
- 目次
- 1 プリウスα G'sについて
- 1-1 プリウスαの歴史
- 1-2 プリウスαとプリウスα G'sの違い
- 1-3 プリウスα G's Sツーリングセレクションがオススメの理由
- 1-4 プリウスα G'sの価格
- 2 プリウスαを売りたい!買取相場は?
- 3 プリウスα G'sの中古車情報
プリウスαの歴史
プリウスαは、2011年5月にデビュー。プリウスには足りないスペースを補う目的で開発されたモデルで、5人乗りと7人乗りが用意された。5人乗りはワゴンとして、7人乗りはミニバンとしてマルチに使える。また、トヨタでは珍しく7人乗りモデルには、高価なリチウムイオン電池を搭載しているのも話題となった。究極のエコカーと呼ばれ水素で走る燃料電池車ミライでも、ニッケル水素電池が使われていることからも、トヨタとしてはチャレンジしたモデルだったと言える。その後、2014年11月にマイナーチェンジが施され、燃費は26.2㎞/Lとなっている。
プリウスαとプリウスα G'sの違い
そんなプリウスαに、G'sはセオリー通りボディの補強を行った。意のままに操れるハンドリング性能を実現するには、シッカリとサスペンションを機能させる強固なボディが必要だからだ。G's定番のボディ溶接のスポット増し、床下に補強を入れ剛性アップが施された。鍛えられたボディに、G's専用サスペンションがプラスされる。専用サスペンションにより、車高は約15mmダウンしている。やや背の高いプリウスαだけに、ローダウンにより重心高が下がったことは、スポーティなハンドリング性能をより楽しめる設定となった。さらに、床下まわりの空力パーツもプラスされ、高い速度域での操縦安定性もアップした。

インテリアは、シート表皮がスエード調+合成皮革のG's専用スポーティシート(フロント)を採用。ブラックで統一されたインテリアにラメ入りピアノブラック塗装やメッキ加飾、シルバーステッチを配置するなど、上質感をプラスされた。
トヨタは意のままに操れるハンドリング性能をG'Sのセールスポイントとしているが、G'Sが人気の理由はスポーティなエアロモデルであるということ。日本人は、なぜかエアロモデルのスポーティグレードが大好き。ファミリーカーやミニバンであれ、こうしたモデルが人気の中心。走行性能は二の次とはなるものの、G'sとノーマルとの走行パフォーマンスは別物なので、意のままに操れるハンドリング性能とはどういうものなのか、体感するきっかけになるのは良いことだ。
プリウスα G's Sツーリングセレクションがオススメの理由
G'sのベース車となっているのは、Sツーリングセレクション。価格はG'sに対して、約36万円高。数々のG's専用部品やチューニング内容を考えると、この価格アップは非常にリーズナブルだ。アフターパーツを使って、わずか36万円でここまで仕上げるのは不可能だろう。G'Sは走行性能を求める人やスポーティな外観が欲しい人など、意外と幅の広い顧客に受けられるモデルであり、プリウスαだけでなく人気グレードに成長している。予算さえ許せば、積極的に選びたいグレードだ。
<関連記事>プリウスαを最大限に値引く方法は?新車値引き術はこちら
トヨタ プリウスα SツーリングセレクションG's価格
5人乗り 3,292,037円
7人乗り 3,497,237円
プリウスαを売りたい!買取相場は?
日々、車買取相場が変わる中古車。また、雪の多い冬には4WD、夏場にはオープンカーなど、季節や地域によってクルマの需要も変わるため、車種によっては“売り時”のタイミングがある場合も。年間買取台数約20万台のガリバーの過去6ヶ月間の中古車査定相場情報を公開しています。
プリウスα G'sの中古車を探す
プリウスαのカタログ情報
- 平成23年5月(2011年5月)〜令和3年3月(2021年3月)
- 新車時価格
- 235.0万円〜362.2万円
プリウスαの在庫が現在130件あります
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