重要な車種ということもあり、最新技術がいち早く搭載されていた。このモデルにも、マイルドハイブリッド機能をいち早く搭載。ライバル車を寄せ付けない圧倒的な低燃費性能33.0㎞/Lを達成している。このマイルドハイブリッド搭載車は、燃費だけでなく、アイドリングストップからの再始動時に静粛性が非常に高く、振動もほとんど感じない。もはや、高級車に乗っているようなレベルに仕上がっている。本来なら、すでにフルモデルチェンジの時期だが、燃費不正問題があり、未だ現行モデルが売られている。そのため、未使用車も増え、中古車の価格も下落傾向で買い得感が出ている。

  • RANKING BEST 2スズキ ハスラー

    スズキ ハスラー

    ハスラーは、基本骨格部分をワゴンRと共通化しながら、遊び心あふれるデザインが採用されたSUVとのクロスオーバー車だ。ハスラーは2014年にデビューし、こうしたコンセプトが高く評価され大ヒットモデルとなった。ハスラーは、基本部分がワゴンRということもあり、優れた低燃費性能も兼ね備えているのも特徴。さらに、2015年12月の一部改良ではスペーシアにも搭載されている歩行者検知式自動ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」が一部グレードに標準装備された。最新の安全装備もいち早く投入されるなど、スズキを支える軽自動車として成長が期待されるモデルでもある。よく売れたモデルなので、中古車も豊富で選びやすい。

  • RANKING BEST 3ダイハツ ムーヴ

    ダイハツ ムーヴ

    ダイハツは、キャストやムーヴキャンバスなどムーヴと同じクラスに派生車を多く送り込んだ。少量多品種でスズキとのシェア争いを制したい狙いだ。そうした流れを受け、もっともベーシックなムーヴの販売台数は落ちている。同時に、未使用車も増え、中古車価格も下落傾向。ムーヴは「軽自動車の走りは頼りない」という顧客からの声と向き合い、基本性能を引き上げるため、基本骨格から見直され開発されており、走る、曲がる、止まるといった基本性能を大幅に進化させたD’s テクノロジー「フォースコントロール」が採用された。クルマの質としては非常に高いので、買って損のない中古車といえる。

中古車オススメランキングの3台を比較

燃費・価格
  • ワゴンR

    ワゴンRのデビュー当時の燃費は、28.8㎞/Lとなった。低燃費化技術「エネチャージ」、「新アイドリングストップシステム」、「エコクール」を全車に採用した。さらに2014年には、マイルドハイブリッド機能を搭載したFZグレードを追加。このマイルドハイブリッド機能により、なんと32.4㎞/Lまで燃費性能を伸ばした。その後、更なる改良が施され、最新モデルでは33.0㎞/Lという低燃費性能を誇る。ワゴンRは未使用車が豊富で選びやすい。廉価グレードとなるFAは、なんと80万円くらいから売られていて、もはや大バーゲン状態。マイルドハイブリッド機能を搭載したFZでも110万円台から手に入る状況で、非常に買い得感が高い。

  • ハスラー

    2014年に登場したハスラーの燃費は、29.2㎞/Lと優秀。これは、ワゴンRがベースだからこそできた優れた燃費値だ。その後、ハスラーにもマイルドハイブリッド機能が搭載され、32.0㎞/Lという燃費値になった。ハスラーは、ターボ車も燃費が良く、最新モデルでは27.8㎞/Lとなっている。ハスラーも厳しいスズキの台所事情を表しているのか、未使用車が豊富。最廉価のAグレードは90万円台から選べるようになっている。最上級のXグレードでも110万円台から売られていて、かなり買い得感がある。

  • ムーヴ

    2014年に登場したムーヴの燃費は、31.0㎞/Lとなった。ムーヴは、低価格を維持するため、コストの高いマイルドハイブリッド機能などは採用していない。現在もこの燃費値となっている。ムーヴもターボ車の燃費が良く、27.6㎞/Lだ。ムーヴは、同じクラスに新型車キャストやムーヴキャンバスが投入されたことで、顧客の取り合いになっている。ダイハツの戦略の一つとは言え、未使用車が大量発生中。エントリグレードであるLは、80万円台くらいから売られている。上級グレードのX SAIIで110万円台から売られており、お買い得だ。2017年2~3月にかけて、さらに安くなる可能性もある。

