2016年8月の乗用車および軽自動車の新車車種別販売台数を各機関が発表しました。今、新車市場で売れているのはどのような車種なのか、株式会社 IDOM(旧社名:株式会社ガリバーインターナショナル)の中古車販売実績とあわせて解説します。
![ランキング2.001](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921064857.png)
データ出典元
新車車種別乗用車販売台数:一般社団法人自動車販売協会連合会
新車車種別軽自動車販売台数:一般社団法人全国軽自動車協会連合会
中古車車種別販売台数:株式会社IDOM(旧社名:株式会社ガリバーインターナショナル)の販売実績
![プリウス2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065043.jpg)
トヨタ プリウス
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カタログ情報
TOP10のうちトヨタ車が半分を占めており、トヨタの好調ぶりが窺えます。なかでも、トヨタのTOP3であるプリウス(1位)、アクア(3位)シエンタ(5位)は全てハイブリッド車。今年の4月から5ヶ月続けてのランクインで、「使いやすくて低燃費」という、21世紀の家族が求めるものを象徴するラインナップです。
7位にランクインしたホンダのフィットシャトルはデビューから早1年。販売台数を見る限りまだまだ人気は堅調ですが、新車としての新しいイメージは弱まりつつあります。
![アクア](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065023.jpg)
トヨタ アクア
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カタログ情報
![シエンタ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065019.jpg)
トヨタ シエンタ
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カタログ情報
今回、TOP10にランクインしたのはコンパクトカーや軽自動車が中心ですが、SUVではホンダのヴェゼルが大健闘しています。販売台数が伸びにくいカテゴリながら、軽自動車を除くランキングでは10位にランクイン。ステップワゴンは、最近は大きな動きがないため、今後の動きに期待したいところです。
![セレナ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065053.jpg)
日産 セレナ(新型)
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カタログ情報
今後の動きとして注目すべきは、何といっても発売されたばかりの日産セレナ。この秋はトヨタのヴォクシー・ノア・エスクァイア3兄弟を向こうに回しての大攻勢が予想されます。8月は発売されたばかりということもありTOP10入りを逃しましたが、今後は上位に食い込んでくることでしょう。
また、9月発売のホンダフリードが台風の目になることでしょう。かつては新車販売ランキングの常連だったフリードの、8年ぶりのモデルチェンジなだけに、そろそろ乗り換えのタイミングを迎えるオーナーも多いはずです。トヨタのシエンタとの販売合戦は火花が散りそうです。
![タント_ピンク](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921055111.jpg)
ダイハツ タント
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カタログ情報
ダイハツの顔であるタントは安定の1位。新車でも4位にランクインしていますが、中古車でも相変わらずの人気者です。今年の10月で、現行モデルがデビューして丸3年。最初の車検を迎えるタイミングでタントを手放し、新しいクルマに乗り換えようという人が増えてきています。乗り換えのためにタントを手放す人は今後さらに増えていくので、中古車市場での販売もますます伸びるでしょう。
![セレナ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065047.jpg)
日産 セレナ(旧型)
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カタログ情報
中古車ランキングの第2位は日産セレナ。自動運転支援技術で注目を集めていたこともあり、2016年の年初から少しずつ順位を上げてきていました。この2位という数字は、世の注目の表れといえそうです。また、実は5月にも販売台数が伸びていたので、お出掛けシーンが多い月にはセレナの販売台数が伸びるという傾向がありそうです。
第3位のプリウスは前月の6位からジャンプアップ。3代目のモデルが、100万円を切るくらいの価格帯で買えるようになっており、また在庫も安定しています。新車の販売が好調なので、中古車としての人気も在庫もしばらくは安定した状態が続くでしょう。
![フィット](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065059.jpg)
ホンダ フィット
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カタログ情報
中古車市場で今後の注目なのは、先に挙げたセレナ、プリウスに加えて今月6位につけているホンダフィット。こちらもタント同様、デビューから3年を迎えるタイミングです。市場に出回る台数が増えることから、手頃な価格で買える中古車在庫に人気が集まり、販売台数が増えることが予想されます。
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データ出典元
新車車種別乗用車販売台数:一般社団法人自動車販売協会連合会
新車車種別軽自動車販売台数:一般社団法人全国軽自動車協会連合会
中古車車種別販売台数:株式会社IDOM(旧社名:株式会社ガリバーインターナショナル)の販売実績
新車ランキング:TOP10の半分を占めるトヨタ・ハイブリッド勢
![プリウス2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065043.jpg)
トヨタ プリウス
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TOP10のうちトヨタ車が半分を占めており、トヨタの好調ぶりが窺えます。なかでも、トヨタのTOP3であるプリウス(1位)、アクア(3位)シエンタ(5位)は全てハイブリッド車。今年の4月から5ヶ月続けてのランクインで、「使いやすくて低燃費」という、21世紀の家族が求めるものを象徴するラインナップです。
7位にランクインしたホンダのフィットシャトルはデビューから早1年。販売台数を見る限りまだまだ人気は堅調ですが、新車としての新しいイメージは弱まりつつあります。
![アクア](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065023.jpg)
トヨタ アクア
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![シエンタ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065019.jpg)
トヨタ シエンタ
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今回、TOP10にランクインしたのはコンパクトカーや軽自動車が中心ですが、SUVではホンダのヴェゼルが大健闘しています。販売台数が伸びにくいカテゴリながら、軽自動車を除くランキングでは10位にランクイン。ステップワゴンは、最近は大きな動きがないため、今後の動きに期待したいところです。
今後はセレナとフリードがトヨタ勢に応戦。激化する新車ミニバン市場
![セレナ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065053.jpg)
日産 セレナ(新型)
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今後の動きとして注目すべきは、何といっても発売されたばかりの日産セレナ。この秋はトヨタのヴォクシー・ノア・エスクァイア3兄弟を向こうに回しての大攻勢が予想されます。8月は発売されたばかりということもありTOP10入りを逃しましたが、今後は上位に食い込んでくることでしょう。
また、9月発売のホンダフリードが台風の目になることでしょう。かつては新車販売ランキングの常連だったフリードの、8年ぶりのモデルチェンジなだけに、そろそろ乗り換えのタイミングを迎えるオーナーも多いはずです。トヨタのシエンタとの販売合戦は火花が散りそうです。
中古車ランキング:安定してTOPを走るタント。今後の人気は?
![タント_ピンク](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921055111.jpg)
ダイハツ タント
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ダイハツの顔であるタントは安定の1位。新車でも4位にランクインしていますが、中古車でも相変わらずの人気者です。今年の10月で、現行モデルがデビューして丸3年。最初の車検を迎えるタイミングでタントを手放し、新しいクルマに乗り換えようという人が増えてきています。乗り換えのためにタントを手放す人は今後さらに増えていくので、中古車市場での販売もますます伸びるでしょう。
![セレナ](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065047.jpg)
日産 セレナ(旧型)
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中古車ランキングの第2位は日産セレナ。自動運転支援技術で注目を集めていたこともあり、2016年の年初から少しずつ順位を上げてきていました。この2位という数字は、世の注目の表れといえそうです。また、実は5月にも販売台数が伸びていたので、お出掛けシーンが多い月にはセレナの販売台数が伸びるという傾向がありそうです。
第3位のプリウスは前月の6位からジャンプアップ。3代目のモデルが、100万円を切るくらいの価格帯で買えるようになっており、また在庫も安定しています。新車の販売が好調なので、中古車としての人気も在庫もしばらくは安定した状態が続くでしょう。
デビューから3年を迎えるフィットの乗り換え需要に期待
![フィット](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220921/20220921065059.jpg)
ホンダ フィット
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中古車市場で今後の注目なのは、先に挙げたセレナ、プリウスに加えて今月6位につけているホンダフィット。こちらもタント同様、デビューから3年を迎えるタイミングです。市場に出回る台数が増えることから、手頃な価格で買える中古車在庫に人気が集まり、販売台数が増えることが予想されます。