装備・使い勝手
  • ワゴンR

    ワゴンRは、軽自動車の定番といえるモデルで、使い勝手は良好。最小回転半径は4.4mと小さく、狭い道や駐車場でも扱いやすい。安全装備面では、今となっては物足りなく低速域での自動ブレーキと前方への踏み間違い防止機能程度しかない。また、FXとFAグレードには横滑り防止装置(ESP)が標準装備化されていない。FAグレードは選択しない方がよく、FXグレードはレーダーブレーキサポート付を選ばないと安全性は高いとは言えない。

  • ハスラー

    ハスラーは、SUVとのクロスオーバー車なので、アウトドアでの使い勝手を重視している。ラゲッジフロアは汚れをふき取りやすい素材が使われているので、ウインタースポーツやキャンプなどの場面でも濡れたものも汚れを気にせず収納可能。また、シートアレンジも多彩で、助手席は前方に倒れ、フルフラットになりテーブルのように使えるなど、自由にアレンジでき、車中泊なども楽しめる。2015年12月にハスラーには、歩行者検知式の自動ブレーキ(デュアルカメラブレーキサポート)が用意されているので、安全性を重視するのなら、Xグレード系を選択したい。初期モデルでも、歩行者は検知しない自動ブレーキだがレーダーブレーキサポートが装備されたモデルを選びたい。

  • ムーヴ

    ムーヴもダイハツを代表するモデルなので、使い勝手はよく最小回転半径も4.4mと狭い道や駐車場でも扱いやすい。また、ムーヴ伝統の90度に開くドアは使い勝手が良く、高齢者などの乗り降りに便利。また、一部グレードを除き、スズキ車には少ないオートライトも標準装備。薄暮時やトンネルなどで、うっかりヘッドライトの点灯を忘れるなどすることがないので安心だ。安全装備面では、2015年に行われた改良で、自動ブレーキ関連の安全装備が進化しスマートアシストIIとなった。歩行者を検知して警報は鳴るものの、自動ブレーキは作動しないという少々微妙な設定だが、後方への誤発進抑制機能など、アクセルとブレーキの踏み間違い防止機能もあり、高齢者や初心者も安心して乗れる。スマートアシストIIが装備されたモデルを積極的に選びたい。

走行性能・乗り心地
  • ワゴンR

    スズキの軽量化技術は、非常に高くワゴンRの車重は、かなり軽く仕上がっている。軽自動車は、馬力の自主規制があり、どのメーカーのクルマも同じような出力なので、車重が軽い方が力強く感じる。ワゴンRはそうした軽い車重と、副変速機付CVTの効果もあり、なかなか気持ちよく加速する。また、マイルドハイブリッド機能を搭載したモデルは、アイドリングストップからの再始動が静かで振動をほとんど感じさせない。街中では何度も繰り返されることなので、この静粛性を味わうと他のモデルに乗りたくないと感じるほどだ。

  • ハスラー

    基本部分がワゴンRと同じなので、なかなか軽快で力強い走行性能をもつ。ただし、ラフロードでの走行も想定されていることから、最低地上高がアップしているので全高はやや高めで重心が高い。やや硬めのサスペンション設定により、フラフラすることもなく走れ、乗り心地も良好だ。4WD車には、滑りやすい急勾配の下り坂をステアリング操作に集中し、ブレーキ操作せずに安全に降坂できるヒルディセントコントロールが装備されている。こうした装備がプラスされている。4WD車は、最低地上高も175㎜(4WD)あり、ラフロードや雪道などでの走破性が高いので、ウインタースポーツやアウトドアなどで十分に活躍してくれる。

  • ムーヴ

    ムーヴは、「軽自動車の走りは頼りない」という顧客からのメッセージを真摯に受け止め、基本設計から見直された結果、軽自動車のレベルを超えた走行性能をもつ。サスペンションは、やや硬めもセッティングだが、不快感はなく乗り心地もまずまず。このサスペンション設定により、カーブなどでの操縦安定性は、ひとクラス上の走りの良いコンパクトカー並みのレベルに達している。ドライバーの意思通り忠実に動くので、運転が楽しめるレベルになっている。

デザイン
  • ワゴンR

    スズキ ワゴンR

    ワゴンRのデザインは、先代ワゴンRと見た目があまり変わらないところが難点かもしれない。また、多くの人に嫌われないようなデザインが採用されているため、個性に乏しく地味目に見える。実用車と割り切るのなら、何の問題も無い。より個性を求めるのなら、ワゴンRをよりスポーティな内外装デザインにしたスティングレーがお勧め。

  • ハスラー

    スズキ ハスラー

    かなり地味目なワゴンRに対して、対照的なデザインをもつのがハスラーだ。多くの人は、ハスラーがワゴンRをベースとしているとは思えないほどだ。ハスラーの魅力は、なんといっても愛らしいデザインにある。丸いヘッドライトに、角を落としたボクシーなボディの組み合わせは、小さなクルマの魅力をより引き出している。ハスラーに乗って、どこかドライブに行きたくなる、そんな気持ちにさせてくれるデザインだ。また、いわゆるカスタム系のように、小さなクルマを無理やり大きく見せたり、威圧感を持たせたりする手法とは異なり、小さなクルマなりの遊び心あふれるデザインを求めていた顧客が多かったということでもある。

  • ムーヴ

    ダイハツ ムーヴ

    従来のムーヴデザインは、女性を意識した優しいテイストがメインだった。しかし、走りの質を向上させたことで、女性を過度に意識することが無くなったようで、標準車でもなかなか力強いデザインとなっている。男性でも気兼ねなく乗れそうだ。このクラスの軽自動車は、女性ユーザーがメインとなることから、女性に好まれる柔らかで優しいデザインが多いなか、かなり冒険したデザインといえるだろう。そして、カスタム系のデザインは、標準車とは全く異なり、とにかく目立ちたいオーラが全開だ。地方のマーケットでは、こうしたデザインが好まれることもあり、やり過ぎかと思うくらいLEDなどを駆使しギラギラした雰囲気でまとめている。デザイン性に優れているかどうかは別として、まさにマーケットインなデザインだ。

中古車値引き交渉術

中古の軽自動車選びの基本は、多少予算をオーバーしてでも高年式で程度の良いモデルを選ぶことが鉄則だ。軽自動車は、リセールバリューが高く、低年式で過走行気味でもそれなりの値段で売られている。こうしたクルマはいつ壊れるか分からないリスクをもつ。クルマが安くても、修理代も安い訳ではなく、新しいモデル並みに費用がかかるからだ。高年式モデルなら、保証期間内なら修理代もかからず安心して乗れる期間が長く、故障したときの修理代リスクもかなり低い。また、乗り換えるときにも軽自動車リセールバリューが高いため、それなりの価格で売れるので乗り換えしやすくなるのだ。
そこで、お勧めなのが届出済み未使用車だ。

軽自動車は未使用車が最もお得

未使用車とは、ディーラーやメーカーが会社の都合で、買い手がいないのに自社で登録し、売ったことにする悪しき習慣。シェア争いやディーラーのインセンティブ欲しさにより行われるケースが多い。一度登録すると中古車になるので、オークションなどを経由して一般の中古車店の店頭に並ぶ。クルマのコンディションは、ほぼ新車なので、好みのグレードや仕様、色などが合えば、かなりお買い得な価格で買えるのだ。こうなると、もはや新車を買う理由が見つからない。
未使用車は、流通量が多いので同じ車種同士で、異なる中古車店同士を競合させると一定の値引きが期待できる。また、同じセグメントで同じ価格帯の車種同士を競合させるのもよい。ハイト系ワゴンクラスならば、ワゴンRやムーヴ、Nワゴン、キャスト、ムーヴキャンバス、ハスラー、N-ONEなどがある。
一般的な中古車も、基本的には同じ方法で競合させて値引きを引き出したい。なるべく同じ価格帯で競合させるといいだろう。ただ中古車の場合、微妙に違いがあり「これほど上質な中古車はない」や「他の人も商談している」などの理由で値引きを渋るケースも多い。しかし、このクラスの軽自動車は、流通量が豊富なのであくまで「より良く安いクルマ」が欲しいというスタンスを崩さずに商談したい。

下取り価格に注意。一度必ず買取店で査定を

また、下取りがあれば、さらに値引きするという商談には注意が必要。下取り車の価格を下げて、値引き分に回すなどの手法が取られるケースもあるので、下取り車がある場合、必ず買取店に行き査定してもらおう。今の下取り車の価格を知る必要がある。買取で出た価格と下取り価格を比較して、最終的に一番高く買取ってくれる所へ売ればいい。

その他のボディタイプ別中古車オススメランキング

  • 軽自動車スーパーハイト

    燃費と小回りに加えて、アウトドアにも!

  • ミニバン

    広くて便利、ファミリーカーの代名詞

  • コンパクト国産車

    無難に選びたいなら、おいしいとこ取りのコレ!

  • コンパクト輸入車

    人気急上昇中!意外とコスパのいい車種多し。

  • SUV

    デザインと走りを重視する人へ

  • 高級セダン

    いつかは乗りたい、王道スタイル。

クルマ評論家 CORISM代表 大岡智彦 氏
クルマ評論家 CORISM代表
大岡智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

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